奏「七海じゃないの、どうしてこんなところに?」
七海「ちょっとプロデューサーに呼ばれたんだけど...この様子だとまだ来てないようだね」
奏「あら?七海もだったのね」
七海「とういうことは奏ちゃんも?」
奏「はあ、いつも呼び捨てでいいって言ってるでしょ?」
七海「ごめんごめん、癖でちゃん付けしちゃうんだよね」
奏「話戻すけど私もなのよね」
七海「二人も呼ばれるってことはなにか仕事の内容が決まってるってことだよね」
奏「まあそういうことよね」
七海「なんだろうね、この二人の共通点は...」
奏「髪が青い」
七海「それはあるけど、さすがにそれだけじゃないでしょ」
奏「まあ本人が来るまで待っておきましょ」
七海「そうだね」
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コンコン
七海「はい」
ガチャ
武内「すみません、遅れました」
七海「どうしたんです?、遅れるなんてめずらしいですね」
武内「来る途中に赤城さんと城ヶ崎さんに会いまして、少しお時間を割きました」
奏「そうなのね、まあいいわ」
武内「助かります...それでお二人をお呼びした理由ですが、今度あるCM撮影の件でお呼びいたしました」
七海「CM?」
武内「はい、グロスのCMですね」
奏「グロスって、私はそっち系でやってるからわかるけど...七海はどうしてなの?」
武内「この前ですね...」
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事務所
美波「うーん...」
武内「どうかしましたか?」
美波「リップクリームの色つきを買ってみたんだけど発色が案の定悪くって」
七海「ねえねえ」
美波「どうしたの?」
七海「実は私グロスとリップと口紅の違いってよくわかってないんだよね」
美波「!?」アゼン
武内「本当に言ってますか!?」
七海「お勧めされたのをずっと使ってたりしてただけだからさ、特に...ほら」チラッ
武内「なるほど、確かに知識は無いかもしれませんね」
美波「私が今度教えてあげるね」
七海「ありがとう」
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武内「ということがありまして」
奏「...それ実話?」
武内「残念ながら」
奏「はあ...」ジー
七海「私にはまだ早かった」
奏「今が一番でしょ」
奏「んで、どうして七海なの?」
武内「こういう場でしっかりと学んでいただきたいのと今回は速水さんのイメージに近いものを採用しているので、速水さんにできるだけ近い方をということです」
七海「なるほど」
奏「それじゃあその仕事はいつなの?」
武内「それはですね...」
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後日
撮影中
奏「気づいても」
七海「気づかなくても」
奏/七海「私からそっと優しく」
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撮影後
武内「おつかれさまです」
奏「おつかれさま」
七海「おつかれさま」
武内「お二人ともとても素晴らしく美しかったです」
七海「ありがたいけどまだ美しいは慣れないや」
奏「そうかしら?とってもお似合いよ」
七海「どうも」
武内「ではお二人とも車でお送りしますね」
七海「あー、みんなどんな反応をしてくれるんだろうな」
奏「あなたって本当に色々な役柄があるわね」
七海「そう?」
奏「この前運動靴のCMに出てたじゃない」
七海「あー、よくみてるね」
奏「知り合いだもの」
七海「今回はとっても緊張したなぁ」
奏「私は楽しかったわ」
七海「また一緒に仕事ができればいいね」
奏「そうね、頼んだわよ」
武内「善処します」
このCMが放送されたあと美波は七海に色々教えてあげたらしい