アナスタシア「ドーブライ ヂェン!ナナミ」
七海「えーっと...こんにちは、アナスタシア」
アナスタシア「なんの本を読んでいるのですか?」
七海「星の本さ」
アナスタシア「ズヴェズダ...あー、星ですか?」
七海「そうなんだ~、母親が星を見るのが好きでね」
アナスタシア「ナナミは好きですか?」
七海「うーん、苦手かな」
アナスタシア「どうしてですか?」
七海「なぜかわからないんだ、記憶が無くって...」
アナスタシア「アーニャはナナミに星を好きになってもらいたいです...」シュン
七海「そ、そんなに落ち込まなくてもいいのに」
アナスタシア「でも...」
七海「じゃ、じゃあ!今日星を見に行こう!」
アナスタシア「本当ですか!オビシャーニュ...あー、約束ですよ?」
七海「ああ、もちろん」
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七海「という訳なんだ、許可できないか?」
武内「許可するのは置いときまして、望遠鏡などはお持ちなんでしょうか?」
七海「買えばいいじゃん」キッパリ
武内「ですが...」
七海「じゃあ、事務所に置いといてみんなで使えるようにすればいいよ」
七海「そうしたら無駄にはならないでしょ?」
武内「色々と言いたいことはありますが聞かなさそうなので許可は出します」
七海「サンキュ」
武内「しかし深夜の外出はあまり喜ばしくありませんね」
七海「あ?なんで」
武内「高校生であるという事と不審者などが出るかもしれません」
七海「別に俺はそんな一般人男性の力に負けるような鍛え方はしていない」
武内「八代さんがそうでもアナスタシアさんは危険ですし」
七海「じゃああんたも来いよ、そしたら問題ないだろ?」
武内「...仕事を早めに切り上げます」
七海「じゃ、俺は望遠鏡を買ってくるわ」
武内「車は私のものでよろしいでしょうか?」
七海「なんでもいいよ」
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アナスタシア「プロデューサーとナナミと星を見に行くのすっごくたのしみです!」ワクワク
七海「そうだね」
武内「ええ」
____丘____
アナスタシア「わあ、すっごく綺麗に輝いています!」
武内「ええ、とてもきれいです」
七海「...」ズキッ
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「今日は星が綺麗に見えるわよ」
「今日が来るのすっごくたのしみだったの...」
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アナスタシア「...ミ、ナナミ!」
七海「あ!ごめん」
武内「では望遠鏡を準備しましょう」
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アナスタシア「あそこにあるのがアンドロメダ、ペガサス、うお座です」
七海「へえー」
武内「なるほど」
七海「よいしょっと」スッ
七海「寝ながら見るとまた違うね」
アナスタシア「ダー、自然のプラネタリウムです」
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「寝ながら見てごらん?また違うでしょ」
「私は七海に見せたかったのよ、この景色」
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アナスタシア「...ミ!ナナミ!」
七海「ご、ごめん」
武内「先程から様子がおかしいようですが何かありましたでしょうか?」
七海「気にするほどのものでもないよ」
アナスタシア「アーニャは心配です...ナナミがどこか遠くへ行ってしまいそうで」
七海「そろそろ帰ろうか」
武内「そうですね」
アナスタシア「ナナミはまたアーニャと星を見に行くのが嫌じゃなかったら誘って良いですか?」
七海「もちろん」
アナスタシア「楽しみです♪」
記憶に無くても体には染み込むもの
小説の情報を見るたびにお気に入り数が増えてて感動してます