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そして今回は能力を見せびらかす話です。
話の間の小話程度で楽しんでいってください!
第七回 「能力を暴け!」その後
妖夢「…!! 能力がわかったんですか!?」
和真「ああ、やっとね。もう検証もしたよ。」
妖夢「それで!どんな能力なんですか?」
和真「ん~…、じゃあ、妖夢はどんな能力だと思う?」
妖夢「え~、なんですかそれ。早く教えてくださいよ~!」
和真「あはは、ごめんね。さすがにこの能力当てるのは難しいよな。」
和真「んじゃ改めて、俺の持つ能力は 「思い込む程度の能力」 だよ。」
妖夢「「思い込む程度の能力」…って、どういうことですか?」
和真「そのまんまだよ。例えば…、この蝋燭がある。この蝋燭に向かって「能力」を使うと…」ボッ
妖夢「!火が着いた!」
和真「そして触ることも出来るし、もちろん消すことも出来る。」
和真が火を指で撫でてから、パチンと鳴らすと、蝋燭の火が消える
妖夢「おお!すごいです!」
和真「ありがとう。でもまだ使い方がよくわかってないからね。それにすぐ疲れるし。」
妖夢「なるほど。和真さんはまだ妖力が少ないですからね!少し鍛えればもっと安定して使えるようになると思います。なので…」
和真「なので?」
妖夢「私が鍛えてさしあげます!」
妖夢はキラキラした目でこちらを見ている。
和真「あ~…、ありがたいけど… お手柔らかに頼むよ…?」
妖夢「はい!死にはしないと思うので…大丈夫かと!」
(サラッととんでもないこと言ったなこの子…)
和真「はは…、た、楽しみにしておくよ…。」
妖夢「そうですか!なら私も張りきって考えておきますね!」
妖夢はそう言うと嬉しそうに鼻唄を唄いながら歩いていった…
(やっちまった…)
妖夢の修行好きにはどうも頭が上がらないな…
とりあえず、見せびらかしに行くって咲夜さんと約束してたから、紅魔館に行きますか。
~紅魔館~
和真「やあ美鈴」
美鈴「あ、こんにちは!和真さん。」
和真「今回はちゃんと起きてたね。えらいえらい」
美鈴「えへへ、ありがとうございます。」
美鈴「それで、今日はどんなご用で?」
和真「ああ、俺の「能力」がわかったんでね、咲夜さんに報告しに来たんだ。」
美鈴「和真さんの能力!?私初めて聞きましたよ!」
和真「まあ、ここじゃ咲夜さんくらいしか言ってないしね、見せてあげたいけど…まだ乱用は出来ないんだ。」
美鈴「そうなんですか、残念です…」
和真「そうだ!咲夜さんにも見せるんだから、美鈴もついてきたら?」
美鈴「でも、私には門番の仕事が…」
和真「咲夜さんには案内してもらったって言うからさ、一緒に行こうぜ。」
美鈴「はい!行きましょうか!」
和真「じゃ、案内よろくしね。」
美鈴「あ、それは本当にするんですね。」
~。
美鈴「あ、いたいた。咲夜さ~ん」
咲夜「ん?どうしたの美鈴…って和真さん!どうしたんですか?」
和真「ついに「能力」がわかったんでね。約束通り見せびらかしに来たよ。」
咲夜「本当ですか!?どんな能力なんでしょうか?」
和真「ん~…、ちょっと難しいけど、どんな能力だと思う?」
咲夜「……想像がつきませんね。ほら!美鈴も一緒に考えるわよ!」
美鈴「わ、私もですか…」
咲夜「当たり前じゃない」
和真「ノーヒントじゃ流石に答えられないだろうから、ちょっと使って見せるかい?」
咲夜「お願いします。」
和真「…じゃあ咲夜さん、昨日みたく時間止めて俺の時計取ってみてください。」
咲夜「はい?わかりました。」
咲夜は言われたまま時間を止め、和真の方へと歩く。
咲夜「…特に変化はないわね…」
咲夜が時計をとろうと手を伸ばすと…
和真「わっ!!!」
咲夜「ひゃっっ!!!」
止まった時間に咲夜のかわいい声が響くと同時に咲夜がしりもちをつき、その衝撃で止まった時間が流れ始める。
和真「お、解除された。」
美鈴「……って、なにがあったんですか???」
和真「大丈夫かい?咲夜さん」
咲夜「……!!」
咲夜が驚いた顔でこちらを見ている。
美鈴「???」
咲夜「…すみません、ちょっと腰が抜けちゃって…。」
和真「あはは、ごめんね。そりゃびっくりするよなぁ。」
和真「っと、これじゃ美鈴がわからないか。」
咲夜「いや、私もわかってないです。」
和真「…じゃあ美鈴、俺の手を思いっきり殴ってみてよ。」
美鈴「…え!?そんなこと出来るわけないじゃないですか!自分で言うのもあれですけど、無くなっちゃいますよ?」
和真「大丈夫大丈夫。能力も使って、思いっきりやっていいよ。」
美鈴「…じゃあ、いきますよ?」
美鈴の周りの空気が変わる。俺は美鈴の気を肌で感じながら手を横に伸ばす。
美鈴「はぁっ…!」
バチンッといい音が紅魔館に響く
和真「あ~っ、ちょっと痛いな。甘かったか。」
美鈴「っ!大丈夫ですか!?」
和真「ああ、全然問題ないよ。しっかし、美鈴のそれすごいな。生身だったらバラバラになってただろうね」
咲夜「…ますますわからなくなりましたね。」
美鈴「私もまったくです。」
和真「じゃあもう少し」
そう言うと、咲夜と美鈴の視界から和真は消えた。
美鈴「え???」
咲夜「消えた…?」
和真「後ろだよ。」
二人が同時に後ろを振り向く。
和真「へへ、昨日のお返しね。」
二人はぽかんと口を開けている。
和真「は~もう限界。めっちゃ疲れた…」
俺は息を切らしながらその場に座り込む
和真「で、どんな「能力」なのかわかった?」
美鈴「いえ、まったく…」
咲夜「私もです。共通点がまったくわからない…」
和真「じゃあ答え合わせだね。」
和真「俺の「能力」は 「思い込む程度の能力」 だよ。
止まった時間で動けたのは、「時間は止まってない」って思い込んだから。美鈴のパンチを受けても平気だったのは、「衝撃を受け流せる」って思っていたから。後ろに移動したのは、「認識されない」って思い込んだから。これが俺の「能力」だよ。」
咲夜「…使い方によっては私より無敵じゃないですか。」
和真「かもね。いろいろ使い方はあるけど、どれとめっちゃ消費がでかい。現に今立てないしね、本当に無理しすぎたわ。それに、まだ完璧に思い込めてなかったし。」
美鈴「じゃあ、完璧に思い込めたら本当に無敵じゃないですか!」
和真「いや、多分それはないと思うよ。まだわかってないだけで、絶対にペナルティがあるはず。」
美鈴「なるほど。」
咲夜「ふふふ、これは後で戦うのが楽しみですね。」
和真「あ、本当にやる気でいたの?」
咲夜「はい、最近異変が無かったので、しばらく動けてないんですよ。」
和真「あ~…、拒否権は?」
咲夜「無しよりの無しです。」
和真「それはもう無いやんけ…。」
咲夜「うふふ、楽しみに待ってますね♪」
(やっちまったな…)
笑顔がめっちゃ怖かった
今回はいつもより雑になってしまいました!本当に申し訳ないです。
ちょっと書いて終わらせようとしたら余計な事まで書き始め…、そして終わり方がわからなくなる…。恐ろしいものです。本当にごめんなさい!次は頑張ります!
アンケート!
前回に引き続き、行の間隔についてです。
どっちがモドキらしいですか?
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今まで通り
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今回