はいどーもこんにちは。屑オブ屑運の走者です。無限城があれば襲撃される事はないとは何だったのか。いや“食料その他を直接運び込む必要がある&鳴女がいない”のが原因だって分かってはいるんですけどね。
でもあんな水柱とか知りません。なんなのあの狂信者……産屋敷のカリスマこわい。
もっとも水柱は知りませんが、影鬼の方は知ってます。ゲームオリジナルのキャラで、育てばかなり強くなります。私が見たプレイ動画だと、確か下弦の壱になってました。上手くすれば上弦にも届くみたいです。
でも名前は忘れました。それもこれも“ラップ鬼”とか“鬼ラッパー”なんてあだ名をつけた連中のせいです。ワンピースの赤犬とラップバトルする動画を作った人は深く反省して欲しいです。
>「いつまで経っても鬼狩りどもを皆殺しに出来ず、あまつさえ無限城に攻め込ませる始末。お前たちは一体何をやっていた?」
>廃寺にて。跪く鬼たちを前に、無惨は怒り心頭に発していた。
おっと、始まってました。無限城を引き払った直後ですね。猗窩座たち後の上弦を並べてパワハラです。でもこんなんでも原作よりは百倍くらいマシという事実。まあ無限城に戦力を置いてなかったのは無惨様の失態ですが、それを反省するようなら無惨様じゃないです。
もっと言うと、影鬼が鬼殺隊に倒された事に気付いていれば防げたかもしれませんが、ちょうど間が悪く忙しい時だったので気付きませんでした。その後に反応がなくなってる事には一応気付きましたが、時間が経ってたので、間抜けな鬼が日光に焼かれたのかと気にもしてませんでした。
強いけど脇がガバガバな辺り、無惨様はやはり無惨様です。
>「猗窩座。私はお前たちに何と命じた?」
>「は……鬼狩りどもを見つけ出し、皆殺しにせよと」
>「そうだ。それだけの事だ。そう難しい事ではないはずだ。だというのに何故、産屋敷の居場所すらも見つけられていない?」
>無惨の顔にびきびきと青筋が増えてゆく。
>誰も何も言えない中、声を上げたのは空気が読めない男、童磨だった。
>「誠に申し訳ありませぬ! どのようにお詫びいたしましょうか、はらわたを引きずり出しましょうか、それとも……」
>「いらん」
>わくわくしながら笑う童磨を、無惨は嫌そうな顔で一刀両断した。
>無惨は目の前にいれば配下の鬼の心が読めるので、本当に嫌そうだった。
どんだけ嫌われてるんだ童磨……。でも無惨様のストレスゲージがちょっと下がって落ち着いた感。怒りが嫌悪に置き換わっただけな気もしますが結果オーライ。まさか童磨がこういう事で役に立つ日が来ようとは。でももう来なくていいです、危ないんで。
>「無惨様、少々よろしいでしょうか」
>「なんだ珠世」
>気勢が削がれたのを見計らい、珠世が無惨に声をかける。
>付き合いが長い彼女は、無惨の勘所をよく押さえていた。
>「猗窩座さんたちを責めても問題は解決しません。幸い被害も大したことはありませんでしたし、ここは善後策を講じるべきかと」
>「……確かにな。何か考えでもあるのか?」
>無惨の怒りの矛先が鈍った事に、鬼たちが空気を弛緩させる。
>童磨だけは変わらず笑顔だったが、何故か少しばかり残念そうにしていた。
珠世と無惨様で「良い警官悪い警官」みたいになってますね。意図してやってる訳じゃないでしょうが、人心掌握には中々効果的な手法です。童磨以外には。マジなんなんでしょうコイツ。
>「はい。まず今回の問題は、無限城に攻め込まれた事です。どうやって場所を突き止められたのかは分かりませんが、時間的に考えておそらく買い出しの者が尾けられたのではないでしょうか」
>「……ありそうな話だな」
>無惨の目が珠世の後ろで小さくなっている鬼たちに向けられる。
>その言わんとする内容を察した珠世が機先を制した。
>「ですがこれからも有り得る話でもあります。彼らは戦いどころか気配の探知など出来ませんし、出来るように鍛えるとなるとどうしても研究の時間が削られてしまいます。それは無惨様も望まれないと思われます」
>「それはそうだが……ではどうする?」
>「解決策はいくつかあります。護衛をつける事、見つかりにくい場所に新しく無限城を造る事、産屋敷の居場所を見つけ、鬼殺隊を滅ぼす事。このうち、新たな無限城は皆さんの協力があれば造れると思います。隣で造るところを見ていましたし、教えてももらいましたので」
さらりととんでもない事言ってますね……さすがサポートSSR。しかし研究者に医者に大工とか、珠世がどこに行こうとしてるのかいよいよもって分からなくなって来ました。
>「鬼殺隊は私ではどうにもなりませんが、一番いいのは見付からない事です。玉壺さんの壺のように、瞬間移動の血鬼術でもあればほぼ見付からなくなるのですが……」
>「玉壺の血鬼術だと、自分以外は移動出来ぬからな……。しかし空間系の血鬼術は珍しい。そうそう見つかるものではない」
>「はい。ですので現状では護衛をつけて頂き、より周囲を警戒する程度が関の山です」
>「…………よし」
>【黒死牟に護衛を命じる】
>【猗窩座に護衛を命じる】
>【玉壺に護衛を命じる】
>【その他】
選択肢が出てきました。能力的には一応誰でもこなせますが、ここは【玉壺に護衛を命じる】を選びます。血鬼術で数を出せる上、短距離転移で玉壺本人が駆け付ける事も出来るので適任です。意外とコミュ能力もあるので性格的にも問題はありません。見た目はあんなんなのに。
なお童磨の名前が出ないのは仕様です。一応【その他】で無理矢理やらせる事は可能ですが、その場合は教祖を辞めさせる必要があるのでデメリットが大きいです。あと珠世がブチ切れます。
>「玉壺。お前が珠世たちを守れ。せめてその程度は私の役に立て」
>「畏まりました」
>「今日のような事が再びあれば、どうなるかは分かっていような……?」
>「も、もちろんです! この玉壺、全身全霊をもって無惨様のお役に立たせていただきます!」
>「ならばよい。私はどうやら、お前たちを甘やかしすぎたようだ」
ちょいちょいパワハラ挟むのマジ無惨様。でも玉壺はこれで喜ぶんだよなあ……無惨様鬼にする人選ミスってません?
これで二代目無限城には壺焼き用の窯ができ、探索が得意な玉壺が動けなくなるので、鳴女が入らない限り産屋敷の居場所を見つける事は困難になります。鳴女が見つからなかったら玉壺に産屋敷を探させざるを得ないので、護衛は猗窩座にでもやらせるしかないんですが、強くても一人しかいないのであんま向いてません。やっぱ数を出せる半天狗がいればなあ……童磨じゃなくて。
>雲が低く垂れこめる冬の夜だった。
>吉原遊郭の中でも最下層と言われる、羅生門河岸。
>そんな場所を、青年にならんとしている少年が、よたよたとした足取りで歩いていた。
>真っ黒に焼け焦げた死にかけの妹を抱えて、覚束ない足取りで歩いていた。
>周囲の家に人はいるが、誰も彼もが自分の事で手一杯。人を助ける余裕などない。
>ましてそれが、醜く狂暴な嫌われ者と、侍の目を突き刺し報復で焼かれた遊女ともなれば。
>彼らに手を差し伸べる
>「雪…………」
>暗い灰色の空から、粒の大きい花弁雪が降って来た。
>血のように真っ赤な牡丹を連想させる雪だった。
>「く、そ……」
>音もなく降り積もる雪の中、少年は抱えていた妹と共に地面に倒れ込む。
>斬られた傷から、血と共に歩くための体力も流れ出てしまったようだった。
>死にかけの兄と、死にかけの妹。
>死んだ兄と死んだ妹になるのは、時間の問題だった。
>「死にかけているな……。治すのか、珠世殿……?」
>「ええ」
>倒れる二人の後ろから現れたのは、二人の男女だった。
>美しい女と、精悍な男。
>医者として吉原に来ていた珠世と、その護衛としてつけられた黒死牟だった。
>「この二人に……治療の対価は払えまいが……」
>「研究を手伝ってもらいましょう。前例はありますから、お許し下さると思います。そろそろ環境も整ってきましたし、手が足りていないのは事実ですし」
>「ならば私は……戦いを教えてみよう……。あの侍、抜いた刀ごと鎌で頭を割られていた……。誰にも習わず
>「……ひょっとして、紹介した方々が中々お眼鏡にかなわない事を気にされていたんですか? 『黒死牟の弟子だと言うのなら、生半な者では鬼とは出来ぬ』と仰ってましたよ?」
>「そうか…………そうか」
>二人はどこか
>こうして妓夫太郎と梅の兄妹は、鬼となったのだ。
兄上ちょっと嬉しそうなの草。今まで無惨様が兄上の弟子を不採用にしてたのは、黒死牟の弟子だからってハードル上がりまくってたせいっぽいです。柱を瞬殺できる方を基準にするのはやめた方が……兄上気にしてたみたいじゃん。
しかし妓夫太郎と堕姫が入ったのは良いんですが、スカウトするの童磨じゃないんですね。まあ教祖と医者、どっちが吉原にいて自然かっつったら医者ですけど。
むしろ原作で何故童磨が吉原にいたのかという……メンタルケアと獲物漁りですかね? 見事に矛盾してるんですけど、童磨ならありそうな……というかいつも教団でやってる事ですね。まあここの童磨は、無惨様に禁止されてるんで人は喰ってませんけど。
>「ほう……中々筋が良いな」
>「ありがとうございます、無惨様!」
>鬼となり美貌を取り戻した梅――堕姫は、無惨と珠世に薬学を習っていた。
>残念な事にあまり頭は良くなかったが、それを補って余るほどに集中力があり、手先が器用だった。
>そして妹が楽しそうにしている頃、兄は強くなるために黒死牟に挑みかかっていた。
>「ちっく、しょう……!」
>「ほう……まるで蟷螂のような刃筋……。なるほど、我流だろうが悪くない……」
>「余裕だなあぁぁ!!」
>両手に鎌を持ち斬りかかる妓夫太郎と、刀も抜かずに躱す黒死牟。
>二者の間には、大きな溝が横たわっていた。
>「才はあるが……経験が足りぬ……。精進を続ければ、いつか私にも届くだろう……」
>「いつかってのはいつだぁああ! 今届かなきゃ意味がねえんだよなぁああ!! 俺はぁぁ、もう二度と奪われねええぇぇぇ!!」
>「その意気や良し……。今までの弟子に欠けていたのは……このような執念だったのかもしれぬな……」
妹の方に薬学の適性があると言われてますが、実は兄の方にもあります。頭が良く情報処理能力が高く、珠世が前に言ってた“勘”、エジソンの言うところの“閃き”を持つ逸材です。兄が閃き妹が集中力と器用さで形にする、という息のあったコンボが使えるので、妓夫太郎兄妹が欲しかった訳ですね。
薬学適性は隠しパラメータとしてそれぞれ個別に設定されてますが、この二人は上弦の中で最も高いんです。これで日光克服薬に近づきました。実はもうだいぶ出来てるので、最後の一押しになるかもしれません。
ちなみにこの二人の次に適性が高いのは実は童磨だったりするんですが、やっぱり珠世がブチ切れるので却下です。ほんと自分の才能を腐らせる才能のある奴だな童磨……。
それにしても、そろそろ鳴女も生まれてるはずなので、いい加減入って欲しいところです。でも彼女は琵琶法師として全国を回ってるので、エンカウントが難しいんですよね。本当は琵琶法師じゃなくて
>「窯の調子は如何ですか、玉壺さん?」
>「ヒョッヒョッ、上々ですよ。わざわざ造って頂き感謝しております」
>鬼の怪力と珠世の指揮によって瞬く間に出来上がった、二代目無限城にて。
>珠世が玉壺のために据え付けた、壺焼き用の窯の様子を尋ねていた。
>「これが焼き上がった壺です。どうです、中々でしょう?」
>「ええ、とてもお上手です。これなら売り物にもなるのではないですか?」
>見せられた壺は、実際のところ良く出来ていると言えた。
>白地に赤い花模様があしらわれており、サイズも大きすぎず小さすぎず。
>少なくとも、骨董品屋に並んでいても違和感のない出来栄えだった。
>「売り物……それもまたよし。私の壺が売れるのなら、悪くはありませぬな」
>いくら複数あるとはいえ、この短い腕でどうやって壺を作っているのだろうと珠世は不思議に思ったが、口に出さない分別が彼女にはあった。
>当初はそのおぞましいランプの精じみた姿に驚いたものだが、案外お喋り好きな玉壺の性格もあって、今ではすっかり慣れていた。
>どんな姿をしていようが童磨に比べれば遥かにマシ、という考えがあったかは定かではない。
>「ヒョヒョッ、それにしても珠世殿は見る目がおありになる。もう一つの芸術も是非お目にかけたいが、今は材料が揃わぬゆえご寛恕願いたい」
>「芸術……確か、人の死体を使うとか……」
>「いかにもその通り! 死体を使う事で、『死』そのものを表現するのです!」
>「……そうですか」
>珠世の感性は普通なので、そういう話をされても理解できない。
>むしろ嫌悪や忌避を感じるのだが、同僚に対してそれを言う事が良い結果をもたらさない事くらいは分かっている。
>従って普段は適当に流すばかりなのだが、この日はふと思いついた事を口にしていた。
>「……死体を使うという事は、そのうち腐ってしまうのですよね?」
>「もちろんそうですが、それが何か?」
>「一月も持たずに朽ちるものが芸術なのですか?」
>その言葉に玉壺は固まった。
>目を見開き身体を震わせ、絶句していた。
>「あ、あの、玉壺さん?」
>あまりの豹変ぶりに困ったように声をかけるが、そこで玉壺が爆発した。
>「珠世殿ぉ!!」
>「はっ、はい!」
>「ありがとうございます!」
>「はい?」
>唐突な礼の言葉に目を丸くする珠世。しかし玉壺はそんな珠世を気にも留めず、自分の世界に入っていた。
>「そうだ、何故気付かなかったのか! 腐ってゆく儚さも含めての芸術だが、それでは見る者が限られてしまう! すぐに死んでしまう人間に見せる事も考えるのなら、長持ちさせる事も考えなければならなかった!」
>玉壺は赤子のような短い手で珠世の手を強く握る。見た目通りのぷにぷにとした手触りに珠世はさらに混乱するが、玉壺はそんな事に気付く様子もなくまくしたてた。
>「本当にありがとうございます珠世殿! 新境地が見え申した!」
>「は、はあ……どういたしまして?」
>「こうしてはいられぬ! 今すぐ色々と試してみなくては! 何かあったら呼んで下され! しからばごめん!」
>言うが早いか、玉壺は壺に引っ込み転移で姿を消した。
>後にはぽかんとした顔の珠世だけが残されていた。
早送り中にログを見てみましたが、なんか結構仲いいですね。玉壺はある意味原作通りですが、ここだと殺人を無惨様から(基本的に)禁止されているので、「芸術」の素材が手に入ってないようです。それで新境地とか言ってる訳ですが……死体の防腐処理でも始めるつもりなんですかね? いや、死体そのものが手に入らないなら違うか……? ……まあいいか、玉壺だし。
>「その目が見えるようになりたくはないか」
>夜。無惨はとある女の許に訪れていた。
>昼間に薩摩琵琶を弾き、平家物語を吟じていた盲目の女の許だ。
>全く強そうには見えないし、強くなる事もないだろうが、『見たい』という思いが強いのなら、見る事に特化した血鬼術――例えば千里眼のような――を発現するかもしれないと思っての事だ。
>そうすれば産屋敷の居場所を見つけられるかもしれない。
>見つけられさえすれば、仮にこの女に戦闘能力がなくとも、手持ちの戦力で殲滅できる。
>無惨の思考は、どこまで行っても攻めの思考だった。
>「え……? 目、を……?」
>「そうだ、鬼になればその目も治るだろう。どうだ?」
ひょっとして……鳴女? 間違いないです、鳴女です! 戦略級血鬼術の鳴女です! これは私にも運が回って来ましたよ! もう屑運とは言わせません!
それでは私が屑運ではないと証明されたところで、ちょっと早めですが今日はこれまで! ありがとうございました! いやー、この運の良さからすると、ひょっとしたら次くらいでトロフィー取れちゃうかもしれませんね!
今日の主な獲得トロフィー
「無限は夢幻に」
無限城を放棄した者に贈られる。