筆があまりにも乗らなかったですね。ヒデェ。
不定期更新の小説でも楽しめるって人は⋅⋅⋅ゆっくりしていってね!
「っと。到着⋅⋅⋅ですね」
スキマから出て来た燼鴉は辺りを見渡す。
上を見上げれば鳥居が。そして、後ろを振り返れば、下の見えない階段が。
「ヒュッ」
音を置き去りにして階段の近くから離れる燼鴉。そう。彼は⋅⋅⋅⋅⋅⋅⋅「高いところが苦手なんですよ!!何でこんなトコロに出たんですか!!?」
高所恐怖症である。鴉なのに高所恐怖症とかおかしいだろとか思ったそこの君。私もそうおもイダダダダダダ!!
どっから入って来たこの鴉!!?
「何か小馬鹿にされてる気がしたので使い魔の鴉を飛ばしてみましたが⋅⋅⋅⋅スッキリしましたね」
燼鴉⋅⋅⋅⋅⋅恐ろしい子!!((((;゜Д゜)))
「おや?まだ私を小馬鹿にしている輩がいるのでしょうか。ムズムズしますね」
みんな!止めて!たとえ思ってたとしても!
こいつ妖怪鴉なのに高所恐怖症かよプークスクス
m9っ(^Д^)とか思っててもイダダダダダダ!!
「無性に殺意が⋅⋅⋅⋅⋅。いけませんね。ボスを探さなければ。全く。ボスが好奇心に負けて飛び入るから別れてしまうんですよ」
あれ?記憶欠如してない?この子。まだ数十分もたってないと思うんだけど。
自分の都合の良いように記憶改竄してない?
燼鴉は賽銭箱の前へ足を動かす。
「ボスを探す前に手っ取り早く、かつあまり力を使わずに見つけれるようにお願いしておきましょう」
相当根に持ってるな。クォレハ。そんなに残業がイヤかね?
「とりあえず、うろ覚えですが、やってみましょう。
確かご縁があるとかで御賽銭に使うのは五の付くお金だけでしたね!(大間違い)」
コートのポケットをまさぐり、財布を手に取る。顔を覗かせるは艶のある黒の長財布。
ファスナーを引っ張り、取り出すべき五の付くお金を吟味する。
「⋅⋅⋅⋅⋅⋅⋅五円はケタが小さいですし、五百円もまだ足りないと思うので⋅⋅⋅⋅五千円札です!」
ヒラリ、ヒラヒラリ。
燼鴉の手から離れた五千円札が賽銭箱へ落ちて行く。賽銭箱へ、吸い込まれるかのように入る。
その瞬間。
「五千円札の音ォォォォォォッッ!!!」
賽銭箱の上を何者かが神速が如し速さで通り過ぎる。
右を見れば、頭の後ろに赤のリボンを付けた紅白の巫女が五千円札をまじまじと見つめている。
うへへ(ズッケェロ風)⋅⋅⋅⋅これだけあれば三ヶ月は過ごせるわ⋅⋅⋅⋅とかブツブツ言っている。
⋅⋅⋅⋅⋅⋅⋅⋅⋅五千円で三ヶ月?普段の生活費どうなってんの?
「あら。もしかして、
「ええ。そうですど⋅⋅⋅⋅?」
「おぉ⋅⋅⋅⋅⋅⋅⋅⋅⋅⋅神は⋅⋅⋅⋅⋅⋅⋅此処に」
涙を流しながら手を擦り合わせている。手を擦り合わせる前にさも当然かのように巫女服へしまっている。かわいげが微塵もない。
というか巫女が神をあんまり信じてないってどうなんだろう。
「それより、もっともっと
思い切り詐欺師の手口じゃねぇか。巫女がそんなことをしていいのか?
あと咳払いする前にナニを言おうとしてたんだ。
「へえ。そうなんですね。では、五千円をもう一枚」
と言いながら賽銭箱へ入れようとする燼鴉。その手をがっしりと掴み、
その顔はにこやかに笑っているが、その後ろにゴゴゴゴゴ⋅⋅⋅⋅⋅⋅⋅⋅とエフェクトが付きそうなぐらい威圧感を放っている。
このとき、燼鴉は悟る。
(あ⋅⋅⋅⋅この人を怒らせたらヤバイですわ⋅⋅⋅⋅⋅⋅)
と。
そして先程、霊夢の脳に電流走る────!
(①こいつは金を持っている
↓
②圧 倒 的 金 蔓
↓
③もう少し絞り出させて、適当に願い事を叶える
↓
④そうすれば、コイツ(金蔓)はまた私に貢ぐ
完璧ね。我ながら素晴らしい方程式だわ)
二秒でアホ丸出しの方程式を思い付いた博麗霊夢。
それでいいのか博麗の巫女。
「私に寄越しなさい。
「え?いや、ですが」
「ん?なあに?」
「い、イエスマム」
霊夢に促されるまま霊夢に五千円を渡す。
いい金蔓だわ♪とか聞こえてしまったのは無視する燼鴉であった。
それをまたもさも当然かのように巫女服へしまう。
「それで?お願いって何よ」
「あ、そうですね。私のお願いとは⋅⋅⋅⋅」
「はぁ~い☆ぷりてー・らぶりーな永遠の17才のゆっかりん、ここにさんじょうよー!」
日傘をくるくると回しながらスキマから上半身だけを覗かせる。
二人の反応?もちろんドン引きである。
「あら、ひどいわね」
「何してるんですか。年甲斐もなイダダダダダダ!!」
燼鴉の足元に小さめのスキマが開き、靴の踵で小指をグリグリされている。
「霊夢?」
ギギギギギ⋅⋅⋅⋅⋅と、狂った人形のように霊夢の方を向く。
「何も無いわよ。⋅⋅⋅⋅⋅⋅⋅⋅⋅⋅本当だから!スキマから電車覗かせるの止めなさい!!」
いつの間にかスキマから出ていた紫はゲートオブバビロン(全て電車Ver.)を展開していた。
「燼鴉くん、お願いってなぁに?」
「イテテ⋅⋅⋅。分かりきった事を聞きますね。我々の荷物はどこですか?」
「白玉桜よん。安心して。そこの主には話は通してあるから」
「分かりました。スキマをお願いします」
「じゃあね」
燼鴉がスキマへと入る。スキマは閉じ、本から何事も無かったかのような静けさが神社の周りにある木々を揺らす。
「ねえ、敢えて気づかないふりしてたけど、アレ、妖怪よね?」
「(敢えて⋅⋅⋅⋅⋅?まあいいわ)えぇ、そうよ」
一瞬何言ってんだ⋅⋅⋅⋅⋅?コイツ⋅⋅⋅⋅⋅的な思考に陥りかけたが気にしな~い気にしな~い。
「外の世界にも⋅⋅⋅⋅⋅いるのね。妖怪が⋅⋅⋅⋅⋅」
未だ妖怪はいるかも知れない。それこそ、我々が思いもよらない場所に。
その代表こそが、幻想郷かもしれない。
「別に気負う必要なんて無いわ。彼は無害。それは言えることよ」
「もし、ここに害を齎す存在になったなら──」
「直ぐ様消すわ。招いた私がね」
そう⋅⋅⋅とだけ言って霊夢は箒を手に取り、掃き始めた。紫はスキマへ消えた。
そしてその数時間後、幻想郷を紅霧が覆う。
またまた終わり方が雑ですね。みんな!オラに文才分けてくれェ~!
本当に分けてくれ(切実)
これからもっと酷くなって行ったとしても、ここまで見てくれた皆さんなら大丈夫でしょう。私、信じる。
では。では。次回を楽しみにしててください。頑張ります