東方何でも屋   作:ミスター髑髏

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何屋くんの能力の三つめってわかりにくいですね。
自分でもなに書いてるかわかんにゃい。
簡単に説明すると、エミヤの劣化版と思ってくだされ。媒体がないと生み出せないからね。
あと最近ゲシュタルト崩壊が頻発しちゃう。たしけて。

投稿期間が空いてすいません。
さて!ゆっくりしていってね!


何でも屋ってね、依頼の内容は選べないの。で、依頼主も選べない。⋅⋅⋅⋅あれ?何でも屋ってもしかしてブラック?

 

魔理沙の首筋へ刃が叩きつけられ、魔理沙は膝から崩れ落ちた。

刃が消えて無くなった日本刀のような柄を持っている両手をコートの中へなおして振り返り、スカーレット姉妹の姉妹喧嘩を見る。

 

それは、とても恐ろしいほど大きな力のぶつかり合いだった。けれど、それ以上に美しく思えた。

弾き弾かれ舞い散る紫と橙の火花。それらは入り交じり花火のように、館の上空で輝いていた。

何屋はそんな景色を見ながら呟いた。

 

「さぁて。どうするか。────まぁ、依頼は終わったしな。

どうする⋅⋅⋅⋅⋅⋅ってあっぶね!!」

 

何屋が左へ避けると、横を弾幕が通り過ぎる。後ろを振り返るとふらふらと弱々しく立ち上がる魔理沙がいた。

魔理沙は箒を杖代わりにして立ち、何屋へニッ、と笑う。

 

「へへ。まだ、終わってない⋅⋅⋅ぜ。首周りの疲れが、とれたって、だけだぜ」

「(驚いた。気絶させる程度に短刀の峰を打ち込んだつもりだったんだが)

前言撤回。依頼は未だ続行中⋅⋅⋅!」

 

そう言葉を発しながら、再度柄を取り出す。そこには、刃が煌めいていた。

それを見た魔理沙は、少しだけ困惑を顔に出すが、両手で頬を叩き、気合いを入れ直す。先程まで怯えが写っていた眼には、何者にも陰らことのできない、光が宿っていた。

 

「あ、でもその前に」

「⋅⋅⋅その前に?」

「逃げる!」

 

何屋は突然走りだし、魔理沙を横切って紅魔館の窓に突っ込んだ。

窓に突っ込み過ぎじゃない?

わかった!君は窓に突っ込むのが好きなフレンズなんだね!?

───違うわボゲェ!!!

 

 

「はあああああああ!!!?ってホントにヤバい!!」

 

窓に飛び込む何屋を見て驚いた魔理沙は天井を見上げた。

そこには、先程まで槍と剣をぶつけ合っていたのだが、いまは火柱のようなものとなり、屋敷を悉く崩壊させている。魔理沙は何屋が飛び込んで割れた窓に、箒に乗り崩れて落ちてくる瓦礫やらなんやらを回避するために飛び込んだ。

 

「凄まじいなあ。あの腐れボゲナスビが見たらなんて言うんだろう。絶対皮肉しか言わねぇなよな⋅⋅⋅⋅⋅⋅」

 

いつの間にか屋根に登っていた何屋はスカーレット姉妹の弾幕の打ち合いを見て、そう言った。何屋が言うのと同時に、紅魔館のメイド長、十六夜咲夜を倒した巫女、博麗霊夢が水色の妖精を大きな弾幕で門ごと吹き飛ばして魔理沙の側へたどりついた。

 

「遅かったな。霊夢手出しは無用だぜ?」

「何よアレ。あと屋根に立ってるあいつって誰よ」

「えーと。まず、あれが異変の主犯。あっちはその妹だ。で、あいつのことなんだが⋅⋅⋅⋅多分だが、異変の主犯に雇われてるんだと思う。

あと、あいつは強いぜ。霊夢」

「誰であろうととりあえずぶっ飛ばすわ。話を聞くのはそのあとね」

(話ぐらい先に聞けばいいのに⋅⋅⋅⋅)

 

魔理沙が霊夢の言ったことに呆れているとき、異変の主犯格であるレミリアたちはというと─────

 

 

「おー!いけいけーフランー!あんなチビなんかぶっとば」ズガァン!!(グングニルノササルオトー)

「あんたホント黙ってなさいよ」

「ヒェッ」

 

こんな感じである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うーん。こりゃあ、違いねぇな。

─────────? 何が、だと?そりゃおまえ。この異変─さしずめ“紅霧異変”と言ったところだろう─は、もうすぐ解決するだろうってことだよ。

おれ、戦いに関しての勘は外れたことないんだよな。

だから、あの巫女サンがちゃちゃっと解決するんでしょーね。

 

 

スカーレット姉妹の弾幕の打ち合いと宙に留まっている二人を交互に見て、何屋はそんなことを思った。

そして今度は、宙に留まっている二人を見る。

 

「あんたもたまには役に立つじゃない!」

「たまにじゃ無いだろ!」

 

──まだ茶番やってんのか⋅⋅⋅⋅。

 

心の中でため息を吐きながら、姉妹へと目を向けると、そこには抱き合うレミリアとフランドールがいた。

 

「⋅⋅⋅え?和解エンド?」

 

本当につくづく、空気を読まない。この男は。

 

「フラン。いつの間にかこんなに大きくなってたのね⋅⋅⋅」

 

───オムネはどっちかって言うと雇い主サマの方がちっせえがな。

 

「お姉さま、私のことが嫌いなんじゃないの?」

「そんなことないわよ。私のたった一人の妹だもの」

 

─────イイハナシダナー

 

「⋅⋅⋅⋅⋅⋅⋅⋅⋅⋅あんたうっさい!!!姉妹水入らずの時間邪魔すんじゃないわよ!!」

「あれ?気づいてんの?」

 

レミリアはピクピクと額に青筋を浮かべ、何屋を睨み付ける。

そんな事などどこ吹く風といったように、何屋はにへらと笑う。

 

「⋅⋅⋅⋅⋅お姉様とおにーさんって漫才してるの?⋅⋅⋅⋅⋅⋅メオト漫才?ってやつなの?」

 

フランがこの場所に合わない素っ頓狂な声をあげる。

レミリアは耳まで赤くさせ、何屋は正気を疑うような顔をしている。

 

「ばっばばばばばばばば!!ばかいわないでよフラン!だれがこんなちんちくりんのことをすっ⋅⋅⋅すきになるのよ!!」

「わりと正気を疑うぜ?フラン?俺だってお断りだ。

レミリア。もっと色々と大きくなって出直して来なさいあとちんちくりんはてめぇだ」

 

レミリアが結構気にしている事をすらりといいはなった。するとどうだろうか。別の意味でレミリアの顔が赤くなったではないか。

 

「ごろ゛ずぅ゛!!な゛ん゛どじででも゛!!!」

「鬼だァ!!鬼がいるぞォ!!!!!!」

「わはははー!おには~そと~!」

「レミリアは兎も角フランはちげぇだろ!!」

 

レミリアが本気で弾幕を放ち、フランは節分の豆まき感覚で高速の弾幕を何屋へと投げつける。地味に豪速球だったりする。

 

「クソッタレがああああああああああ!!!!!!」

 

走る何屋の真後ろから屋根が弾幕で爆ぜていく。

 

それを見る二人の感想は⋅⋅⋅⋅⋅⋅⋅

「「なにあれ」」

 

でしょうね

 

 

 

 

何屋は走りながら、異変の解決に来たであろう二人の少女を見る。二人の少女は、まるで珍獣を見るような目付きでこちら─主に追いかけられている何屋の方─を見ている。

そこで何屋は一つの案を思い付く。

 

「あーーっ!!異変解決に来た方ですよねぇ!!?俺一般の何でも屋なんですけどォ!ちょっと異変解決していただけませんかねぇ!!?」

 

明確な殺意が込められた段幕とゆるふわ系な段幕を必死に避けながら大声で言った。何屋の言葉を聞いた二人は何屋が指差した方向を見る。

 

「どうするのぜ?罠かも知れないが⋅⋅⋅⋅」

「あんな必死な形相で逃げてるのに罠な訳無いでしょ?」

「ま、それもそうだぜ!それじゃ、レッツ弾幕勝負!!」

 

箒に立ち、三人へ八卦炉を構える。片方はやれやれという風にため息を吐き、お祓い棒を構える。

 

ここに、また新たな戦いの火蓋が切られた。

 




スレスレ投稿!からのスライディング土下座!!(ズザザザァ)

投稿期間が空いてしまいすみません。ぷよクエにはまったりアークナイツを始めたりして筆が全然進まなかったの⋅⋅⋅

次は!次こそは早めに投稿したいデェス!!では!
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