鉄道公安隊の私服公安官の小泉は妹の花陽が穂乃果とことりと一緒に旅行へ行く事になった。
「えっ、穂乃果とことりと旅行に行く。」
「うん、新しく運転する特急なんだけどね。」
「ああ、ひょっとして特急「かがやき」の事か。」
と、小泉は言った。
「そうだよ、長岡から富山と高岡と金沢まで行くスーパー特急なのよ。」
「へぇ、いいな、俺も乗って見たいなぁ。」
「しかも、東京から金沢へは3時間58分で行けれるのよ。」
「凄いなぁ。」
穂乃果とことりと花陽は上野発7時40分発の新幹線「あさひ1号」に乗り東京を発車した。
ファーン!
警笛を鳴らし、上越新幹線「あさひ」は東京から越後へ目指して走り出した。
穂乃果とことりは連休の日に北陸へ旅行へ行こうと考えていた、日程は三泊四日で北陸の温泉と観光名所を巡ろうと計画していた、北陸へ行くんなら特急で行こうかと考えました、なにしろ北陸は特急王国だからだ。
「3人で行くもの楽しいんじゃない。」
「でも、海未ちゃんも一緒に行きたかったかな。」
「そうね、今度海未ちゃんも一緒に行けれたら嬉しいな。」
と、ことりは言った。
「最初は金沢へ行って、次はどこへ行く。」
「そうね、穂乃果は輪島へ行きたいな。」
「輪島か、結構いい観光名所だよ。」
「そこからは、金沢から七尾線に乗ればいいのね。」
「うん、金沢へ行った後は能登半島もいいネ。」
8時57分、穂乃果と花陽たちが乗った「あさひ1号」は長岡に到着した。
「やっと長岡ね、次の北陸本線の「かがやき2号」は9時04分か。」
「もうすぐ来るんじゃない。」
「穂乃果ちゃん、あの特急かな。」
「あれだわ。」
と、ことりは言った。
金沢行の特急「かがやき2号」が入線してきた。
「これが「かがやき」ね、乗ろう。」
「うん。」
9時04分、穂乃果とことりと花陽が乗った特急「かがやき」は長岡を発車した。
「見て、海が見えるよ。」
「本当だ。」
そこへ、車掌がやって来た。
「すみません、乗車券を拝見させていただきます。」
「はい、乗車券。」
と、穂乃果は特急券と乗車券を拝見した。
「金沢駅には11時36分です。」
「どうも、ありがとう。」
直江津と富山を通過し、いよいよ終着の金沢へ、11時36分 金沢に到着した。
「やっと金沢ね。」
「まず、どこへ行こうか。」
「まず、尾山神社へ行って次は兼六園よ。」
「いま、紅葉が見頃なんだって。」
「本当。」
尾山神社
「神門に来たな。」
「まるで、修学旅行の班別行動みたいね。」
「うん。」
兼六園
「うわーっ、紅葉もきれい。」
「本当だ。」
「秋の兼六園はロマンチックだわ。」
兼六園を見物した後、あめの俵屋に行った。
「美味しいね、穂乃果ちゃん。」
「うん、何か昔の紙芝居屋さんみたいだよ。」
「帰りに行った駄菓子屋さんを思い出すよ。」
一方小泉達は。
東京中央公安室・公安特捜班
「へぇー、金沢。」
「うん、花陽が兼六園と尾山神社へ観光して、次の日は奥能登の輪島、帰りには大阪行の特急「雷鳥」かあるいは米原行の特急「加越」で帰京するそうだ。」
「能登半島か、僕はやっぱり輪島かな。」
「実は私も行って見たいな、輪島。」
「高山と小海は、北陸の旅したいのか。」
「南主任もですか。」
「ああ、何といっても朝市と御陣乗太鼓だよ。」
そこへ、一方の電話が入った。
「はい公安特捜班、えっ、何、女性が失踪、分りました早速捜索します。」
と、高杉は電話を切った。
「おい、神奈川県警から女性の失踪の捜索願だ。」
「わかりました、早速探してみます。」
高山と小泉は、女性が失踪事件の捜査を当たることにした。
「主任、後小海さんもそちらに回しますか。」
「ああ、頼むよ。」
そして、南と小海と共に捜査をすることにした。
「行くぞ、小海。」
「はい。」
金沢駅
「あっ、あれが急行「能登路」ね。」
「これに乗ればいいのね。」
「早くしないと発車するよ。」
8時01分発 穂乃果とことりと花陽が乗った急行「能登路1号」は金沢を発車した。
「ワクワクするね。」
「うん。」
10時19分、急行「能登路1号」は輪島に到着した。
輪島駅
「やっと来たわ、輪島に。」
「本当だ。」
輪島温泉・ホテル高州園
「お世話になります。」
「ようこそ、輪島温泉へ。」
「いい温泉ね。」
「うん。」
そして、夕食は今月の旬料理である、能登でとれた魚もある
楽しそうに、会話をしながら夕食を食べた。
夜には御陣上太鼓の発表を見ていく事にしました。
「これは面白いよ。」
ドンドンドコドン、ドンドンドン
「これが御陣上太鼓か、かっこいい。」
「うん、能登へ行ったら見てこい観光スポットなんだ。」
そして、ことりと花陽は砂が鳴く海岸を歩いてみると海を眺めていた、花陽が何かに気付いた。
「ことりちゃん、何あれ。」
「人魚姫かな?。」
近づいてみると、それは何と女性の水死体だった、海岸は騒ぎとなり人々集まって来た。
「えっ。」
「死んでる。」
と、ことりと花陽は悲鳴を上げた。
「何と可哀そうにのう。」
「これを若い娘が一体どうしたのじゃろ。」
「この若さでのう。」
数分後、警察が到着し捜査が開始されていた、輪島で起きた女性の水死体はすぐに公安特捜班に伝えられた。
「何、輪島で女性の水死体!。」
「えっ、まさか。」
次の日、南と高山と小泉と小海は事件を追って輪島へ向った。
「間違いない、失踪した大原綾子と見て間違いない。」
「でも、どうして輪島に。」
「恐らく犯人は加賀海岸で誰かに突き落として殺害し、遠くへ流れたんだ。」
「やはり、突き落とした人が犯人か。」
「間違いないわね。」
次の日、犯人らしき男を小松で確保したと連絡が入った、名前は上原祐司、37歳だった。
「はかない愛情だったんですね。」
「ああ。」
「残酷すぎますね。」
と、小海は言った。
次の日、穂乃果とことりと花陽は輪島朝市へ見物していた。
「こうてくだぁー。」
と威勢のいい声が聞こえた。
「結構繁盛してるな。」
「お客さん、今日はとれたてだよ。」
と、干物屋は言う。
朝市の活気がみえる。
「うわっ、海の臭いがするね。」
「ホントだ。」
劇中の列車時刻は90年のダイヤを使用しています
ご了承ください