デカブレイク
出典 特捜戦隊デカレンジャー
順番 6番目
色 白
正体 姶良鉄幹
決技 高速拳ライトニングフィスト
1
「はぁ……はぁ!」
遂に最後の雑兵を倒し、残った二人が対峙した。
「お、おのれ!レンジャーめ!
どんなに時間も世界も超えても邪魔をするか!」
燃え盛る炎に焼かれる村。
その中央の広場で唯一立っている二つの影。
1つは白に金と青のラインの入った戦士、デカブレイク。
もう一つは角の生えた骸骨のような姿の怪人、エンペラーブルーム!
「はっ!なんだその勘違い。
自意識過剰も程々にしろよ片方角。」
「なんだと!?」
デカブレイクは左手に装備された正拳変身ブレスロットルのレバーを捻りながら構えた。
「レンジャーが邪魔するんじゃない!
俺みたいな理不尽な一択しか押し付けない悪に異を唱える者が邪魔をするんだ!
たとえ何度踏んずけられても!」
「うっ!」
「心が折れようとお前の前に立ちはだかって勝つ!」
これ以上無い程エネルギーの漲る左拳を握り締め、
高らかに告げる!
「たとえどんな姿で戦おうと!どんな力を使おうと!
お前の止めるのは特捜戦隊デカレンジャーの!
いや、全てのスーパー戦隊の同志!
恐怖の闇をブチ破る正義のヒーローだ!
そして俺は!少なくとも今この瞬間だけはデカレンジャー6人目の戦士、夜明けの刑事デカブレイクだ!
覚えておけ!」
「がんばれー!」
「デカブレイクー!」
声援を受け、ありったけを乗せた拳が炸裂する!
まず一発!
「ぐはぁあ!」
「超高速拳!」
更にもう一発!二発!三発!
「スーパーライトニングフィストォオオオオ!!」
「うわあああああ!おのれぇえええええ!!!!」
そこからはもう何発放たれたか分からない。
高速を越えた乱打を受け、燃える瓦礫を突き破りながら吹っ飛んでいったエンペラーブルームは爆裂四散して今日最大の火柱を上げた。
「か、勝った。勝てた?俺が?」
信じられないと言ったふうに何度も自分の手を眺めるデカブレイク。
するとブルームが吹っ飛んでいった方向から何かが飛んでくるのが見えた。
それは彼が変身に使ったアイテムと同じ、レンジャーの姿を模った鍵だった。
ダークブルーと黒にレッドのラインが走り胸にローマ数字で100とある戦士は
「デカマスターのレンジャーキー?
で事は俺本当に………え?」
グラン!と視界が、というか身体全体が倒れて仰向けに星を見上げる感じになる。
(だ、駄目だ限界だ……火の手が回ってるからさっさと逃げなきゃなのに………チクショー……)
俺は何でこんな所にいるんだっけ?
そんな小さな疑問が彼に走馬灯を見せる。
確か彼がここに居る理由は……
怪人紹介 その1
エンペラーブルーム
出典 パワーレンジャーSPD
地位 トゥルービアン軍 ボス
武器 戦斧
備考 専用バイクを所持。
レンジャーキーの力での再現体だった為か原点ほど
強く無い。