スーパー戦隊このすばフォース   作:伊勢村誠三

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レンジャー紹介 その4

アバレキラー

出典 爆竜戦隊アバレンジャー
順番 5番目
色  白
正体 仲代壬琴
決技 アバレモード(光の爪の斬撃)


ここで会ったが100年目!

長い長い半年だった。

散々寄り道して遠回りして不格好で無様だったが遂に

 

「アクセル~~~ッ来たぁああああ!」

 

遂にとうとうアクセルにたどり着いた!

まさかスタート地点に立つまでに200本中35本も集まるとは思わなかったけど!

何とかここまでやって来た。

 

「いや~ここまでですでに達成感!」

 

「満足するな。

俺たちの目的は最終的に魔王を倒す事。

満足してちゃ進めないぞ?」

 

「だってそうは言ってもさ!

誰かさんが好戦的だったり誰かさんが宝石好きなせいで散々寄り道」

 

そこまで言ったところでルカ(誰かさん)ジョー(誰かさん)に締め上げられる俺。

 

「ちょっとルカさんジョーさん!

総一さんの身体螺子きれちゃいます!」

 

「いいのよリア!

こいつはこれ位しないと駄目なんだから!」

 

「そうだリア。

普段俺に次いで戦ってるくらいで生意気だ。」

 

「ひどい理不尽!総一さん大丈夫ですか!?」

 

「あぁ……お迎えの天使が俺の顔を覗き込んでる……。」

 

「総一さーん!」

 

「阿保やってないで行くぞ。」

 

「そうね。」

 

切り替えの早い二人の先導の元街に入り冒険者ギルドを探す。

 

丁度いい機会だし俺たちが今持ってるレンジャーキーを紹介しよう。

まずあの自称水の女神に持たされた五本。

ハリケンブルー、アバレブラック、デカブレイク、

マジイエロー、マジシャイン。

 

次に交戦した魔王軍行動隊長から奪ったキー。

ビッグワン、バトルケニア、デンジブルー、

イエローライオン、マンモスレンジャー、

レッドレーサー、メガレッド、ゴーピンク、

ハリケンイエロー、デカレッド、

デカマスター、シンケンレッド、

シンケングリーン、シンケンゴールド。

 

入ったダンジョンとかその他襲ってきた山賊が持ってたりしたレンジャーキー。

ニンジャホワイト、リュウレンジャー、オーレッド、

オーピンク、タイムイエロー、ハリケンレッド、

アバレキラー、マジレッド、ボウケンレッド、

ゴーオンレッド。

 

地味に一番ゲットするのに苦労したどっかの御神体とかになってたキー

アカレンジャー、ブラックコンドル、アバレブルー、

デカイエロー、ガオレッド。

 

と言ったラインナップだ。

 

「それで、ずっとまっすぐ進んでるけどどの建物だと思う?」

 

「いや考えて無かったのかよ!

てかそんなの街の人に聞けばいいだろ?」

 

「「それだ!」」

 

いやそれだ!って…。普通だろ?

前世(?)での話になるが俺だって初めていった街で駅の方向があってるか不安になれば道行く人に尋ねたぞ?

 

「リア、ソーイチ。聞いて来てよ。」

 

「俺ら?」

 

「言い出しっぺだからな。」

 

「なんで私も?」

 

「リアは可愛いから総一だけで行くより警戒されないから!」

 

なんか取り方によってはすごい失礼な事言われた気がするが、ここで議論しても仕方ない。

 

「すいませんそこのご婦人。」

 

「なんでしょう?」

 

「俺たちこの街で冒険者になる手続きが出来ると聞いたのですが何処に行けばいいでしょうか?」

 

「そいう事でしたら少し戻って左に行けば看板が見えるわ。ようこそ駆け出し冒険者の街アクセルへ。

がんばってくださいね。」

 

「はい!ありがとうございました!」

 

「頑張ります!」

 

俺たちはルカとジョーの元に戻り、

教えて貰った方へ行く。

教えて貰った通り看板が出て来る。

 

『冒険者ギルド』

 

この手の世界を舞台にしたゲームなら真っ先に何の危険もなく行けるはずの場所だが、俺の場合レベリングと資材収集の方が先だった。

 

(コンティニューみたいな気の利いたことは出来ないだろうけど、まあセーブポイント的な憩いの場所が出来るのは良い事だ。)

 

ドンを繋いでおける場所があったのでそこにドンを預けてからドアを開けると

 

「あ、いらっしゃいませー!お食事ならこちらのお席へ!

お仕事案内なら奥のカウンターへどうぞー!」

 

中は半分レストラン、というか椅子のある立ち飲み屋みたいになってて、奥にカウンターが有り、その前に何組かテーブルがある。

 

「俺たちは奧だな。」

 

「でもこっちからすっごいおいしそうな臭いしますよ?」

 

「ちょっと早いけど登録済んだらお昼いこっか?」

 

「はい!」

 

そう言っておくに行くと、カウンターの一個から人が二人飛び出してくる。

一人は、凄く見覚えのある青髪の美少女。

もう一人は、天ねん茶髪の青少年で、緑のジャージを着てる。

 

「三人ともちょっと待っててくれ。」

 

「ソウイチ?」

 

困ってる様子の少年に声をかけた。

 

「なあ、そこのジャージ少年!」

 

「え?は、はい!」

 

「その服ってもしかして、君日本出身か?」

 

「! じゃああなたも?」

 

少年が嬉しそうに笑う。

 

「ああ。冒険者登録はまだなんだが、

半年ぐらいこっちで生活してる。

七海総一だ。よろしく。」

 

「佐藤和真っていいます。よろしくお願いします!」

 

固い握手を交わす。

いやあ、彼とは赤の他人なんだがそれでもこう、

久々に同郷の人間に会えると懐かしく感じるものだ。

 

「ん?

て事はあなた私が送ってやった転生者ってことよね?

ならちょっと2000エリス程貸してくれない?

素晴らしき力を託してやったお礼と思ってさ!」

 

何やら偉そうのことを言っている糞女神。

ゆーっくりと振り向く。

俺の顔は結構怖い顔になってるらしい。

後ろにいる和真君が後ずさったのと、

女神の笑顔がだんだん引きつるので分かる。

 

「え、え~っと、あの?」

 

「ああ感謝してるよ。

ロクに使い方も教えないまま魔王軍が欲しがってる神器を持たせて魔王軍の目の前に着の身着のままで放り出して散々死にそうな目に合わせてくれて有難うなこんの自称元女神ぃいいいい!」

 

俺は渾身のバックドロップをお見舞いした。

シーン…と静まり返る。俺の愛すべき仲間たちの方を見ると、

ジョーは何とも言えない表情のまま固まり、

ルカは結構驚いた表情で、怖がって後ろに隠れたリアをかばってる。

 

「和真君。」

 

「は、はい!」

 

「何があったか知らないけどこの阿保女のせいで苦労してるな。

多分君も着の身着のままで放り出されそうになってこいつも無理やり連れて来たって感じだろ?」

 

(ち、違うんです……そいつ、俺が転生特典で連れて来たんです。)

 

「本当に大変だったな!

これ、少ないけど使いな。」

 

そう言って俺は和真君に5000エリスほどお金を握らす。

 

「え!?いや、そんな!」

 

和真君は、それはそれは申し訳なさそうな顔をしていたが

 

「返さなくて良いし返すとしても余裕が出来てからでいいよ。」

 

(すいません!本当にすいませーーん!)

 

そう言って俺は仲間たちの元に戻った。

 

「さ!俺たちも登録行こうぜ。」

 

「あ、ああ…。」

 

「貴方、切り替え速いわね。」

 

お前ら程じゃないと言ってやりたかった。

 

 

み、皆様はじめまして。佐藤和真です。

先輩転生者の七海先輩にお金貸してもらって無事に冒険者登録できました。

で、問題は

 

「おかしいと思わない!?私女神!女神なのよ!?

私に触れるなんて一生に一度あったら生涯自慢できる事柄なのよ!

それなのにあの冒険者の男がやったことは何!?

バックドロップ!バックドロップよ!?

しかも私が上級(アーク)僧侶(プリースト)になったって自慢したら

最弱職のくせに!『どんなに上級職でもこんななんも悟ってない僧侶とかご利益あんの?』って笑いやがったのよ!ありえない!ありえないわ!」

 

この愚痴の止まらないアクアだ。

え?なんでこいつが下界に居るかって?

それは俺が異世界へ持っていける者としてこいつを選んだからだ。

なんでこいつを選んだかって?

死因を馬鹿にされてムカついたからだけど?

 

「兎に角カズマ!

あんたはあの男と同じ最弱職の冒険者だけどあいつが初めからレベル26だったのに対してあなたはまだレベル1よ!何としてもアイツより強くなりなさい!」

 

「そうは言うけどまだロクな装備も整ってない、

パーティーさえ持ててない、

極めつけは現在所持金3000エリス。

これでどうしろって言うのさ?」

 

「そ、それは……幸運値だけは無駄に高いアンタが宝くじに全額突っ込むとか!」

 

「次に破滅する奴のアクションじゃねーか!

駄目に決まってるだろ!

借りてる金でそんな事してみろ。

お前が抜けた代わりにその座に収まった女神に罰当てられるぞ?」

 

「まだ辞めて無いわよ!

現在進行形で女神よぉおお!」

 

喚くアクアを無視して俺は掲示板にかかっていた戦わないで済む依頼の中から出来るだけ安全で給料のいい依頼を探した。




怪人紹介 その4

魔導騎士■■■■■

出典 ■■戦隊■■レンジャー
地位 ■■■■■■■■■■■ ■■
武器 ■■■■■■
備考 リアの因縁の相手?
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