東方女神録   作:超越の破壊者

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第十四話「一つ目の封印」

 

 目の前にまで迫ってきた勇義の拳を余裕でかわした俺は両手に霊力を込めて構える。勇義は俺が拳を構えたのがおかしかったのか首を傾げたけど、すぐに笑顔になって走って拳を振るってきた。

 何回も何回も避けるのを繰り返していると、

 

 

「おいおい、男なら避けずに受けろよ!」

 

「鬼との戦いは真剣勝負なんだぞ!!」

 

 観戦中の鬼さん達がヤジを飛ばしてきました。というか、勇義の拳を受けたら俺普通に死にます。肉体破裂します。俺人間なので、避けるぐらいは勘弁してくださいな。

 

「……鬼ってみんなこんなのか?」

 

「あっはっはっはっはっはっは! 大丈夫!」

 

「なにが!?」

 

 仕方ねぇな。俺は勇義が振るってきた。拳を掌で受け止める。流石にかなり痛いけど、しょうがないよね?

 

「へぇ……私の拳を受け止めるなんて、やるじゃないか!」

 

「言っておくけど……これかーなーりー痛いからね!?」

 

 そう言いつつも俺は勇義の腕を掴んでそのまま回転し始める。ぐるぐると回った俺は、五週ぐらいで勇義を投げ飛ばし、掌から霊力弾を何発も放つ。これを勇義は腕を交差させて防ぐと、投げ飛ばされたことにより壁にぶつかる。

 これでどれほどダメージが入っているかによるんだよなぁ。

 

「あっはっはっはっはっは! 人間にしては随分とやるじゃないか! 気に入ったよお前!」

 

 無傷ですかそうですか! あーもう! なんか腹が立つなぁ!

 

「では、これを最後に決めようじゃないか! 行くよ!」

 

 

 

 

 一歩、勇義が足を地につけた時、地面にヒビが入った。

 

二歩、勇義が足を地につけた時、風が大きく揺れた。

 

そして三歩、勇義が足を地につけたと同時に、拳を大きく振るった。その衝撃波が俺に襲いかかってくる。

 

「四天王奥義『三歩必殺』!!」

 

 俺はその技を受け止めきれずに吹きとはされてしまった。そして吹き飛びされた俺は壁にぶつかる直前、体の中の何かがカチリと鎖のようなものが解かれるような感覚に陥り、体全体がなにか鎧のようなものが生成されていった。

 

 

 

 

 

 

 

 ~星熊勇義~

 

 あ~あ。やっちまったな。こりゃあ。

 

 嫌われものが集うこの地底に迷い混んだ不思議な人間の……確か神代勇魔だったか。鬼である私の威圧もものともせず挑発してくるあの姿勢に、私は驚いてしまった。そして私は、鬼としての性なのか、勇魔に戦いを申し込んだ。普通に考えて人間である勇魔が死ぬことになるのはわかっていたのに。でも勇魔は笑顔で答えた。

 

 この時勇魔は普通の人間じゃないって、鬼としての勘が言っていた。だから試合をしたけれど、まさかの想像以上だったね。

 

 だからこそ血が滾って本気の本気で相手しちまった。四天王奥義は鬼である私が最後に出す技だからだ。

 

「こりゃあ、勇魔の奴も生きてはいないか」

 

 あの大技を使ってしまった時点でもう生きてはいないと判断した私は、踵を返して宴会に戻ろうとした。

 

 だが、その瞬間……私の背中に強大な力の波動が迫った。

 

 鬼としての危機感から振り替えって大きく後ろに跳んだ私が見たものは……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「まだまだ戦えるよな? 星熊勇義……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 全身を白と赤の装甲で覆った神代勇魔だった。






勇魔「はいどうもー! 第一回! ミニ東方女神録が始まりました~」
真愛「ひゅう~どんどん(*’ω’ノノ゙☆パチパチ~」
勇魔「第一回目として、東方女神録に登場する博麗霊夢さんの紹介をしたいと思います!」
真愛「わぁい! ボク達が幻想卿にやってきて最初に出会った人だね!」
勇魔「そう! 霊夢は俺が東方presentに転生して最初に出会った人であり、真愛の体と同化していた俺達を優しく接してくれた正に巫女! 妖怪退治の専門家であり、親友である霧雨魔理沙と共に異変解決に出向いたりしています!」
真愛「おまけに霊夢さんは幻想卿の中でも屈指の実力者でありながら修業を全くしないという程の面倒くさがり屋なのです!」
勇魔「実力と霊力で勝負すれば誰も勝てないほどの実力を誇り、強大な霊力を所有しています! ちなみに、霊夢が修業を全くしないのは幻想卿でのバランス……言わば均衡を保つためと言われていますが、実際のところは本人以外わかりません!」
真愛「わからんのかい!! 東方女神録のキャラクター紹介の進行役としてどうなのよそれは!?」
勇魔「作者曰く一応OKだそうだ」
真愛「いいんだ……それ」
勇魔「さてさて、幻想卿が認める実力者……博麗霊夢の使う技の中でも、特に愛用されているのがこの技。そう! 霊府『夢想封印』!! 異変解決の時は大体がこの技で終わりになるね!」
真愛「確かに! 霊夢さんが夢想封印以外を使うところを見たことがないけど、夢想封印は霊夢さんの愛用技なんだね!」
勇魔「らしいよ? この作品である東方女神録の博麗霊夢は、過去にとある人物に一度だけ修業をつけてもらい、その時初めて習得した技が夢想封印だったみたいだし」
真愛「そうなんだね。あっ、もう時間が来たみたいだよ……?」
勇魔「えっ? もう来たの? 仕方かないなぁ。じゃあまた次回にお会いしましょう!」
真愛「次回は霊夢さんの大親友霧雨魔理沙さんを紹介したいと思います!」
勇魔「それでは……」
勇魔&真愛「「またねぇ~~」」

登場するキャラクター

  • シャロット(ドラゴンボールレジェンズ)
  • 黒崎一護(ブリーチ)
  • 闇の王子(白猫project)
  • 常磐順一郎(仮面ライダージオウ)
  • リンク(ゼルダの伝説)
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