東方外遠記 【リメイク版】   作:宗也

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第3.5章 オリキャラ達の日常
日常 絢斗編


絢斗side

 

「(あの異変から半年か、時間が経つのは早いな~。)」

 

「よそ見しないでください!!」

 

「おっと、危ないねぇ~。」

 

オッス、オラ絢斗!今何をしてるかだって?妖夢ちゃんと絶賛剣術の鍛練中だ!!

 

「うー、今のは決まったと思ったのに。」

 

「なかなかいい攻撃だったよ~、でもまだまだだね~。」

 

この修業は妖夢ちゃんが俺に攻撃を当てれば終わりという鍛練だよ~。妖夢ちゃんは筋がいいからね、教えがいがあるよ~!

 

「どうして絢斗さんはそんなに強いんですか!?」

 

「幼少の頃からずっと鍛練してきているからね~。それと鍛練だけじゃなくて色んな人との実戦もたくさんしてたからね~。」

 

「外の世界には強い人がたくさんいるんですね。」

 

いや、外の世界で強い人っていうのは一握りくらいだと思うよ~、俺がいた環境が特別だっただけだし~。

 

「ほらほら妖夢ちゃん、力抜いて~、そら!!」

 

あまりにも隙だらけだから妖夢ちゃんに足払いをしよっと。

 

「うわぁ!!」

 

お~、妖夢ちゃんは派手に転ぶね~。

 

「あはは、受け身とらないと駄目だよ~。」

 

「体は頑丈なので大丈夫です!!」

 

いや、指摘したいのはそこじゃないんだけどね~。

 

「へー、じゃあ妖夢ちゃんはスカートの中見えても大丈夫なんだね~。」

 

「そそそそそんなとこ、みみみ見ないでくくくくださいよ!!」

 

妖夢ちゃんは体を縮こませたね~。でも残念!きちんと見てしまったのさ!

 

「妖夢ちゃんそういうところ初だよね~。可愛いね!」

 

「わ、私はそういうのに馴れてないだけです!!」

 

妖夢ちゃんは顔を真っ赤にして言ってきたね。本当にからかいがいがあるね。

 

「わかったよ~。慣れればいいんだね。ほれ~~!!」

 

「ちょっ!だからといってスカートをめくらないでください絢斗さん!!」

 

「慣れだよ慣れ!!おっ、今日はドロワースじゃないんだね~。可愛い緑色の下着だね~。」

 

女の子の下着はチラッと見えるのが良いんだけど、たまにはがっつり見たい時まあるよね!

 

「~ッ!!ああもう!!」

 

「ちょっと~?弾幕を放つのはいかんぜよ!!」

 

「ううううるさいです!!勝手にスカートを捲る絢斗さんが悪いんです、大人しく斬られてください!!」

 

あっ、妖夢ちゃんの目がマジだ。これはヤバいね!

 

「幽々ちゃん助けて~~!!妖夢ちゃんに体を分解されてしまうよ~!!」

 

「あら、面白そうね~。せっかくだから見物してるわ~♪」

 

「見てないで助けて幽々ちゃん~!!「人符 現世斬!!」シュワット!!」

 

スペルを使ってきた!?これは本当に体が2つになってしまうかもしれないね!

 

「頑張って妖夢♪絢斗の体が2つになったら下半身の方を頂戴ね!」

 

「分かりました幽々子様、さあ覚悟してください!!」

 

「そりゃないよ!!下着見えただけでそんなに怒んないで~!ちょ、餅つけ~~!!」

 

俺は生きるぞ!女の子のもっと触れ合う瞬間を味わう為に!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

30分後

 

「と、とにかくもう変なことをしないでくださいね!!わかりましたか!!」

 

なんとか生き延びる事が出来た、まあ逃げ回ってる間に妖夢ちゃんのおみ足やヘソチラをたっぷりと拝見させて頂きました!

 

「はいは~い。お詫びに頭撫でるね~。」

 

「みょん!!な、何を!?」

 

お~、妖夢ちゃんの髪サラサラだね!こりゃ撫でがいがある!

 

「可愛いからついね。このサラサラとした髪がたまらんのよ~!!」

 

「…………。」

 

ん?妖夢ちゃんの反応がないぞ?お~い、戻ってこ~い。

 

「きゅ~~~~。」

 

「ありゃ気絶しちゃった。ならば今がチャンス!!俺の愛情をたっぷりと注ごうじゃまいか!!」

 

マウストゥーマウスでだけどな!

 

「あらあら、妖夢も情けないわね。」

 

「……幽々ちゃん、あと10秒ほど遅くきて欲しかったかな。」

 

10秒あればキスはいけたのになぁ。

 

「そういえば妖夢は聖人にも頭を撫でられてたけど、その時は倒れなかったわね。」

 

「へぇー、あいつがあんなことね~。」

 

「ふふふ、嫉妬してるのね可愛いわね絢斗♪」

 

楽しそうだね、幽々ちゃん。

 

「幽々ちゃん、考えてることわかってるからね~。」

 

俺は聖人とは違って鋭いよ。鈍感なキャラだけだと面白くないからな!!

 

「私が妖夢の面倒を見るから絢斗は風呂にでも入ったら?」

 

「そうしますよ~。でもその前に幽々ちゃんにも頭を撫でてあげよう!」

 

「ちょ、ちょっと絢斗!?」

 

いつも幽々ちゃんが被っている帽子みたいな物を取ってと、うほっ、幽々ちゃんの頭も撫でやすいね!

 

「妖夢ちゃんだけ贔屓するとでも思ったのか~い?ん?幽々ちゃん顔が赤いぞ?どうしてかな?かな?」

 

「うぅ~、覚えてなさいよ~!」

 

幽々ちゃんは両手で顔をふさいで逃げちゃった。あっ、言い忘れたけど、今の時刻は午後の9時だよ~。少し騒ぎ過ぎたかな?いや、ここに住んでるの俺らだけだし別にいいか~。

 

「さて、風呂入ろう。いつもは五右衛門風呂だったからな~。」

 

建物の風呂はどうなってるのかな!?

 

「うおっ!!広いな~!!」

 

俺は風呂場の広さに感動した!!ってか、この広さもったいなくない?軽くホテルの大浴場の広さ並みだぞ?

 

「さてと、お~気持ちいい~!!」

 

いや~、極楽極楽!!天国に行けるかも~。

 

ガラガラ!!

 

「???」

 

ん?浴室の扉が開いたぞ?まさかね。

 

「ししし失礼します!!」

 

扉の方を見ると、そこにはタオルを巻いた妖夢ちゃんがいた。いや!何で!?

 

「ちょっと妖夢ちゃん?何しにきたん?」

 

「おおおお背中を流したいとおお思いまして!!こここうすれば親近感がふふ深まると思いまして!!」

 

もじもじしている妖夢ちゃん可愛い!!しかも、綺麗な足をしてますね~!テンション上が~る!!

 

「(多分幽々子が何か言ったんだろうねぇ。まあいいや♪)」

 

「いいでしょうか?」

 

「いいよ~、オッケーだよ~、ウェルカムだよ~!!」

 

そう言い俺は湯槽から上がって椅子に座る。こんな美少女に背中を流してもらえるなんて男冥利尽きるぜ~!!

 

「絢斗さんの背中大きいですね。」

 

「そりゃ鍛えてるからね~。でも男の人は大体こんなくらいの大きさだよ~。」

 

と、俺は一つ気になることがあったので聞いてみることにした。

 

「そういえば聖人はここに来たのかな?」

 

「はい、ここに来ましたよ。」

 

「じゃあ聖人と何かしたのかな~?」

 

「な、何もありませんよ!!何もしてませんからね!!」

 

必死で否定している姿、最高です!!

 

「んー必死だねぇ~。やっぱり何かしたんじゃないのかな~?」

 

「ほ、本当に何もしてませきゃあ!!」

 

妖夢ちゃんがこっちに倒れてきた。これは体を反転させて受け止めなければ!ついでに妖夢ちゃんに抱き付くぜ!

 

「大丈夫かな~?」

 

「はい、大丈夫で、す。」

 

俺と妖夢ちゃんは抱き合う姿になっていた。だいしゅきホールドってやつ?妖夢ちゃんの体柔らかいんじゃあ~!!

 

「妖夢ちゃん大胆だねぇ~!!だがそれがいい!!」

 

「あ、あうぅぅぅ。」

 

あらら、妖夢ちゃんが目を回しながら気絶しちゃった。そりゃそうか。

 

「やれやれ、妖夢ちゃんはまだまだだね。でもかわいいね~。是非とも彼女にしたいもんだ!」

 

さて、妖夢ちゃんをお姫様抱っこをして脱衣場に運びますか。普段から筋トレしてるからお姫様抱っこなんて余裕じゃい!

 

「あら、お疲れ様♪」

 

何故かそこに幽々子がいた。しかも若干顔が赤いね~。

 

「何でいるのかな~幽々ちゃん?俺は男なんですよ~。襲っちゃうかもよ~?」

 

「そりゃ妖夢の様子が気になっただけよ♪私を襲ってもいいのよ♪」

 

幽々子は嬉しそうな顔をしてた。でも襲わないけとね~。妖夢ちゃんに斬られそうだし。

 

「さっきは頭を撫でられて妖夢ちゃんと同じような反応をしていたのにね~。」

 

「あ、あれは不意打ちでびっくりしただけよ!で、絢斗は妖夢の事をどう思ってるのかしら?」

 

「俺は妖夢ちゃん好きですよ~!!あとは妖夢ちゃんの気持ち次第かな?」

 

無理矢理は嫌だからね~。

 

「妖夢次第ねぇ~。」

 

「ちなみに彼女募集中の絢斗さんです!!」

 

「ふふ、わかったわ♪」

 

そう言い幽々子は妖夢ちゃんを抱えて出ていった。さて、湯冷めしないうちに着替えないと。

 

「でもすごく嫌な予感がするぞ~。また何か企んでるな~。」

 

その後は明日の朝食の仕込みや縁側でのんびりとしたよ~。

 

「さて、そろそろ寝ますかな~。」

 

俺は寝室に向かう、俺専用の部屋を用意してくれてるなんてほんとありがたや!!

 

「妖夢ちゃんも奥手だと思えば積極的だったな~。」

 

まっ、その方が萌えるけどね!!そろそろ寝ますか!

 

ガラガラ!!

 

「//////」

 

「へァッ!?」

 

「いや、あの、その、いい一緒に寝てもいいでしょうか?」

 

こ、ここまで大胆に来る~?流石の絢斗さんも動揺しちゃったよ~。けどカチューシャを外した妖夢ちゃんの寝間着姿、新鮮でグッと来ます!

 

「いいよ~。寧ろ断る理由が思い付かないね!」

 

「で、では失礼します。」

 

そう言い妖夢ちゃんは布団の中に入ってくる。ヤバい!!今すぐ襲いたい!でも我慢だ~、絢斗さんは紳士だからね!

 

「絢斗さん暖かいですね。」

 

「そうでもないよ~。最近冷え性でね~。」

 

「あ、あの絢斗さん!!こ、これからもよろしくお願いします!!」

 

「ふっ、アハハハハハ!!」

 

やべっ!笑いが止まらねえ!!妖夢ちゃん不器用すぎるでしょ~、それもまた良いんだけどね!

 

「どうして笑うんですか絢斗さん!?私は何もおかしな事を言ってませんよ!?」

 

「いやあ~、妖夢ちゃんが何を言いたいのかはわかるからさ。でももう少し時間が経ってからね~。」

 

「……はい。」

 

妖夢ちゃんはがっかりした様子だった。まだ幽々ちゃんの許可を得てないからさ。でもこの表情は見ていて辛いな。ならこうするのさ!!

 

「あ、あの、絢斗、さん?」

 

「妖夢ちゃんが頑張ったご褒美だよ~!!」

 

俺は妖夢ちゃんを抱き締めた。そりゃ優しく丁寧にね~。

 

「ま、これからも頑張ろうや。」

 

「……はい!!」

 

そう言い俺と妖夢ちゃんは抱き締めたまま寝た。

 

「(俺は妖夢ちゃんのことが好きなんだよね。こんなのは初めてだなあ。聖人、早く帰ってこいよ、早苗ちゃんが悲しむぞ。)」

 

あっ、この格好だったら厠行けねえじゃん!!

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