鬼滅の刃 ~鬼殺しの龍~   作:とんぺち

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祝・通算UA数4000回、第1話UA数1000回突破!ありがとうございます!!

今回は総司と黒死牟の過去編です。



第8話 昔話

「俺の師匠の名は、桐生 総司。あんたがよく知っている人物だろ。」

「桐生…総司…だと…。」

 

この小僧…何故あの男の名を知っている…。あの男は…あのとき…

 

 

 

 

そう、400年前のあのとき。私が鬼となった直後、あの男は私の前に現れた。

 

「お前、巌勝なのか!?その姿は…」

 

総司は驚いていた。驚くのも無理もない。ついこないだまで共に戦ってきた仲間が鬼になっているのだから。

 

「お前、鬼になったのか…!?」

「あぁ…そうだ…。」

 

私はそう答えると、総司は更に問いかけてきた。

 

「何故……何故鬼になった!巌勝!!答えろ!!」

 

「何故鬼になったか…。縁壱を超える為…。そして、更なる強さを…力を得る為…。私は…自分の意思で鬼となったのだ…。」

「……」

 

そう言うと、総司は沈黙した。だが、数秒後、突然大声で笑い出した。

 

「フッ…フハハハハハ!!!」

「何が可笑しい…」

 

「ハハハ!そうか!そうか!そんな糞みてぇな理由で鬼になったのか!!上等だよ!!相手してやる!来いよ!!俺に一度も勝てなかった(・・・・・・・・・・・)雑魚が縁壱にかなうわけがねぇだろ!雑魚が!!お前みてぇな低能の雑魚をちっとでも信用した俺がばかだったわ!がっかりだわ!ていうか何で鬼になれば強くなれるっていう考えになったのかな?まぁしょうがないか!お前みてぇな糞野郎はそういう糞みてぇな考えしかできねぇからな!!丁稚根性染み付いてんなぁおまえ!!」

 

「っ…!!」

 

 

『月の呼吸 弐ノ型 珠華ノ弄月』

 

 

黒死牟は、切り上げるようにして正面に三連の斬撃を放ち、月輪の斬撃で総司を取り囲んだ。

 

「血鬼術で技が強化されてるな…だが!!」

 

 

総司は左手に『青龍』そして、右手に『白龍』を持ち、技を繰り出した。

 

 

『龍の呼吸 雷龍王 魏怒羅(ギドラ)

 

 

「!?」

 

総司は稲妻を纏った龍の斬撃を放ち、月輪の斬撃を全て打ち消した。

 

「(何だ…今の技は…)」

「ボーッと、突っ立っている暇は無いぞ!!」

 

 

『龍の呼吸 風龍王 災影鳥(ギャオス)

 

 

凄まじい勢いで回転し、地面を抉りながら黒死牟に向かって猛進した。

 

「っ…!?不味い…!!」

 

 

『月の呼吸 参ノ…』

 

 

黒死牟は型を繰り出そうとしたが、総司に間合いの内側に入られてしまった。更に総司は別の技を繰り出す。

 

「遅いんだよ!雑魚が!!」

 

 

『龍の呼吸 水龍王 万蛇(マンダ)

 

 

総司は、うねる龍の如く刃を振るい黒死牟の両腕と胴を切断した。

そして、切断した胴を踏みつけ、頚に向かって刃を振りかざした。

 

「ぐっ…!?」

 

その時、私は、自分の死を覚悟した。しかし、ここで予想外のことが起こった。総司は刃をすんでのところで止めたのだ。

 

「貴様…何故刀を止め……!?」

 

総司の顔を見ると、涙を流し、とても悲しい表情をしていた。私は困惑した。

 

「お前…本当に…何で鬼なんかになったんだよ…」

 

だが、私はこの一瞬の隙を逃さなかった。

 

 

月の呼吸 伍ノ型 月魄災禍

 

 

斬り落とされた私の腕に握られた刀から斬撃が放たれ、総司の左腕と右足を斬り落とした。

 

「ガハッ…」

 

総司はその場で倒れ、その後ピクリとも動かなくなった。

 

「死んだか…」

 




なんてこった!今までで一番酷い出来の話を作っちゃった!
この人でなし!

次回 第9話 始まり

(次の話で第1章の最終話になります)
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