前回のアンケート、本当にありがとうございました!!
朝に見てみると「次も楽しみにしてる」に票が入ってる!
本当に嬉しかったです!
見てくれているみなさん、そして楽しみにしてくれているみなさん!ありがとうございます!頑張ります!
第四回 「能力を暴け!」①
俺がここ、白玉楼に来て早一週間が過ぎた。
和真「……俺の「能力」ってどんなんなのかな。」
庭を眺めながらボソッと呟く。
先日
妖夢「和真さんって外の世界から来たんですよね?」
和真「ああ、そうだよ。急にどうした?」
妖夢「幻想郷に来た人って「能力」が使えるはずなんですよね。例えば、私だったら「剣術を扱う程度の能力」ですね。」
和真「ほうほう」
妖夢「和真さんは何の能力を使えるんですか?」
和真「あーそれが、わからないんだよね。どうやったらわかるの?」
妖夢「え~と、私は自然と頭に浮かんできましたね!なにかそれっぽい覚えはありませんか?」
和真「う~ん…特にないかなぁ。」
妖夢「ないですか…。でも!絶対持ってるはずなんですよね!どうやったらわかるかなぁ…?」
和真「…ん?なんで俺に能力が絶対あるってわかるの?」
妖夢「それは…、和真さんが妖力を持ってるからですよ。「能力」が使える妖精や妖怪などは必ず妖力を持っていますからね!」
和真「ってことは…、俺もしかして人間じゃなくなったの?」
妖夢「そういうことになりますね。でも!例外はありますよ。博霊の巫女さんも人間ですけど、「能力」を持ってます」
和真「妖怪になった記憶は無いからなぁ、俺もそのタイプだといいな。」
妖夢「そうですね!……それなら、これからが楽しみですね!」
和真「?」
妖夢「自分がどんな「能力」を使えるのか、まだわからないってワクワクしませんか?」
和真「なるほどね。確かに、気になってきたな。俺がどんな「能力」を持っているのか… よし!いろいろ試してみるか!」
妖夢「はい!手伝えることがあったら言ってくださいね!」
……。
ってなわけで俺は、自身の「能力」がなんなのか調べてみることにした。
「とりあえず、思いつく限り試してみよう。」
和真「じゃあ、よろしく!妖夢!」
妖夢「はい!頑張りましょう!」
~剣術~
妖夢「私は一応剣術の指導もやっているので、見る目はいい方だと思います。では、さっそく斬ってみてください。」
和真「オーケー、じゃあ…」バチンッ
和真「!?いってぇ…!!」
(勢いよく振り回した分、刀を伝って手に衝撃が来る)
妖夢「あらら、大丈夫ですか?」
和真「…もう一回やらせてもらっていい?」
妖夢「え?はい。いいですけど…」
和真「じゃあ…」スパンッ
(目の前の竹がキレイに斜めに斬れる)
妖夢「おお!お見事です!」
和真「…やっぱりね」
妖夢「和真さんは剣術をやったことがあるんですか?」
和真「いや、ないよ」
妖夢「じゃあ、なんで二回目はあんなにキレイに出来たんですか?」
和真「包丁と日本刀って作り方は同じって聞いたことがあってね。長い包丁で、スパッと切るイメージでやったら出来た」
妖夢「あははっ、なるほど、和真さんだからこそ納得できる理由ですね。」
和真「そうかな。斬れたけど…、実践では使えない感じがするな。剣術ではないと思う。」
妖夢「そうですか。…なんかちょっとだけ残念です…。」
~魔法&属性~
和真「ファイア…」
妖夢「…ダメみたいですね。」
和真「まあ、そうだろうな…」
(正直できる気はしなかった)
~心を読む~
妖夢「どうでしょうか?わかります?」
和真「…まったくわからん。」
妖夢「ですよね」
(正直できる気はしなかった)
~身体強化~
和真「右腕にエネルギーを溜めるイメージ…」
妖夢「…ダメみたいですね」
和真「…そうみたいだね。」
(イメージはできてた)
~空を飛ぶ~
妖夢「これは「能力」でもありますけど、妖力をもっている人ならみんな出来る技ですよ。移動手段にもとっても便利です。」
和真「なるほど、教えてもらえるかな?」
妖夢「もちろんです!まずは体に流れる妖力を…」
(練習したら少しできた)
その後も妖夢と一緒に思いつく限り試してみたが、ピンと来るものは見つからず…
そして進展がないまま"二日"が過ぎた。
和真「……ダメだなぁ…。」
妖夢「簡単には見つからないと思っていましたが、まさかここまでとは…。」
和真「ごめんね、付き合ってもらっちゃって。」
妖夢「いえいえ!大丈夫ですよ!言い出したのは私ですしね。」
和真「本当にありがとうね。俺、妖夢がいなかったら、もうとっくに諦めてたと思う。やっぱ…… 大事だな…。」
妖夢「和真さん…?」
和真「おっとすまんね、変な空気になっちゃった。」
妖夢「あ、あの… 和真さんって
和真「明日は!…紅魔館にでも行ってみるよ。なにかヒントをもらえるかもしれないし、咲夜さんに盛り付け教える約束もしてるしね。」
妖夢「…」
和真「さ!もうそろそろ夕食だし、早めに準備始めちゃおうか!」
妖夢「……そうですね、始めちゃいましょう。」
(………、なんか…和真さんすごく寂しそうな目をしてたな…。)
なんだかシリアスな展開に…このあとどうなってしまうのか、そして和真の持つ「能力」とは…?
次回もお楽しみに!