七海「ねえ蘭子ちゃん」
蘭子「はい!なんでしょう?」
七海「実は最近いろんな料理の勉強をしてるのね、それで蘭子ちゃんに是非試食役みたいなのをしてほしくて」
蘭子「なるほど、わかりました!七海ちゃんの料理楽しみだなぁ~」
七海「フフッ、目がキラキラしてるね」
七海「じゃあちょっと家来ない?」
蘭子「七海ちゃんのお家!行ったことないから行きたいです!」
七海「あ!どうせなら泊まっていきなよ」
蘭子「でも寮だから...」
七海「まかせて!話はつけておくから」
蘭子「じゃあお洋服とか用意しておきますね」
___19:00 七海宅___
蘭子「ここが七海ちゃんのお家かぁ」
七海「必要最低限のものしか置いてないけどね」
七海「じゃあ始めようか」
蘭子「楽しみ~」
七海「今日はアクアパッツァを作ります、魚介類もしっかり買いました」
蘭子「アクアパッツァ?」
七海「あれですね、トマトと魚介類を使って作る料理です」
蘭子「ほぉ~」
ニキペディアに載ってる調理方法書いときます
1 魚を下処理しておく
2 鍋にオリーブオイル、ニンニク、イタリアンパセリ、赤または青唐辛子を入れ、火にかけて香りを出す
3 そこに下処理した魚を入れ、両面とも焼く(火を完全に通す必要はない)
4 水及び同量の白ワイン、ドライトマト(または生のトマトか缶詰のトマト)を加えて煮込む(ハーブ類(ローリエ、ローズマリー、タイム、オレガノなど)を加える場合もある)
5 7割りがた魚に火が通ったら、お好みで貝類、ケッパー、種抜きしたオリーブを加えて煮込む
6 貝が口を開いたら、オリーブオイルを回しかけ、イタリアンパセリのみじん切りを散らして完成
七海「完成~」
蘭子「うわ~、おいしそう!」
七海「私も初めて作ったから味はあんまり期待しないで」
蘭子「いただきまーす」パクッ
蘭子「おいし~」キラキラ
七海「よかった」ホッ
__食後__
蘭子「ごちそうさまでした!」
七海「お粗末様でした」
七海「明日は仕事だからニンニクとかは入れなかったけど味は大丈夫だったみたいだね」
蘭子「はい!とっても美味しかったです」
蘭子「そういえばなんでこんなに料理ができるんですか?」
七海「あー、元々料理人目指してたからね」
蘭子「へぇ~」
蘭子「後なんで寮から許可がでたんですか?」
七海「私が責任をもって安全を保証するから許可をください、もしもなにかが起きたら命に変えてでも守り抜きますって言った」
蘭子「か、カッコイイ!」
七海「さ、明日も早いしお風呂も入って歯磨きして寝ようか」
蘭子「はーい!」
__22:00__
七海「さてと、寝ようか」
蘭子「でもベット一つしかないですよ?」
七海「私はソファーで寝るからいいよ」
蘭子「ダメですよ!それじゃあ疲れがとれません」
蘭子「私と一緒に寝ましょう」
七海「いいよ、狭いでしょ?気にしないで」
蘭子「ダメです、一緒に寝ないなら私もソファーに寝ます」
七海「...はいはいわかりましたよ」
蘭子「わーい!」
七海「妹がいる感覚だよ...」
__翌日 事務所__
未央「あれ?なんで二人で事務所に来たの?」
蘭子「実は七海ちゃんの家に泊まったんです」
未央「ほほう、家で一夜を過ごしたと」
七海「言い方」スッ
未央「あいたっ」
蘭子「?」
七海「知らなくていいよ」
蘭子「よくわかりませんがとても楽しかったです!」
未央「じゃあわt」
七海「やだ」
未央「ええー」
蘭子によく泊まりに行っていいか聞かれるようになったらしい
ついに自分の作品の評価バーに色がつきました!もう本当に感無量です、正直色がつくとは思ってなかったのでこれは更新早くしなきゃって心の中でおもってます。