地球で高校生活を満喫している龍姫達は今日も高校に通いながら働いていたのであった。
「へぇ~龍姫ちゃん達ってそういうこともするんだ」
「まぁ、確かに戦闘でねじ伏せることもあるけど、「これ」はもう一つの手段だし」
龍姫達はこう見えて産まれながらの神姫であり不老不死に近い存在で先輩神柱達には劣るがとてつもない戦闘力を待っているのである。
そして高校生でありながら異世界を縦横無尽に駆け回り依頼を解決し、被疑者確保の権限を持つ次元武装探偵、略して「次元武偵」なのだ。
龍姫をはじめとするチームメンバー全員が剣術、体術、槍術、弓術などを会得しており、数々の戦いを経験しているのであった。
今回は龍姫達は同期で神姫になった武偵達と天界にある武偵所のフリースペースで話していた。
龍姫達の手には黒い長方形のカードに裏面に「BS」と書かれた40枚以上の束が握られていた。
その名も「バトルスピリッツ」こと「バトスピ」であり、赤、白、青、緑、紫、黄の六色のカードを組み合わせて戦うカードゲームなのだが異世界ではこれで争い事を終わらせるために使用することがあるため龍姫達は以前からそのことをジャスティス立花(間違っても橘さんではない方)という賢者から聞かされていたこともありデッキを構築し、完成させたのであった。
以前に三龍神の一角である「聖龍皇アルティメット・セイバー」は恵龍寿のデッキに入っており、龍姫は初心者から上級者でも扱いやすい反面、相手に対策されることが多い赤に、無色化やコア外しなどで白のお家芸である各種「装甲」を得意とするプラネテューヌと同じイメージカラーである紫を合わせた系統「星竜(幼馴染みではない)」を主軸としたデッキと武士がモチーフになっているドラゴンの系統「武竜(幼馴染みではない)」の二つを構築して、バトルを行っていており、今は報酬で手に入った新しいカードを使うために再構築していた所であった。
「赤の転醒Xか、赤ならちょうどよかった‼」
「龍姫ちゃんって光導も使ってるよね?」
「もちろん、光導も構築してあるから」
星龍も赤紫星竜デッキとトラなどがモチーフになっている「皇獣」デッキも使いこなすようで、以前、龍姫は星座がモチーフになっている「光導」デッキを使っているらしく、そのことを星龍が訊ねると、龍姫は今も大事に持っていると答えて、ジャスティス立花から受け取った新しいシステム「転醒」を持つ転醒ネクサス「赤の世界」を三つのデッキに投入し終えたのであった。
「カードゲームの仕事って久しぶりだしね」
「基本的にボク達は戦闘とかが主な仕事だし」
「これでデッキは完成っと行くとしますか‼」
龍姫達はバトルスピリッツのデッキの再構築を終えて仕事先である世界へ行くべく転送装置へ向かったのであった。
「転送の準備完了しました‼」
「さて、行きますか?」
天界武偵本部から直接仕事先である世界へ行くべく龍姫と星龍が転送装置の上に乗り転送準備が完了したとのアナウンスが入り転送装置が起動し龍姫と星龍が転送されたのであった。