東方女神録   作:超越の破壊者

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少しばかり注意点が

キャラ視点の移動が

~○○~

場所の移動が

~~○○~~



ですのでご注意ください。
それではどうぞ!!


第九話「降り注ぐ春の雪」

 俺が過去の紅魔館から帰ってきて激怒ぷんぷん丸の霊夢を宥めている間に五月になった。普通ならもう桜が咲いて宴会でも開かれるはずなんだが……何で雪降ってるの?

 

 いや知ってるけどね? ネタバレなるから言わないけど。

 

「ねぇ霊夢……これやっぱり異変だと思うんだ」

 

「だから何よ?」

 

「だからって……五月に雪降っているんだよ? これ絶対異変だよ?」

 

 俺がどれだけ言っても霊夢は動く気配を見せない。炬燵から。どうしようこいつ、すげぇ殴りたい。

 

「そんなに気になるんなら、アンタが行けばいいじゃない」

 

 そうですか。そんなこと言っちゃいますか。

 

「……わかりましたよ。ボク一人で行っちゃいますもんね。後で後悔しても知りませんからね!!」

 

 そんな言葉を言い残して俺は博麗神社から飛び出した。

 

 

 

 

 

 

  ~博麗霊夢~

 

 

 怒りながら博麗神社を飛び出した。真愛を見て私は溜め息を吐く。あの日、初めて真愛と出会ったとき、私は真愛に違和感を抱いた。

 

 女の子の見た目しているのに時々女の子らしくない言動するし、幻想卿とも外の世界とも言えない雰囲気があるし、何でも知ってるかのような博識さがあるし。

 

「霊夢ーーーーーー!! 異変だぜーーーーー」

 

 私が真愛についての違和感を感じていると魔理沙がやってきた。

 

「何よ? 魔理沙も真愛も異変異変って」

 

「いやいやいや、これ見て異変って思わない奴はいないと思うぜ?」

 

 なぜか呆れたような顔でなかに入ってくる魔理沙は、箒を担いでいた。

 

「知らないわよそんなの」

 

「だったら……私と勝負しないか? この異変を解決するのがどっちかが先かで」

 

 なかなか面白い提案をしてくれるわね。私が異変解決のプロだって知ってて挑発してくるのだから魔理沙といると飽きる事がない。

 

「えぇ、構わないわよ。じゃあ、負けた方は宴会の後片付けね」

 

「へへっ。じゃあいくか」

 

 そうして私と魔理沙は博麗神社を飛び出した。異変解決のために。

 

 

 

 

 

 

 

 

  ~神代真愛~

 

 

 霊夢に怒鳴って飛び出した俺は適当に飛びながら探していたんだけど、なんだか上空の方が怪しいと感じたため空を上っている。

 

 あれ? なんかあそこから声が聞こえるな。三人ぐらい。俺の前に三人が降りてくる。

 

「ヤッホー! 私はリリカ・プリズムリバーだよ! よろしくね!」

 

 真っ赤な服を着た茶髪の子が自己紹介をしてくれる。

 

「私はメルラン・プリズムリバー。次女だよ。よろしくね」

 

 桃色の服を着た水色の髪をした少女も自己紹介する。

 

「私はルナサ・プリズムリバー。長女。よろしく」

 

 最後に長女だと言っていた黒い服をした金髪の少女が自己紹介する。

 

 リリカは天真爛漫な雰囲気がしていて、メルランは明るい元気っ娘、ルナサは少し暗めの大人しい雰囲気だった。

 

「ボクは神代真愛! 今は異変解決のために。動いているんだ!」

 

「そうなんだ~」

 

 リリカがなんか興味をもったようだけど、今の俺には関係ない。だってこの先からなんだか嫌な気配を感じるし。まぁ多分、あの気配だと思うけどさ。

 

「じゃあ、ボクは行くところが決まったからもう行くね~! バイバーイ!」

 

 そう言ってプリズムリバー三姉妹と別れを告げた俺はさらに上空を目指す。

 

 まっ、何もないのが一番だけど面倒だなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 あれから数分空を昇っていった俺は空間に歪な割れ目があるのに気付いた。多分あれが幻想卿と冥界の境目だと思った俺は、躊躇いもなくその中に入っていく。

 

 

 

 

 

  ~~冥界~~

 

 

 

「うひゃあ~長い階段だなぁ。先が思いやられるよ」

 

 普通に冥界に来ることができた俺は、無限にあるのでは?と思いたくなるような長い階段を見て溜め息を吐く。

 

 ってか、いったい誰がこんなバカみたいに長い階段を造ったんだろうか? ちょっと……いや、かーなーりー文句が言いたいな。

 

 そんな愚痴を心の中で呟きながら階段を上っていると、いつの間にかあの長い階段を上りきっていた。そしてその奥にある玉桜楼に繋がる扉の前に一人の少女が立ちはだかった。

 

「生ある人間よ。この冥界は貴様のような者が来るところではない。今すぐ踵を返すのであれば斬りはしない。だが、ここを通りたいのであれば、私を倒してみろ」

 

 白髪に緑の服を着た少女は腰に差してある長い刀を抜くと俺に向かって構えた。

 

「我が名は魂魄妖夢! 妖怪が鍛えたこの楼観剣に、切れないものなどあんまりない! いざ参る!」

 

 あんまりないんだね! 言いきらないんだね!

 

 そう突っ込みたかったけど妖夢は真剣な表情だったからできなかった。だから俺も卍解前の斬月を取り出して構える。何処から出したって? 気にしたら終わりだよ。

 

 妖夢は俺が大きな刀を構えたからか最初は驚いた顔をしていたが、同じ剣士として比べたいのだろう。顔が嬉しそうだ。

 

 よし、この際だから俺も名乗るかな。

 

「ボクは神代真愛! 月を切り裂く漆黒のこの斬月に切れないものなんかないよ! ……多分」

 

 流石に言いきれなかったので多分をつけたら妖夢がズコッとこけそうになった。

 

 最後まで絞まらないなぁ俺って。

登場するキャラクター

  • シャロット(ドラゴンボールレジェンズ)
  • 黒崎一護(ブリーチ)
  • 闇の王子(白猫project)
  • 常磐順一郎(仮面ライダージオウ)
  • リンク(ゼルダの伝説)
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