デレマスとのクロスオーバー『 基本はコメディ』 作:エビアボカドロックンロール
美優「あ、あの…。プロフィールを新しくするのでみんなにアンケートを書いてもらったんですけど……」
八幡「あー、回収全部任せちゃってすみません…」
美優「いえ、それはいいんです。比企谷君も756プロの助っ人で忙しいでしょうから。それでそのプロフィールなんですけど――」
八幡「――美優さんといる時くらい仕事のことは忘れさせてくださいよ……」
美優「うぇ!?そ、そんな急にいきなり。―――わ、わわ、私が忘れさせて、ああああああげますっ……!!」
八幡「なんて、冗談ですよ。給料分くらいは俺も働きます。全部美優さんに押し付けるわけないじゃないですか」
美優「………ちょっと疲れたんで私の仕事も全部やっておいてください」
八幡「あれっ?」
―――
八幡「そろそろ機嫌直してもらえませんか…?ほら、仕事もあらかた終わらせましたし…」
美優「比企谷君は本当に1回刺されたほうがいいかもしれませんね」
八幡「何でですか、嫌ですよ。あれ?刺されたことがあるようなないような……」
美優「そんなことよりプロフィールの話の続きです」
八幡「………美優さんから始めた話なんですけど」
美優「みんなの好きな食べ物の欄が軒並みマックスコーヒーになってるんです。これじゃあステマって言われても仕方ないですよ…」
八幡「はんっ!俺は悪くないですよ。うますぎるマッカンが悪いんです。むしろダイマするまである」
美優「つまり修正するつもりはないと…?」
八幡「スポンサーについてもらってマッカン用冷蔵庫置きましょうか。勝ったなガハハ」
美優「―――そういえば。以前にLiPPSが取材された時の雑誌を読んだんですけど、ファーストキスの味は?という質問にマックスコーヒーと答えていましたよ。……全員」
八幡「………すいません。今すぐアンケート書き直させてきます」
美優「まだ行かせません」
八幡「やっぱりまだ怒ってますよね?つーかLiPPSに関しても何もしてませんから。――たぶんアイドル同士で遊びでしたキスかなんかでしょ、好きなもんにマッカンて答えてるなら辻褄もあいますよ。百合営業百合営業」
美優「………中国の昔話なんですけど」
八幡「え、なんですか急に。怖いんですけど…」
美優「死後、三途の川を渡るときに女性は、処女を捧げた男性に背負われて川を渡るそうですよ。………比企谷君は何百往復するんでしょうね。今のうちに遠泳でもして鍛えたらどうですか?―――あと…私も背負ってくれてもいんですよ…?」
八幡「………黙秘します」
ーーー
ちひろ「ところで比企谷君って童貞は誰で捨てたんですか?ーーまさかまだ童貞なんてことないですよね…?」
八幡「………黙秘します」
ちひろ「意外と高校生くらいで歳上のお姉さんに雑に奪われとか」
八幡「………黙秘します」
ちひろ「むしろ歳下の女の子に強引に奪われたとか」
八幡「………黙秘します」
ちひろ「ベタに同級生と放課後ラブラブえっちとか」
八幡「放課後ティータイムみたいに言うな」
ちひろ「ふむ。発汗や心音では判断できなそうです。…いい修行を積んでますね」
八幡「無意識を読み取ろうとしないでください」
ちひろ「はぁー。つまり比企谷君はシュレディンガーの童貞と言うことですね」
八幡「おい、シュレディンガー博士に謝れ」