ありふれた悪魔狩人《DEVILHUNTER》で世界最強   作:ヴェルザ・ダ・ノヴァ

14 / 73
何とか書けた…大変だった。


Devil Hunter(南雲ハジメ)VS帰還者

 悪魔襲来の翌日…

 

 

 原作勢は、現在、デビルハジメが言った〝悪魔化した姿〟の説明を受け、雑談していた。

 

「つまり、別世界の(デビルハジメ)は半分人間、半分悪魔の半人半魔ってことか……別世界の俺、大変だなぁ」

「それよりも、別世界のハジメさんが人体実験されたって事に驚きですぅ!」

「んっ、犯人も意外」

「まぁ、あのクソ野郎はもう死んだからな。気にするこたぁねぇよ」

 

 デビルハジメはそう言うと、突然ある事を言い出した。

 

「なぁ、(デビルハジメ)VSこの世界の帰還者で一勝負しねぇか?俺の実力も見たいだろ?」

「いいのか?まぁ、剣を使う俺の姿も見たかったからいいが…」

「なに、少し暴れ足りなくてなぁ。俺もこの世界の仲間の実力を見てえしなっ」

 

 デビルハジメはそう言った。

 

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 そうして、数日後…

 

 帰還者達は、ある広いグラウンドに集まっていた。珍しく勇者(笑)もいるが、全員少し困惑気味である。

 

 その中の一人、龍太郎が声を上げた。

 

「あのさぁ、南雲。一つ質問してもいいか?」

「なんだ?」

「なんで、南雲が二人いるんだよ!?」

 

 帰還者達が困惑していた理由はこれである。何せ、いきなり全員呼び出されたかと思ったら、何故か、呼び出した人間が二人いるのだからビックリである。ちなみに、デビルハジメは銀髪、原作ハジメは黒髪に眼帯で区別をつけている。

 

「ああ、ソイツは別世界の俺だ。何でも、お前らの実力が見たいんだとよ」

『別世界!?』

 

 全員が更に困惑した。

 

 原作ハジメの話は続く。

 

「俺としても、アイツ(デビルハジメ)の実力が見れるチャンスだからな。サンド……ゴホンッ!試合相手頼むぞ」

「おい、ちょっと待て。今俺たちのこと〝サンドバック〟って言おうとしたよな?」

 

 原作ハジメがうっかり漏らしそうになった本音に、天之河が川が聞き捨てならないと問い詰める。

 

 だが、それをデビルハジメが遮る。

 

「別にいいだろ?さっさと始めようぜっ」

「別世界の南雲、切り替え早えな…」

 

 デビルハジメは帰還者達と反対の方向に数歩歩いて振り返った。

 

「ああ、言い忘れてたが、俺はドンナー、シュラークは使わないからな」

「なに?まさか剣で戦うって言うのか?」

「おっ、よくわかったな」

 

 デビルハジメは天之河が当てたことを意外そうに言いながら魔剣ジェネシスを取り出す。

 

「な!?南雲が剣!?」

「別世界の魔王は剣も使えるのか…」

「っていうか、なんか見た目が怖えんだけど」

 

 デビルハジメと魔剣ジェネシスをみた帰還者達の反応は三者三様である。

 

「さぁ、C'mon!」

 

 デビルハジメは右手で魔剣ジェネシスを肩に担ぎながら、左手で手招きして挑発する。結果、ブチッ、という音が聞こえた。

 

「「「よっしゃああああ!やってやんよ、ゴラああああああ!!」」」

「HA!ガッツあるなっ!」

 

デビルハジメは全員の攻撃を避ける、またはいなしていく。

 

「ちっ!攻撃が全然当たらねえ」

「なんだぁ?まさかビビってんのか?」

 

攻撃が当たらず愚痴を言った一人にそう言って煽るデビルハジメ。

 

一方で、それを見ていた原作ハジメはこめかみをグリグリしていた。

 

「マジか…そこまで煽るか…」

「なんか、ミレディとはまた違ったウザさがありますねぇ」

 

場所を戻す。

 

ほとんどの人が戦闘から観戦に変わり、デビルハジメは天之河と鍔競合いしていた。

 

「フッ、笑えるな」

「何がだ?」

「なに、聖剣と魔剣で鍔競合いしてんだ。笑えるだろ?オラっ!」

 

デビルハジメと天之河が距離を開ける。そこに龍太郎がワーウルフに変身して突っ込んできた。それをデビルハジメはバルログを装備して両手を龍太郎の体に押し付け足に力を入れて止める。

 

「なんだその籠手?」

「炎獄の主さ」

 

デビルハジメはそう言うと龍太郎を押し退け〝ライトブロウ〟を打ち込む。それも、数打打ち込むと〝イグニション〟が発動しスマッシュに炎が追加される。

 

「あちぃ!?おい、ちょ、熱いっての!あっつ!?」

 

龍太郎が熱さのあまり後退する。

 

そこに追撃と言わんばかりに天之河が飛んできて、またも鍔競合いとなる。

 

だが、デビルハジメの持つ魔剣ジェネシスが押し負けて飛ばされ、天之河は勢い余ってデビルハジメの心臓に思い切り深く聖剣を突き刺した。

 

「う、うわぁああ!?」

「な、南雲おお!」

「キャアアアアアアアア!」

 

デビルハジメが倒れ、場は阿鼻叫喚の嵐である。そんな光景を見て原作ハジメは呆れていた。

 

「おいおい、何してんだよ」

「な、南雲!お前なら別世界の南雲も生き返らせられるよな?!」

「そもそも、ソイツ死んでねぇよ」

「なんだ、バレてたか」

 

全員がデビルハジメの方に顔を向ける。そこのは胸に剣が刺さっていながらピンピンしているデビルハジメがいた。

 

「な、なんで」

 

帰還者の一人が呟く。

 

「なんでって、そもそも俺は人間じゃねぇからなぁ」

 

ハジメは胸から聖剣を抜きながらそう答え、〈デビルトリガー〉発動し魔人となる。

 

『俺は悪魔だ』

 

デビルハジメの魔人化した姿を見て、原作ハジメと嫁~ズ以外の全員が

 

「「「嘘だろ?」」」

 

と感想を口にした。

この「ありふれた悪魔狩人《DEVILHUNTER》で世界最強」のどれを読みたいですか?

  • アフターライフ
  • アフターライフで原作世界に行く
  • さっさと本編進めろや!
  • オリジナルの零編
  • ハジメのオリジン全部
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。