「ここがあの雄英高校ね」
私の名前は美雲・ギンヌメール。マクロスΔに出てくるあのキャラクターと見た目が一緒よ。けれどこの世界はマクロスとは違う世界みたい。どうしてかって?それは宇宙に住んでいないし、ヒーローという存在があるらしい。確かジャンプの僕のヒーローアカデミアと世界観が似ている気がする。主人公が学校でヒーローを目指す話だった気がする。主人公の名前は何だっけ?読んでないから分からないわ。まあせっかくだしヒーローを目指すことにするわ。
そんなことを考えながら試験会場に向かっていると、目の前で男子が宙に浮いていた。その男子はジャンプの表紙に何回か載っていた気がする。じゃあもしかしたら主人公かもしれないわね。
試験会場に入るとすぐに説明が始まった。
「今日は俺のライブにようこそー!!!エヴィバディセイヘイ!!!」
何というか・・・うるさいわね。もっと別の人いなっかたのかしら。まあ聞き取りにくい人よりマシか。
その後は割と普通に説明が進んでいったわ。ただ前にいたさっき見かけた男子がブツブツとうるさくて仕方がないわ。
そんなことを考えていると、右前に座っていた人が手を上げて質問し始めた。
「プリントには四種の敵が記載されております!誤載であれば日本最高峰たる雄英において恥ずべき痴態!!我々受験者は規範となるヒーローのご指導を求めてこの場に座しているのです!!ついでにそこの縮れ毛の君!さきほどからボソボソと・・・気が散る!!物見遊山のつもりなら即刻雄英から去りたまえ!」
すると目の前の男子が、
「すみません・・・」
と謝った。
・・・この子本当に主人公なのかしら。心配になってきたわ。質問している人も関わったら面倒くさそうね。
私がそう考えながら遠い目をしていると、前に立っている人が質問に答えた。
「オーケーオーケー、受験番号7111君ナイスなお便りサンキューな!四種目の敵は0ポイント!そいつは言わばお邪魔虫!スーパーマリオブラザーズやったことあるか!?あれのドッスンみたいなもんさ!各会場に一体!所狭しと大暴れしているギミックよ!」
「ありがとうございます、失礼しました!」
そんなやりとりがあった後みんなは各会場に移動した。どうやら例の子達は同じ会場みたい。そんなことを考えていると、ハイスタートと聞こえてきたので私はすぐに走り出した。私の個性は対ロボットには相性が悪いから誰かにポイントを取られる前に早めにスタートする気だったけれどまだ誰も来てないからラッキーね。そう思いながらドンドン破壊していった。
試験が始まってかなりの時間がたった後、大きな衝撃音が聞こえたと同時に試験終了の合図が聞こえた。
今の衝撃音は何だったのかしら?そんなことを思いながら家に帰った。
主人公の個性は次の話で明らかになります。お楽しみに!