~レミリア・スカーレット~
「もうすぐ博麗の巫女が来るわ。皆、丁重におもてなししてあげなさい?」
そう言って皆が持ち場に向かったあと、私――レミリア・スカーレットは私専用の椅子に座る。この椅子は私の五歳の誕生日の時に、人間と吸血鬼のハーフにプレゼントしてもらった大切な椅子だ。
私は愛しのあの人はいまどこにいるのかは分からないけれど、きっと世界のために戦っているんだろうなぁって思う。
今日は私達が幻想卿に来てから最初の異変だ。あの胡散臭いスキマ妖怪に頼まれた博麗の巫女のサボり癖を直させるという目的も入っているが、私の一番の目的はやはり私の可愛い可愛い妹のため。
そのためにもこの異変は絶対に失敗できない。
なにやらパチェの担当区域で爆発音か聞こえるな。
「始まったようだな」
祭りはまだまだ始まったばかり。さぁ、博麗の巫女よ。五百年という長い月日を生きた私を楽しませてくれよ?
――時の中にただ 漂うわが身よ
安らかに眠る日を 待ち焦がれている?
古城の片隅 咲き誇る真紅よ
儚さとせつなさで 満たされて散れ
「なんだこの歌は?」
突然聞こえてくる歌声に耳を済ませる。
立ちふさがる者は
刹那に消えて なくなればいい
この身体に触れる事もさせずに
引き裂いてあげるから
聞こえてくる歌声的に女だと思うがこれがもう聞きいってしまうぐらい美声だ。終わるまで聞いておこうかな。
回り始めた 運命がもし
この手を離れ 旅立つとしても
はかなく消える 魂ならば
私の中で 悪戯に踊れ
暮れ行く館に 舞い降りし闇よ
血塗られた記憶なら 永劫に消えぬ
はてなく続いてく 歴史の中に
何を残すの?
始まりも終わりも 来ない世界で
あがき続けなさい
永遠を知る 紅い眼差し
幼き月は 欠ける事知らず
この世の末が わからないなら――
この時突然扉が開いた。
「血で染め上げて 操つってあげる」
中に入ってきたのは黒髪の美しい美少女だった。
奴は歌を終えると私の方を見てニコッと笑う。肩に背負ったバカでかい鍔のない刀を持ったまま。
「誰だお前は?」
私は吸血鬼としての威厳を出しながら問う。大体の人間はこうやって威厳を出せば怖じ気づいて逃げ出すのだが、どうやら目の前の少女は怖がった感じが全くなかった。
「初めまして。ボクの名前は神代真愛。よろしくね?」
まるで初めて出会った相手に挨拶をするぐらいの軽い声で、奴は自己紹介をしてきた。
「お前は博麗の巫女ではないようだが、ここにはなんのようだ? 返答次第では殺すことになるぞ?」
「特になんもないんだけどね。強いて言うのであれば、そうだね……霊夢が来るまでの暇潰し、かな?」
その答えを聞いて私は呆れてなにも言えなくなった。立ってただの人間か私の相手をするといっているのだ。それも本来私が相手をするはずの博麗の巫女が来るまでの。
私はこいつがとても正気とは思えなかった。
「ふん。よかろう。ならば博麗の巫女が来るまでの間、私を楽しませてみよ。こんなにも月が紅いから……」
そう言って私はニヤリと笑う。
「「楽しい夜(日)になりそうね(だね)」」
私と真愛は同時に言葉を放った。
~神代真愛~
「んじゃ、ボクからいくよ? 自然『大いなる雷神の怒り』!!」
そう言ってレミリアに向かって掌を向けた俺は、霊力による雷を放つ。本当はマジモンの雷を出してもいいんだけど、あんまり紅魔館を壊したくないので、これぐらいの最小限の力で戦うことにしている。
レミリアは苦悶の表序を浮かべながらも避けている。まだまだ余裕そうだな。もうちょっと虐めてやろうか。
極悪人の顔してる? ハハッ! なにいってるかわからないなぁ~。
「まだまだいくよ? 自然『怒り狂う氷の嵐』!!」
今度は部屋の中に猛吹雪を出す。そして、その後から霊力に包まれた雪の塊を無数に投げる。もちろん霊力で制御して。
「くっ! お前本当に人間か!? 天罰『スターオブダビデ』!!」
レミリアもレミリアで俺に反撃してくる。無数に飛んでくる弾幕を華麗に避けながら弾幕を飛ばしていく。あはっ……なんだか楽しくなってきた。
「まだまだいけるよね!? 自然『滅びゆく生命』!」
そう言ってさっきまでのとは大幅に違い、巨大な弾幕を九個放つ。
「私を嘗めるのも大概にしろ人間!」
レミリアは俺の放った巨大な弾幕をを爪で切り裂くけど、切り裂かれた弾幕から無数の色とりどりの弾幕が放たれいく。
「くっ! こうなったら……紅府『スカーレットシュート』!!」
中と小ぐらいの大きさの弾幕を大玉に付属させて放ってきた。
「本当は使いたくないんだけどね……神槍『スピア・ザ・グングニル』!!!」
今度は魔力で造られた紅い槍が俺目掛けて飛んできた。仕方ないから斬月で受け止める。
「嘘でしょ!? 私のスペルカードの中で一番威力の高い技よ!?」
「フフフ、なんでだろうね? はあぁ!! 秘斬『燕返し』!」
斬月を片手で振り回しスピア・ザ・グングニルを跳ね返す。
「え!? ちょ! それはなしでしょ!?」
慌てたように翼を広げスピア・ザ・グングニルを回避する。すると先程までレミリアのいた後ろの壁に大穴が開く。
俺をそれを確認したあと扉に近づく一人の気配に気付き、動くのをやめる。
「あ~あ。たのしい時間はもう終わりだね♪」
「なんだと……?」
訝しげな表情をするレミリアに、俺は満面の笑みを浮かべて、
「だって、本当の主役が来ちゃったから♪」
扉を開けた霊夢の方を向いた。
「主役は遅れてやってくる。さぁ、本当の祭りはこれからだよ」
登場する仮面ライダーは誰にするか
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仮面ライダークローズ
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仮面ライダーエボル
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仮面ライダーカブト
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仮面ライダークウガ
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仮面ライダーエグゼイド