思い付きで書いたので続くかどうかは作者の気持ち次第。
第1話 あのとき
もしあのとき、あんなことをしなければ......、
もしあのとき、あんなことを言わなければ......、
もしあのとき、あんなことをさせなければ......、
こんな結末にはならなかっただろう。
だが、もし、あのときに戻ることができたとしたら......
◇
「...此処は、どこだ?」
少年は気が付くと、小さな小屋の中にいた。自分の体を見ると包帯でぐるぐる巻きにされていた。
(確か...俺は...)
「おう、目が覚めたか、頑丈な奴じゃのう。」
「!?」
「縫うたばかりじゃ、あまり動くと死ぬぞ。」
「誰だ!あんたは!」
「人の名を問う前に自分の名を先に言うのが礼儀だろう。」
(面倒なじいさんだ...。)
「...
「和哉か...、平凡な名前だな。」
(悪かったな、平凡な名前で。)
「それで、あんたの名前は?」
「俺の名は総司、
(桐生総司...どこかで聞いたことがあるような...、気のせいか。)
「なあ、桐生さん。なんで俺は気を失っていたんだ?」
和哉が総司に質問すると、桐生は少し驚いた表情をした。
「......お前、自分が何をしてその怪我を負ったのか覚えていないのか...?」
「いや、覚えていないから聞いているんだろ。」
「......」
(なんだ、このじいさん。俺に何か隠しているのか。)
「......知らない方がいいこともある。」
「は?」
「とにかく、お前はもう少し寝てろ。夜明けまでまだ時間がある。」
総司は話をそらすかのように言った。
(やっぱり何か隠してるな...。)
◇
和哉が寝たあと、総司は小屋の外へ出て夜空を見上げた。
(月が綺麗だ。)
「......それにしてもこの和哉という少年、まさか日輪刀や呼吸を使わず下弦の壱と戦い、瀕死の状態まで追い込むとは......。この少年なら
◇
登場人物紹介
胡蝶 和哉〈14〉脳内CV:中村 悠一
使う呼吸 龍の呼吸
後に龍柱となり『鬼殺しの龍』の異名で呼ばれるようになる人物。
ちょっとした能力として、相手の目を見ることでその人の気持ちを読み取ることができる。
こう見えて恋愛小説をよく読む。(一番好きな話は源氏物語)
桐生 総司〈不明〉脳内CV:内田 直哉
謎に包まれた老人。その正体とは......!
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次回以降登場するキャラ(名前だけ)
胡蝶 千鶴 (こちょう ちづる)
煉獄 愼寿郎 (れんごく しんじゅろう)
文章力が乏しくてすみません。(T_T)
次回 第2話 記憶