「オーッ、絶景であります、この景色ガイドで見たそのものだね。」
「本当に海の中に温泉があるんだね、列車で来られる距離にこんなところがあったなんてびっくりだよ。」
「思い切って足を伸ばして良かったね、今度は梨子ちゃんかルビィちゃんと一緒に行けれたらいいね。」
「うん、いい湯ね。」
2人は、この日能登半島の輪島へ旅行していたのだ。
「温泉もいいし、美味しい魚も食べられるしね。」
「すごく美味しいよ、千歌ちゃん。」
「海の見える温泉に行けれるなんて凄いよね。」
「うん、能登半島の中でも輪島は人気なんだって。」
「へぇー。」
次の日、千歌と曜は輪島朝市へ見物をすることにしました、たくさんの店が並んでいます。
「こうてくだぁーっ!。」
と、お店が大賑わいです。
「凄く人気なのね、ここの朝市は。」
「美味しい魚もあるよ。」
「本当だ。」
金沢駅
「楽しかったね、能登半島は。」
「今度は梨子ちゃんと3人で行けれたらいいね。」
「うん。」
「あっ、曜ちゃん来たよ、大阪行の特急「雷鳥」が」
「そうね。」
「乗ろう。」
千歌と曜は、金沢から北陸本線経由のL特急「雷鳥36号」に乗って内浦へ帰る事にした。
「見て、曜ちゃん、海未が見えるよ。」
「本当だ。」
そして、千歌は。
「千歌ちゃん、どこ行くの。」
「トイレ。」
と、言って立ち去った。
「ちょっとおじさん、こんな所で寝たら風邪ひくわよ。」
と、千歌は男を起こそうとした。
「え、何、この人死んでるわ。」
と、千歌は車掌を呼びに行った、そこへ居合わせた鉄道公安隊の南は「雷鳥」に乗っていた。
「どうしました。」
「列車の中で男性が死んでるんです。」
「何。」
そして、南はグリーン車へ行って見た。
「この男の人死んでるよ。」
「死因は、青酸系による中毒死か。」
「次の駅は。」
「京都です。」
そして、特急「雷鳥36号」は京都へ到着した。
「どこだ、死体が見つかったのは。」
「今到着した「雷鳥36号」の車内に。」
南は発見者である高見千歌に事情を聴くことになった。
「トイレから出た後、寝てる男がいて起こそうとしたんです、そしたら倒れて死んでいたんです。」
「なるほど。」
次の日、南は高杉班長に事件の事を報告した。
「被害者の身元が分かったぞ、粟島商事の穴田 剛って事が京都府警の調べで分かった。」
「そうですか、犯行時刻からですと金沢から加賀温泉辺りと見て考えられますね。」
「そして、犯人は小松で下車し、飛行機で逃走した。」
「さすがだよ、南は。」
その後、犯人は3日後に逮捕した。
毒殺事件は無差別的に起きたのか、事件は早期に解決となった