祝・お気に入り20人、通算UA数3000回突破!!ありがとうございます!!
やっとオソマに反応してくれた人がいた!
ヒンナ!ヒンナ!
(さっきの驚異的な速さの技。そして、額と首筋に浮き出ている痣と腰に差しているあの刀。間違いない、こいつが…)
「…まさかこんなに早く出会うとはな、継国 巌勝。」
「!」
和哉が言った名前に黒死牟は反応した。
「お前…何故その名を…」
やはりこの男が継国 巌勝だったか。だが、まさか上弦の壱だったとは。
「俺の師匠の名は、桐生 総司。あんたがよく知っている人物だろ。」
「桐生…総司…だと…。」
総司の名を言うと黒死牟は顔をしかめた。
「馬鹿な…奴は━━」
「『
「知っていたのか…。」
「ああ、それに、
和哉は、黒死牟に向かって型を繰り出した。
『龍の呼吸 弐ノ型 龍の息吹』
龍が吐く炎の如く凄まじい威力で猛進し、轟音とともに相手を抉り斬る技(奥義 煉獄と似た技)。
「龍の呼吸か…」
「なっ!?」
たが、黒死牟は攻撃をかわしていた。
「なるほど…お前があの男の弟子というのは…真のようだな…」
「くっ…」
『龍の呼吸 陸ノ型 登龍門・龍魚』
更に型を繰り出すが、黒死牟はすんなりかわしてしまう。
「だが…一つ疑問がある…。死んだ筈のあの男が…どうやってお前に…剣術を教えたのか…。」
「さあな、幽霊にでもなってこの世にとどまってたんじゃねぇのか!!」
『龍の呼吸 伍ノ型 黒龍』
黒死牟に目掛けて黒い龍の斬撃を十発放った。しかし…
『月の呼吸 陸ノ型 常夜孤月・無間』
黒死牟は型を繰り出し、斬撃を全て弾き返した。更に黒死牟が放った斬撃を和哉は体に食らってしまった。
「その程度か…小僧…。お前の師匠…桐生 総司は…こんなものではなかったぞ…。」
「ハァ…ハァ…」
(これが、上弦の壱…!斬撃を全て弾き返すとか、強すぎだろオイ!恐らく、他の型も奴には効かないだろう…)
(だが、)
「…できればもう少しとっておきたかったが、仕方ない。
『極』とは、型の威力や精度を極限まで上げる技である。しかし、『極』は体に大きな負担をかけてしまうため、連続で使い続けると呼吸が乱れてしまう。
「コォォ…」
和哉は息を大きく吸い、酸素を全身に送り出す。
「来るか…」
『全集中 龍の呼吸 壱ノ型
「!?」
黒死牟の首を狙って極の型を繰り出した。だが黒死牟は刀で攻撃を防いだ。
(技の精度が上がっている…何かしたのか…)
「防がれたか…。だが!」
『龍の呼吸 弐ノ型 極 覇者の息吹』
和哉は、更に極の型を繰り出だす。黒死牟は再び刀で攻撃を防せごうとしたが、技の威力に耐えきれず、刀が折れ、片腕を斬り落とされた。
(ほう…刀を折り…腕を斬り落とすとは…)
「よし!あと少し!」
『龍の呼吸 伍ノ…』
『月の呼吸 玖ノ型 降り月・連面』
和哉が型を繰り出そうとした瞬間、黒死牟は型を繰り出し、無数の降り注ぐような斬撃を放った。和哉はかわそうとするも、全ての斬撃をかわしきれず、右腕と背中に食らってしまった。
(ぐっ…何だ今のは…!?この間合いで攻撃が届くだと!?それにさっき刀を折ったはずだろ!奴は…)
「技の精度が上がるのは…お前だけではない…」
「なっ…!?」
黒死牟の腕と刀は既に再生していた。更に刀は異様な形に変形
していた。
「刀を折り…腕を斬り落としたのは…少々驚いた…。だが…無意味な行為だ…」
(おいおいおい、嘘だろオイ!!何だよあの刀!!長すぎだろ!!)
『月の呼吸 漆ノ型 厄鏡・月映え』
黒死牟は刀を斜めに振り、同時に複数の方向に地を這う斬撃を放った。和哉はぎりぎり斬撃をかわすことができたが…
「ハァ…ハァ…ハァ…」
「どうした…呼吸が乱れているぞ…やはり先程なにかしたな…」
(クソッ…まずい、呼吸が乱れている。極を連続で使ったからだ…!!)
「ハァ…ハァ…」
「ふむ…どうやら…もう動くことができないようだな…」
そう言うと、黒死牟は和哉に近づいていく。
(クソッ、もう…駄目か…。すまない、じいさん…。)
◇
『おいおい、マジかよ。この程度で諦めるのかよ…』
「!!」
この声は…じいさんか…
『俺は手紙に書いたよなぁ?
いや、書いてなかったが…
『それに、お前、まだ切り札が残ってるだろ。』
切り札…?
『今のお前ならできると思うぜ。龍の呼吸の奥義…
◇
月の呼吸 拾ノ型 穿面斬・蘿月
黒死牟は回転鋸のような形状の斬撃を横に複数並べて放った。しかし、和哉は型が繰り出されるより先に、一瞬早く動きかわすことができた。
「まだ動けるのか…。」
「スゥゥゥ…」
和哉はもう一つの刀『白龍』を鞘から抜いた。左手に『黒龍』そして、右手に『白龍』を逆手に持ち、前屈みの構えをとった。
(
『全集中 龍の呼吸
和哉は凄まじい勢いで回転し、地面を抉りながら黒死牟に向かって突撃した。(リヴァイ兵長の回転斬りと似た技)
「まずい…!」
月の呼吸 拾肆ノ型 兇変・天満繊月
黒死牟は、無数の月輪の斬撃を広範囲に放った。しかし、和哉は斬撃を弾き返しながら突撃し、黒死牟の右半身を切断した。
「この小僧…!」
黒死牟は、斬られる瞬間、和哉の顔に痣が発現していることに気付いた。その痣はまるで涙を流しているような痣だった。(デスストに出てくるクリフの顔のエフェクトと似た痣)
「ぐっ…」
ヤバい…意識が…。体が限界を迎えた状態で技を繰り出したからか…。
和哉はその場で倒れこみ、気を失った。
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〈龍王の解説〉
龍王とは!
まぁ簡単にいえば他の呼吸と組み合わせた技です。
例
風の呼吸→風龍王
水の呼吸→水龍王
炎の呼吸→炎龍王
戦闘シーンを書くのって難しい…(-_-;)
次回 第8話 昔話
‐追記‐(6/3)
次の投稿は今週の土日にさせていただきます。
オクレテスミマセンm(__)m