ガチャ
七海「やっほー」
フレデリカ「おお!その声は我が愛しき娘のナナミではありませんか!」
七海「ああお母様!今日もお美しくございますね!」
フレデリカ「ナナミ程ではないですよ」
七海「そんなご謙遜を」
ありす「なにしてるんですか...」
七海「これはこれは、ありすお嬢様」
ありす「橘です」
フレデリカ「それで、どうしてここに来たの?」
七海「あー...実は私ってさファッションとか理解度皆無じゃん?」
ありす「そういえば、七海さんってスペックは良いのに服とか化粧とかどうでもいいみたいな感じありますよね」
七海「そこでだ!」
七海「自分に似合いそうな服を買ってきたんで、見てください」
フレデリカ「誰と買いに行ったの?」
七海「美嘉ちゃん」
フレデリカ「そんな!私とのデートはどうしたのよ!」
七海「はいはい、また今度ね」
フレデリカ「やったー!約束だよ」
ありす「実質的なファッションショーですね」
七海「そういうこと」
フレデリカ「むっふっふ、さすがナナミちゃん!このフレちゃんを選ぶとはセンスがいい」
ありす「服のセンスは無いですけどね」
七海「だまらっしゃい」
フレデリカ「まあ、あの美嘉ちゃんが一緒に行ったなら問題ないと思うな~」
七海「それじゃあ始めるね」
__________
廊下
莉嘉「あれー?七海ちゃんどこに行ったのかな?」
みりあ「どうしたの莉嘉ちゃん?」
莉嘉「ちょっと七海ちゃんに用があってさ~」
みりあ「わかった、私も一緒に探すね!」
莉嘉「ありがとう!」
迫る恐怖...
__________
七海「それじゃあ入るね」
フレデリカ「はーい」
ガチャ
七海「どうかな」
フレデリカ「おー!清純派って感じ~」
ありす「白のワンピースはお嬢様って感じがしていいですね、喋らなければ」
七海「君さっきから余計な一言あるよね」
ありす「失礼しました」
七海「まあいいや、次々いこうか」
_________
七海「入るね」
フレデリカ「はーい」
七海「どう?」
ありす「その服ってどこで使うんです?」
七海「分からんけど面白いから買った」
フレデリカ「フレちゃんその服気に入った!今度買いにいこ!」
ありす「よくこんな<俺は悪くねぇ!>って書いてあるTシャツを買おうって思いますね」
フレデリカ「このTシャツ着てたら美嘉ちゃんに怒られなさそう!」
ありす「もっと怒られそうですけどね」
フレデリカ「シューコちゃんとシキちゃんにも買ってあげよーっと」
ありす「城ヶ崎さん...お疲れさまです」
七海「まあまあ、危なかったら私も止めるから」
ありす「たすかります」
七海「ほいじゃあ次」
__________
七海「どう?」
フレデリカ「おおー!今のところフレちゃんポイント1位だよ!」
ありす「デニムコーデですか」
七海「ジャケットは明るめの色にしたんだ~」
ありす「服のセンスあるじゃないですか」
七海「え?」
ありす「え?」
七海「ありすちゃん...誰も自分で選んだなんて言ってないよ」
ありす「もしかして全部任せたんですか...」
七海「で、でも!次が最後だけどそれは自分で選んだんだ」
フレデリカ「それは楽しみだねぇ」
__________
廊下
莉嘉「お姉ちゃん!七海ちゃん見てない?」
美嘉「え?七海はさっきクローネのところにいたよ」
みりあ「ありがとう!」
美嘉「あんまり七海に迷惑かけないようにね」
みりあ/莉嘉「はーい!」
__________
七海「入るね」
七海「どう?」
フレデリカ「おお?まさかのめちゃくちゃカッコいい路線ですか!」
ありす「完全に男物ですが似合うのがすごいですね」
フレデリカ「いやーん、かっこいい!」
七海「ありがとうね、今度からこれをごみ捨てとかコンビニの外出用に使おうかな」
ありす「普段はなにを着ているんですか?」
七海「ジャージ」
ありす「...」
フレデリカ「Oh...さすがにフレちゃんもびっくりだよ」
七海「だってさすがにジャージで外出してるアイドルはいないでしょ?」
ありす「確かに...」
__________
菜々「ふぇっくしょい!今誰かに噂されたような...」
__________
フレデリカ「それにしても、カッコいいね~、フレちゃんの彼氏にならない?」
七海「あはは、遠慮しとく」
フレデリカ「いいや!七海ちゃんはフレちゃんの__」
ガチャ
莉嘉「七海ちゃん?」
フレデリカ「彼氏にします!」
七海「あ」
ありす「あ」
みりあ「どうしたの?莉嘉ちゃん」
莉嘉「な、なななな七海ちゃんがフレデリカちゃんの彼氏になっちゃった!」
七海「いやあの」
フレデリカ「むふふ、七海ちゃんデートはどこ行こうか?」
七海「黙っててよ...」
莉嘉「今の聞いた?デートだって!」
みりあ「うん!CPのメンバーにおめでたい報告がありますって伝えなきゃ!」
莉嘉「だね!」
ガチャ ダッダッダ
ありす「あ(察し)」
七海「ま、ままままってえぇぇぇ!!!それだけは絶対にダメぇぇぇ!!!」
ダッダッダ
フレデリカ「あー、行っちゃった...」
ありす「誰のせいか自覚はあるんですか...」
フレデリカ「え?」
ありす「まさか今のやり取り見てなかったんですか!?」
フレデリカ「え?何かあったの?」
ありす「はぁ...後でお見舞い品持っていきますよ」
フレデリカ「???」
その後七海が無事かどうかは誰も知らない...