プロローグ 転生と博麗と
ここは、どこだ? 何でかわからないけど、
「ここは神の部屋。現世で亡くなった者が集う場所ですよ」
そう言ってこの空間に現れたのは、腰まで届くんじゃないかと思うほど長い銀髪した美少女だった。
「私は女神フレイヤ。現世で貴方は、幼馴染みの女の子を救うために、コンビニ強盗のはものに刺されて死にました。ですが、貴方は本来なら死ぬべき運命ではありません。そのため、貴方には転生をしてもらおうと思います」
マジっすか!?
「じゃあ、転生先を東方projectにしてください」
「わかりました。能力はどうします?」
能力まで決められるのか。これは悩むな~。
「んじゃ、『自然現象を司る程度の能力』でお願いします」
「了解です。他にほしいものはありますか?」
「黒崎一護の使っていた斬魄刀と仮面がほしいです」
「わかりました。これだけでよろしいので?」
ま、まだくれるって言うのか?
「仮面ライダーディケイドの変身ベルトとオーロラカーテンがほしいかな。俺がほしいのはこれだけだよ」
「本当にこれだけでよろしいのですか? まだまだあげることはできますけど」
「いやもうこれだけでいいです」
ほんと、今でも十分チートな状態なのにこれ以上チートになるわけにはいかない。まぁ……仮面ライダーディケイドの変身ベルトがあるだけでも十分チートなんだけどね。
「では、これらの能力と特典を貴方に授けた状態で東方projectの世界に送りますね」
そう言った直後、俺の真下に光輝く魔方陣が現れる。そして、俺の意識は亡くなってしまった。
~幻想卿~
ここはどこだ?
なんだか神社が見えるな。と言うことは博麗神社か守矢神社かのどっちかだろうな。
なぜか地面に座っていた俺は立ち上がって神社の鳥居に書かれている文字を読む。
【博麗神社】
やっぱり博霊神社だったか。
と言うことはここには博麗霊夢がいるはずだな。
「博麗神社……か」
俺はそう呟いたあと、自分の姿を確認する。
黒く艶があり肩まで伸ばしたような黒髪、まるで夜空に浮かぶ月のような黄金の瞳、生前とは違い華奢な体にボリュームのある胸。
服装は白いノースリーブのコートに黒のシャツ、青色のデニムズボン(半ズボン)という格好。
この姿を見た俺の感想を言いかな読者様?
(あの女神ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!! 俺の体を女にしやがったな!? しかも俺のいた世界じゃ誰もが声をかけるような美少女になっているしよ!?)
頭の中で愕然としてしまった俺は、思わず頭を抱えたくなってしまった。それぐらい今の俺は自分の体に対して驚いているのだ。
深呼吸だ。そう深呼吸。落ち着きたい時には深呼吸。すぅ……はぁ。すぅ……はぁ。よし落ち着いたかもしれない。
「……っ!?」
突然後ろの方から気配を感じた俺は、振り向きながら後ろに飛ぶ。
そして目の前の人物を見て俺は唖然としてしまった。なぜなら俺の目の前にいるのは、俺が東方projectの中でも特に推しとしている博麗霊夢だった。
「何よ。人の顔をじろじろと見て、退治するわよ?」
怪訝そうな表情を浮かべた彼女は、左手に買い物袋を持っていた。見た限りだと人里に行った帰りなのだろう。
「い、いやぁ、別になんでもございませんよ」
今さら思ってたけどさ、俺の声って女子並みに高くなってんだよね。
霊夢はまだ訝しげな表情をしている。
「ところで、アンタ名前は?」
人に名を尋ねるときはまず自分からですよ霊夢さん?
まぁ、それでも名乗るんだけどね? あれ? だとすると名前考えなくちゃな。今の俺は女の子だし。
「申し遅れました。ボクの名前は、
女の子っぽく振る舞いながら名乗ってみる。
フッフッフッ。何を隠そう。この俺は前世で最強のゲーマーとしてゲーム業界に君臨していたのだ。ゲームをする時に必ずそのゲームキャラクターになりきり、ゲームを攻略するのが俺のゲームスタイルだからだ。
だから女の子のフリをするぐらい簡単なのだよ。
「ふーん。私は博霊神社の巫女博麗霊夢よ。よろしく。で、アンタはどこから来たのかしら? 少なくとも博麗大結界に綻びが確認されてないから、突然現れた意味がわからないのよね」
霊夢が俺を睨んでくる。おおー怖いですな本物は。
「殴っていい?」
「なぜに?」
「なんかムカついたから」
「それは理不尽」
「どうでもいいから早く教えなさい」
どうでもいいって……。ってか、突然現れたんだね、俺ってさ……。
「どこから来たのか……ね。難しい質問だなぁ。ボク自体もいつの間にかこの世界にいたからなぁ」
俺の言った「この世界」という単語に、霊夢が眉を少しだけピクッと上げた。
「アンタは外の世界から来たのよね?」
「外であって外ではない、と言うのが正しいけどね。ま、ボクもわからないのだけど」
そう言って俺は不敵に笑ってみせた。だって、本当に知らないんだもん。
「そう。だったらアンタは私がしばらく監視をするから神社に住みなさい。ちなみに異論は認めないわ」
そうして俺は博麗神社にしばらく住むこととなった。
やったね!
登場する仮面ライダーは誰にするか
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仮面ライダークローズ
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仮面ライダーエボル
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仮面ライダーカブト
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仮面ライダークウガ
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仮面ライダーエグゼイド