鬼滅の刃 ~鬼殺しの龍~   作:とんぺち

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一週間後に投稿すると言ったな、あれは嘘だ。

祝・お気に入り20人、通算UA数3000回突破!!ありがとうございます!!

やっとオソマに反応してくれた人がいた!
ヒンナ!ヒンナ!


第7話 龍王

(さっきの驚異的な速さの技。そして、額と首筋に浮き出ている痣と腰に差しているあの刀。間違いない、こいつが…)

 

「…まさかこんなに早く出会うとはな、継国 巌勝。」

「!」

 

和哉が言った名前に黒死牟は反応した。

 

「お前…何故その名を…」

 

やはりこの男が継国 巌勝だったか。だが、まさか上弦の壱だったとは。

 

「俺の師匠の名は、桐生 総司。あんたがよく知っている人物だろ。」

「桐生…総司…だと…。」

 

総司の名を言うと黒死牟は顔をしかめた。

 

「馬鹿な…奴は━━」

「『400年前に死んでいる(・・・・・・・・・・・)』だろ?」

「知っていたのか…。」

「ああ、それに、手前が殺した(・・・・・・)ってこともな!」

 

和哉は、黒死牟に向かって型を繰り出した。

 

 

『龍の呼吸 弐ノ型 龍の息吹』

 

 

龍が吐く炎の如く凄まじい威力で猛進し、轟音とともに相手を抉り斬る技(奥義 煉獄と似た技)。

 

「龍の呼吸か…」

「なっ!?」

 

たが、黒死牟は攻撃をかわしていた。

 

「なるほど…お前があの男の弟子というのは…真のようだな…」

「くっ…」

 

 

『龍の呼吸 陸ノ型 登龍門・龍魚』

 

 

更に型を繰り出すが、黒死牟はすんなりかわしてしまう。

 

「だが…一つ疑問がある…。死んだ筈のあの男が…どうやってお前に…剣術を教えたのか…。」

「さあな、幽霊にでもなってこの世にとどまってたんじゃねぇのか!!」

 

 

『龍の呼吸 伍ノ型 黒龍』

 

 

黒死牟に目掛けて黒い龍の斬撃を十発放った。しかし…

 

 

『月の呼吸 陸ノ型 常夜孤月・無間』

 

 

黒死牟は型を繰り出し、斬撃を全て弾き返した。更に黒死牟が放った斬撃を和哉は体に食らってしまった。

 

「その程度か…小僧…。お前の師匠…桐生 総司は…こんなものではなかったぞ…。」

「ハァ…ハァ…」

 

(これが、上弦の壱…!斬撃を全て弾き返すとか、強すぎだろオイ!恐らく、他の型も奴には効かないだろう…)

 

(だが、)

 

「…できればもう少しとっておきたかったが、仕方ない。『極』(きわみ)を使うか。」

 

『極』とは、型の威力や精度を極限まで上げる技である。しかし、『極』は体に大きな負担をかけてしまうため、連続で使い続けると呼吸が乱れてしまう。

 

「コォォ…」

 

和哉は息を大きく吸い、酸素を全身に送り出す。

 

「来るか…」

 

 

『全集中 龍の呼吸 壱ノ型 (ごく) 龍が如く・(きわみ)

 

 

「!?」

 

黒死牟の首を狙って極の型を繰り出した。だが黒死牟は刀で攻撃を防いだ。

 

(技の精度が上がっている…何かしたのか…)

 

「防がれたか…。だが!」

 

 

『龍の呼吸 弐ノ型 極 覇者の息吹』

 

 

和哉は、更に極の型を繰り出だす。黒死牟は再び刀で攻撃を防せごうとしたが、技の威力に耐えきれず、刀が折れ、片腕を斬り落とされた。

 

(ほう…刀を折り…腕を斬り落とすとは…)

 

「よし!あと少し!」

 

 

『龍の呼吸 伍ノ…』

 

 

『月の呼吸 玖ノ型 降り月・連面』

 

 

和哉が型を繰り出そうとした瞬間、黒死牟は型を繰り出し、無数の降り注ぐような斬撃を放った。和哉はかわそうとするも、全ての斬撃をかわしきれず、右腕と背中に食らってしまった。

 

(ぐっ…何だ今のは…!?この間合いで攻撃が届くだと!?それにさっき刀を折ったはずだろ!奴は…)

 

「技の精度が上がるのは…お前だけではない…」

「なっ…!?」

 

黒死牟の腕と刀は既に再生していた。更に刀は異様な形に変形

していた。

 

「刀を折り…腕を斬り落としたのは…少々驚いた…。だが…無意味な行為だ…」

 

(おいおいおい、嘘だろオイ!!何だよあの刀!!長すぎだろ!!)

 

 

『月の呼吸 漆ノ型 厄鏡・月映え』

 

 

黒死牟は刀を斜めに振り、同時に複数の方向に地を這う斬撃を放った。和哉はぎりぎり斬撃をかわすことができたが…

 

「ハァ…ハァ…ハァ…」

「どうした…呼吸が乱れているぞ…やはり先程なにかしたな…」

 

(クソッ…まずい、呼吸が乱れている。極を連続で使ったからだ…!!)

 

「ハァ…ハァ…」

「ふむ…どうやら…もう動くことができないようだな…」

 

そう言うと、黒死牟は和哉に近づいていく。

 

(クソッ、もう…駄目か…。すまない、じいさん…。)

 

 

 

 

『おいおい、マジかよ。この程度で諦めるのかよ…』

「!!」

 

この声は…じいさんか…

 

『俺は手紙に書いたよなぁ?あの雑魚(・・・・)にだけは絶対に負けるなって…』

 

いや、書いてなかったが…

 

『それに、お前、まだ切り札が残ってるだろ。』

 

切り札…?

 

『今のお前ならできると思うぜ。龍の呼吸の奥義…龍王(・・)をな。』

 

 

 

 

月の呼吸 拾ノ型 穿面斬・蘿月

 

黒死牟は回転鋸のような形状の斬撃を横に複数並べて放った。しかし、和哉は型が繰り出されるより先に、一瞬早く動きかわすことができた。

 

「まだ動けるのか…。」

「スゥゥゥ…」

 

和哉はもう一つの刀『白龍』を鞘から抜いた。左手に『黒龍』そして、右手に『白龍』を逆手に持ち、前屈みの構えをとった。

 

(あの構え(・・・・)は…まさか…!)

 

 

『全集中 龍の呼吸 風龍王(ふうりゅうおう)災影鳥(ギャオス)

 

 

和哉は凄まじい勢いで回転し、地面を抉りながら黒死牟に向かって突撃した。(リヴァイ兵長の回転斬りと似た技)

 

「まずい…!」

 

 

月の呼吸 拾肆ノ型 兇変・天満繊月

 

 

黒死牟は、無数の月輪の斬撃を広範囲に放った。しかし、和哉は斬撃を弾き返しながら突撃し、黒死牟の右半身を切断した。

 

「この小僧…!」

 

黒死牟は、斬られる瞬間、和哉の顔に痣が発現していることに気付いた。その痣はまるで涙を流しているような痣だった。(デスストに出てくるクリフの顔のエフェクトと似た痣)

 

「ぐっ…」

 

ヤバい…意識が…。体が限界を迎えた状態で技を繰り出したからか…。

 

和哉はその場で倒れこみ、気を失った。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

〈龍王の解説〉

龍王とは!

まぁ簡単にいえば他の呼吸と組み合わせた技です。

風の呼吸→風龍王

水の呼吸→水龍王

炎の呼吸→炎龍王

 




戦闘シーンを書くのって難しい…(-_-;)

次回 第8話 昔話

‐追記‐(6/3)
次の投稿は今週の土日にさせていただきます。
オクレテスミマセンm(__)m
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