騙されやすい幼女天使が教えるブクマ増加術   作:ec

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今回の執筆→イオナ


天使が教える完結術

 

 

 セオリは俺に作戦を色々教えてくれた。

 

「ソウゴ君、リリに頼むしかないよ」

 

「なんだと?」

 

「それしかない」

 

 障害物がないのに煙が吹き荒れ、待ってましたと言わんばかりに人影が現れる。

 

「他に登場の仕方ねえのかよ!」

 

「セオリに呼ばれたら仕方ないの」

 

 リリは誇らしげに髪をかき分けた。俺はスルーかよ。

 

「ちゃんと言った通りにしてね」

 

「分かってる」

 

『何をする気?』

 

 俺は、深く頭を下げて謝罪。

 

「リリ、力を貸してくれ!」

 

「時間はないから手身近にな」

 

 これは許してくれたことを表していた。

 

「まずは小説を書くから少し時間をくれ」

 

 セオリの作戦はこうだ、天使を呼んで願いを叶えてもらう。その天使を呼ぶには相応のポイントが必要、それをリリに増やしてもらう。

 

 俺は運がいいことに1話なら他の追随を許さないレベルの強さがあるからな。

 

 連載先はノクターン。俺が書くジャンルの真逆に位置するエロ系になる。

 

 呼び込む天使はもう決まっているんだ。

 

「ほう、ノクターンか。無償で増やしてやろう」

 

 タイトルは……これで決まりだな。

 

『騙されやすい天使が教えるセフレ増加術』

 

「我のネタではないのか」

 

 早速1話を投稿、リリをちらりと見つめる。

 

『リリ、ポイントを増やしてくれ』

 

 小さく頷くと、目を閉じて腕を組む。

 

規約違反(タブー・ディスガイス)

 

 リリが詠唱した瞬間、マイページをクリックして小説の情報を見る。

 

 

『ブクマ:51

 

 ストーリー評価:250

 

 文章評価:250

 

 総合評価:602』

 

 

 は、早い! これは日間確実だ!

 

「ありがとな」

 

『どうしてこれをする? 我も助かるのだろうな?』

 

 セオリ! 助けてくれ!

 

「助かるよ、ロロの知り合いを呼び込める。公式的に」

 

「詳しく言えばもっと増やしてやろう」

 

「それはダメ、勘づかれる。ロロの知り合いは……」

 

 俺だってこの作戦を聞いた時驚いたからな。

 

『ノクターン大好き廃人ミシェル』

 

「ほう、確実に来るということか? 天使という単語を含んでいるからのぉ……」

 

 ミシェルか、ロロの友達だといいんだがな。少なくともしては行けない本の紙に日記を書いちゃうレベルだからな!

 

「これで来なかったら、諦めるしかないよ」

 

 セオリは念を押すように呟く。

 

「来たらなにかなるというのか?」

 

 リリの疑問は分からなくもない。

 

「人気小説家になればミシェルが願いを叶えるはず、その願いはソウゴ君次第だけど」

 

「ソウゴよ、頼むぞ」

 

「分かってる」

 

 それから1日をリリとセオリで共にした。少しだけ楽しかったな。

 

 朝、見てみると週間1位、月間80位を記録していた。

 

「来た! 日間も維持! これで勝つる!」

 

「来るなら今日、来なければ――」

 

『我の死は明白に聡明じゃの』

 

 その瞬間、後ろがけたたましい破裂音と共にセオリが直したドアを木っ端微塵にする。

 

「誰だお前! 原型すらねぇぞごらぁ!」

 

「ソウゴ! 落ち着くのじゃ!」

 

 リリに抑えられたが、まあいい。光が収まると、黒いハット帽を被って白いジャケットを羽織った女の子が現れた。

 

 スカートは黒に赤い網目模様。白くて大きな翼がクソ邪魔だし、金色の髪と銀色の瞳は釣り合ってない。

 

「靴脱げやおま……んぐく」

 

「落ち着けと言うとるだろう!」

 

 なんだこいつ靴履いたまんまなの!? 地面にグッさり剣差し込んで杖みたいにしやがって! 畳イカれるじゃん!

 

『私は夜想天使(ノクターン)ミシェル、未来のある貴方の願いを1つ叶えてあげましょう』

 

 剣を引き抜くと、隙間から光が漏れだし、剣が本に変わる。

 

「ソウゴ君、言った願いを言うんだよ」

 

 いつの間にか2人は消えていた。聞こえるはずのないセオリの声が胸に響く。

 

『願いは……』

 

 ダメだ、声が震えてしまう。威勢はどうしたんだろうな、こんな靴を履いたまんまの20代ビッチみたいな人に……チッ!

 

『願いは! ロロを無罪にしてくれ!!』

 

 俺は強く言い放った。

 

 どんな小説の主人公にも負けないくらいの声で言った。

 

『――良いでしょう、願いを叶えて差し上げます』

 

 ミシェルは宙に浮く羽を掴み、サラサラと本に何かを記入していく。

 

 パタンッ。

 

 本を閉じてミシェルは微笑む。

 

「なんだ?」

 

「知り合いから貴方の名前は聞いていましたが、派遣されるとは思いませんでした。これからよろしくお願いしますね」

 

 靴を脱げと言いたい! 言わせてくれ!

 

「内容も1話なのにとても良かったです、主人公のロロ……そっくりでした」

 

「とにかく靴は脱いでくれ」

 

「分かりました」

 

 素直に応じてくれた!

 

「悪魔と天使? がいる気がします、攻撃はしてこないので出てきてくれますか?」

 

 霧と共に2人が現れる。

 

「バレていたかの」

 

「そうみたいだね」

 

 まだロロは来ない、会えるわけないか。

 

「言い忘れてましたが、派遣される天使は私ともう1人です。見た事あるかも知れませんが」

 

 実はセオリが無けなしの能力でドアを直してくれたんだが、堂々と吹き飛ぶ。

 

「おーーい!!」

 

「今度は真っ二つじゃの!」

 

「ドアは鉄にするべきかもね」

 

 煙は何かの力ですぐにかき消される。ミシェルよりも小さいのに、立派な羽を背負った先輩天使。

 

『ミズマシソウゴさん、私達と一緒に人気小説家になりましょう』

 

 幼女の神聖な透き通るような声に感動して深々と頭を下げる。

 

「もうなってるじゃん」

 

『マニュアルなので』

 

「マニュアルとか言ったらダメだろ……」

 

『マニュアルは大事です』

 

 相変わらず無表情でグイグイくるな。

 

「……だな、うん」

 

『そう言えば、ソウゴさんの冷蔵庫からプリンを取ってきたので一緒に食べましょう!』

 

 ロロは会心の笑顔を見せる。俺も思わず口角が上がってしまう。

 

『ソウゴ、我の力無しで頑張るのよ』

 

 ――俺は、リリのプリンを奪い取ったのだった。




本当に順番自信ない!そしてこれで終わり、完結。以下設定集

- 天使の完璧キャラシート -
【天使の理不尽すぎる約束】
1、貴方が人気小説家になるまで離れません

2、私に触れたら地獄行きです

3、夜は怖いので一緒に寝てください

4、お風呂やトイレには入ってこないでください

5.私の事を無視しないで構ってくださいby.スガル


【フラグ的な備考】
1.本です!物語か神話を司る天使だから、本を抱える!

で、もともとは本から安心感を求めるけど、だんだん主人公から安心感を求めるようになる

最初は主人公と一緒に寝るにもかかわらず本を抱いて練るけど、だんだん主人公を抱くようになる。本が、主人公への好感度を示すby.榊案

2.なお、服の襟からスッと出す模様by.スガル案

3.この本の盟約に記載する。

これを破れば私は天界に帰ります、白紙の契約書。

4.後半は天使の落書き、本当はダメ、?




- キャラクターシート -
【キャラ名】
1.ロロ・ミサロジィ
2.ミズマシ・ソウゴ
3.セオリゼオリ
4.
5.
6.

【ロロ・ミサロジィ(コンソメスープ好き)】
見た目→金髪、青い瞳。黒ミニワンピショートパンツ。
性格→無表情で構ってちゃんの天然。世間知らず。

【ソウゴ】
見た目→
性格→作者次第(丸投げ)

【セオリゼオリ】
見た目→腰まで伸びた真っ赤なロングヘア。真っ赤な瞳。悪魔の角と黒い翼が特徴的な堕天使。露出が多い的な。黒くて短い肩がけ、黒いショートパンツ。右足は黒のニーソ、左足は履いてないというおしゃんな堕天使。なお、胸ヤバイ模様。
性格→詳しく

実は小説サイトの総合1位の実力派だったりする。ロロの好きな作品だったりねー(笑)

【リリ】
髪:ロロと同じ、金髪、
目:ロロと同じ、青い瞳
スタイル:ロロと同じ
肌:褐色
服装:布切れのような大事な部分しか覆っていない服
コウモリの翼を持つ
悪魔:悪魔の目的はつまらない小説を世に送り出すこと
悪魔と天使は双子のようなもの。

【】

【】



- まとめ -
【順番(仮)】
スガル→トーマ→榊→一式→イオナ

【タイトル】
騙されやすい幼女天使が教えるブクマ増加術

【世界観】
現代
天使が来る理由は、小説が唯一の娯楽で、それを発展的な感じ。
主人公は棚からぼた餅狙い?

天使は自分で小説を書いてはいけない。自分で書くと堕天使になるとかby.一式案

あれですよ。娯楽とはいえ、そればっかやっちゃいけないでしょう。堕天使はそればっかやって、ほかのこと全然しないから追放されたんだby.榊案



【登場人物】
1.スープ・コンソメもとい、ロロ=アクセスか、ミサロジィ。
2.ミズマシ・ソウゴ
3.
4.
5.
6.

【あらすじ】
天界には唯一の娯楽として小説というのがある。

その質を下げないために純粋に小説を書いている人の所には天使が派遣される。

「もし貴方が人気小説家になれば一つ何でも望みを叶えましょう」

そんな都市伝説ある訳ないと思っていたが。

僕の部屋にも天使が舞い降りた。

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