転生したらデレマスの世界⁉︎   作:量産型しげる

52 / 57
幽霊は苦手です


白坂小梅とお化け

七海「ん...」

 

ガタンゴトン...

 

七海「電車で寝たのかな...」

 

静まりかえった電車内ではサラリーマンなのかスーツを着た男性が複数人いた

 

七海「あれ...体が動かない...どうしてだ?」

 

七海「首は動くのか」

 

七海「な⁉︎」

 

周りに寝ていたと思っていたサラリーマンは全員顔は見えないがこちらを覗いていた...

 

七海「なんだ?まず電車で寝てたっけ...くっ、思い出せない」

 

すると...

 

「_________」スタスタ

 

七海「何でこっちくるんだ」

 

「________!」

 

そのサラリーマンの顔がはっきりと映し出されたが...人間の顔では無い“何かが”あった

 

七海「くっ!やめろ!こっちに来るな!」

 

「オマエモコッチダ」ガシッ

 

七海「く、苦しい...誰か助けて...」

 

「起きて!」

 

七海「⁉︎」

____________

仮眠室

 

七海「うわぁ!」ガバッ

 

小梅「あ、ようやく起きた...」

 

七海「小梅ちゃん...どうしてここに?」

 

小梅「誰か居るなって思ったら...七海ちゃんが寝てて...寝言で苦しんでたから起こしたの...」

 

七海「そうだったんだ...ありがとね」

 

小梅「うん...それより遊びに行こう」

 

七海「え?ここじゃダメなの?」

 

小梅「うん...“今は”ダメ」

 

七海「わかった!、じゃあ事務所に行こうか」スタスタ

 

小梅「...」チラッ

 

「_____」ポタポタ

 

小梅「...あなたには誰も渡さないから...」

 

「______...ツギハナイ」シュン

 

七海「小梅ちゃんどうしたのー?」

 

小梅「ううん...少し眺めてただけ...行こ」スタスタ

_____________

事務所

 

七海「ういーっす」

 

小梅「こんにちは...」

 

武内「こんにちは、今日はどのようなご用件で?」

 

七海「小梅ちゃんが事務所で遊ぼうっていうからこっち来たの」

 

小梅「...」ジーッ

 

武内「顔に何かついてますでしょうか?」キョトン

 

小梅「ねえ...」

 

武内「?」

 

小梅「プロデューサーさんは本物なの?」

 

武内「どういう事ですか?」

 

七海「そうだよ、プロデューサーも困ってるよ」

 

武内「大丈夫ですよ、“七海”さん」

 

小梅「!」ジリッ

 

七海「どうしたの?少し下がったけど」

 

小梅「七海ちゃん...おんぶ」

 

七海「?...いいけど」

 

小梅「プロデューサーさん...あなた...誰?」

 

武内「武内ですが...」

 

小梅「私の知ってるプロデューサーさんは名前で呼ばない」

 

七海「...!」ギュッ

 

武内「カク...ケケケケケケ!」ドロッ

 

七海「!」

 

小梅「走って!」

 

七海「わかった!」ダッ

 

武内?「オマエ、オマエモコッチダ!」ヌルッ

_____________

廊下

 

七海「ハアハア...もうここまで来れば大丈夫でしょ...」

 

小梅「うん...多分」

 

七海「今、事務所は行くのダメだっていうのをみんなに伝えないと」

 

小梅「プロデューサーさんにもあった方が...いいんじゃないかな...」

 

七海「だね...そういや、今日凸レーションの方に行ってるんじゃなかったっけ...」

 

小梅「じゃあ...そっち行こう」

____________

 

七海「こっから多分2駅先だったはず...」

 

小梅「行こう」

____________

電車内

 

七海「眠い...」コクコク

 

小梅「着いたら起こすよ?」

 

七海「ありがとう」

____________

その頃346...

 

卯月「今日は七海ちゃんと遊びましょうかね〜」スタスタ

 

武内「...」

 

卯月「(あれ?今日は凸レーションの方に行ってるんじゃなかったっけ?)」

 

卯月「プロデューサーさん!」タッタッタ

 

ピロン♪

 

七海<現在事務所は危険!近寄るべからず

 

武内「...」クルッ

____________

電車

 

小梅「起きて...」ユサユサ

 

七海「うん...」

 

小梅「着いたよ」

 

七海「わかった」

______________

会場

 

七海「通してください」

 

スタッフ「関係者である証拠が無いと...」

 

七海「チッ...こっちは急いでるんだ!」

 

武内「どうかなさいましたか?」

 

スタッフ「あ」

 

七海「プロデューサー!実は話があるんだ」

 

武内「わかりました、こちらで話をしましょう」

____________

 

武内「それは本当の話ですか?」

 

小梅「本当...でも七海ちゃんだけ狙われてる」

 

七海「安全のために一緒に帰らない?」

 

武内「よろしいのですか?」

 

七海「狙われてるんだ、いいでしょ?」

 

武内「わかりました、終わり次第彼女達にも報告して戻りましょう」

_____________

 

武内「では、お疲れ様でした」

 

七海「大丈夫だよね...誰か事務所に行ったりしてないかな」

 

きらり「大丈夫だよぉ!みんな行ってないって言ってるにぃ」

 

莉嘉「はい!」ギュッ

 

七海「え?」

 

莉嘉「お姉ちゃんが言ってたけど、不安な時は手を繋ぐと安心するんだって!」

 

みりあ「はい!」ギュッ

 

七海「みりあちゃん...」

 

みりあ「小梅ちゃんは?」

 

小梅「私はいいかな...定員超えてるし」

 

武内「では帰りましょう」

_____________

事務所

 

七海「誰も居ないかな...」

 

武内「ええ」

 

小梅「良かったね...でも安心しちゃだめだよ...いつ来るかわからない」

 

卯月「こんにちは!皆さんいたんですね」

 

七海「...」

 

卯月「どうしたんですか?まるでお化けを見てるみたいな」

 

七海「いや、なんでもない」

 

小梅「...?」

 

卯月「そうだ!七海ちゃんに次の曲の振り付けで聞いておきたいことがあるんですが、少し話しませんか?」

 

七海「いいよ」

 

卯月「皆さんに聞かれるのは恥ずかしいのでこっちで2人きりで話しませんか」

 

七海「何もしないならいいよ」ジーッ

 

卯月「何もしませんよ!」

 

七海「まあいいや、じゃあ行こうか」

 

卯月「はい!」

 

バタン

 

武内「大変仲がよろしいみたいですね」

 

莉嘉「ねー」

 

みりあ「ねー」

 

小梅「...」

 

武内「どうかなさいましたか?白坂さん」

 

小梅「何か違和感を感じるの...」

 

武内「違和感?」

 

小梅「...!まずい...あの卯月ちゃん偽物!」

 

武内「な⁉︎」

 

ドン!

 

武内「この音は!赤城さん、城ヶ崎さん、ここで待っていてください!小梅さんはこの2人を」

 

小/み/莉「うん」

 

ガチャ

 

武内「八代さん!」

 

卯月「グゥ...ナゼダ...」

 

七海「なんだよ...幽霊でも実態があるなら大丈夫だな」グググ

 

卯月「やめて...七海ちゃん...苦しいよぉ」ウルウル

 

七海「そういう事したって意味はない」

 

卯月「グッ...」

 

七海「そろそろ終わりにしようか」

 

卯月「マッテクレ!モウオマエノマエニハデナイカラタスケテクレ!」

 

七海「その保証は?」

 

卯月「ナイガ...ツギオマエノマエニデテケサレテモタマッタモンジャナイカラナ」

 

七海「さっさと消えろ」

 

スゥッ

 

武内「八代さん!」

 

七海「あ、来たんだ」

 

武内「今のはどういう事ですか?」

 

七海「最初はこっちが殺されそうだったけど、実態があるってわかったから勇気を振り絞って投げた」

 

武内「投げた⁉︎」

 

ガチャ

 

卯月「あれ?ここで何してるんですか?皆さん事務所の方にいますよ」

 

七海「...この前私にお茶入れてくれたよね」

 

卯月「あれですね!」

 

七海「お茶に何か入れたよね」

 

卯月「え!そ、そんなわけ無いじゃないですか」メソラシ

 

武内「本物みたいですね...」

 

七海「だね」

 

七海「さてと!みんなに説明しなきゃね、小梅ちゃんは?」

 

小梅「いるよ...」ニュッ

 

七海「うおぁ!急に出てくるのね」

 

小梅「みんなに説明するんだよね...私も説明手伝う」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小梅がふざけて七海が寝込みを襲われたと説明したら場の空気が冷えた...幽霊でもいたんですかね(すっとぼけ)

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。