鬼滅の刃 ~鬼殺しの龍~   作:とんぺち

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初投稿です。

思い付きで書いたので続くかどうかは作者の気持ち次第。



第1章 雨龍
第1話 あのとき


もしあのとき、あんなことをしなければ......、

もしあのとき、あんなことを言わなければ......、

もしあのとき、あんなことをさせなければ......、

 

こんな結末にはならなかっただろう。

 

だが、もし、あのときに戻ることができたとしたら......

 

 

 

 

「...此処は、どこだ?」

 

少年は気が付くと、小さな小屋の中にいた。自分の体を見ると包帯でぐるぐる巻きにされていた。

(確か...俺は...)

 

「おう、目が覚めたか、頑丈な奴じゃのう。」

「!?」

「縫うたばかりじゃ、あまり動くと死ぬぞ。」

「誰だ!あんたは!」

「人の名を問う前に自分の名を先に言うのが礼儀だろう。」

 

(面倒なじいさんだ...。)

 

「...胡蝶 和哉(こちょう かずや)だ。」

「和哉か...、平凡な名前だな。」

 

(悪かったな、平凡な名前で。)

 

「それで、あんたの名前は?」

「俺の名は総司、桐生 総司(きりゅう そうじ)だ。」

 

(桐生総司...どこかで聞いたことがあるような...、気のせいか。)

 

「なあ、桐生さん。なんで俺は気を失っていたんだ?」

 

和哉が総司に質問すると、桐生は少し驚いた表情をした。

 

「......お前、自分が何をしてその怪我を負ったのか覚えていないのか...?」

「いや、覚えていないから聞いているんだろ。」

「......」

 

(なんだ、このじいさん。俺に何か隠しているのか。)

 

「......知らない方がいいこともある。」

「は?」

「とにかく、お前はもう少し寝てろ。夜明けまでまだ時間がある。」

 

総司は話をそらすかのように言った。

 

(やっぱり何か隠してるな...。)

 

 

 

 

和哉が寝たあと、総司は小屋の外へ出て夜空を見上げた。

 

(月が綺麗だ。)

 

「......それにしてもこの和哉という少年、まさか日輪刀や呼吸を使わず下弦の壱と戦い、瀕死の状態まで追い込むとは......。この少年なら私たちの呼吸(・・・・・・)を受け継ぐことができるかもしれん。」

 

 

 

 

登場人物紹介

胡蝶 和哉〈14〉脳内CV:中村 悠一

 

使う呼吸 龍の呼吸

後に龍柱となり『鬼殺しの龍』の異名で呼ばれるようになる人物。

ちょっとした能力として、相手の目を見ることでその人の気持ちを読み取ることができる。

こう見えて恋愛小説をよく読む。(一番好きな話は源氏物語)

 

 

桐生 総司〈不明〉脳内CV:内田 直哉

 

謎に包まれた老人。その正体とは......!

 

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次回以降登場するキャラ(名前だけ)

 

胡蝶 千鶴 (こちょう ちづる)

 

煉獄 愼寿郎 (れんごく しんじゅろう)




文章力が乏しくてすみません。(T_T)

次回 第2話 記憶
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