デレマスとのクロスオーバー『 基本はコメディ』 作:エビアボカドロックンロール
八幡「聞こえてるか浅利?」
七海『はいはーいこちら七海れすよー』
八幡「リモートでテレビ出演の依頼があったんで今の内に慣れておいてくれ。使い方は問題なさそうか?」
七海『大丈夫れすよー。プロデューサーさんのぎょとこまえな顔がしっかり映ってますよー』
八幡「ぎょとこまえ?……あー男前か……それ褒めてんの?」
七海『当然れす!!よっ!魚界のナポレオン!!』
八幡「魚界のナポレオンはナポレオンフィッシュだし、あの魚はブサイクだ」
七海『ちょっと何言ってるか分かんないれす』
八幡「なんで分かんねえんだよ」
七海『ところでプロデューサーさんはどこから配信してるんれすか?』
八幡「配信なんて二度とするか、お前のせいで街歩いてたらたまに声かけられるんだぞ。―――今日は普通に自宅からだよ」
七海『事務所へたまに届くファンレターに返事してあげてるの知ってるんれすよー?相変わらずお優しいことれす』
八幡「………子供から届いたら返さねえ訳にはいかないだろ」
七海『“青春とは嘘であり、悪である”とかほざいてた人とは思えない発言れすねー』
八幡「俺の黒歴史に触れるのはやめろ。やめてください。………待て、なんで知ってんだ?」
七海『さてどうしてでしょうね~。おや?プロデューサーさんは熊になりたかったんれすね、仁奈ちゃんとユニットれも組みますか??』
八幡「………」
七海『あっ!カマクラちゃん足を舐めちゃくすぐったいれすよー!』
八幡「おい、まさか……」
七海『じゃーん、正解はプロデューサーさんの実家れしたー。正確にはプロデューサーさんのお部屋れす』
八幡「……お前ほんとやべーやつな」
七海『せっかくなので壁にサインしておきますね~。あとやたらメッセージ性の強いネズミの絵も描いてあげるれす』
八幡「人の部屋でバンクシーごっこすんじゃねえよ」
七海『ところでプロデューサーVer,8.05さん』
八幡「人をiPhoneみたいなお気軽さでアップデートすんな。もしかして前の俺に不具合あったのとか考えちゃうでしょうが」
七海『ツッコミがくどいれす』
八幡「……すまん」
七海『あのー、お義母さまがそろそろ夕飯だから降りてきなさいって』
八幡「何やってんだよお袋………」
七海『さすがに断ろうとしたんれすけど、“未来のお嫁さんならこのまま八幡の部屋に住んでもいいのよ?ダメなの?じゃあせめて夕飯くらい食べていきなさい”って言ってくれたのれ』
八幡「宇宙イチ雑なドアインザフェイス」
七海『お義父さまがプロデュサーさんのホームビデオも見せてくれるそうなのれ、そろそろ行ってきます!』
八幡「親父がうちのアイドルにデレデレしてる話なんか聞きたくねえわ……」
七海『れレれレ?』
八幡「分かりにくいボケすんな―――はぁ、……今から迎えに行くから飯だけ食ったらさっさと出てこいよ」
七海『はーい、今度こそほんとに行ってくるれす♪』
八幡「ってことで行ってくるわ」
静「仕事だから仕方ないよね………帰ってきたら続きしようね?」
八幡「可愛すぎかよ―――出来るだけ早く帰ってくるわ」
静「うん、待ってる。私もそろそろ八幡の実家に挨拶行きたいな~なんて」
八幡「よしよし、先生と付き合ってるなんてなかなか言い出しにくくてな。それはまた今度な」
静「えへへ、楽しみ♡」
八幡「うぶぅううわあ゛あ゛ぁぁぁぁぁぁぁあ………ゆ、夢か………」
平塚「大丈夫か?もうすぐ家に着くぞ。文化祭実行委員が大変なのは分かるが休息はしっかり取るんだぞ?」
八幡「……はい、ありがとうございます。先生も婚活絶対に成功させてくださいね…」
平塚「ふんっ!明日は年収1000万以上の男しかいない婚活パーティーだ!まあ見てるがいい!―――ではまた月曜に会おう!!」
八幡「なんてこった。しっかりフラグを立てていきやがった……―――たでーまー」
七海「おかえりなさいれす~」
八幡「………」