卯月「七海ちゃん!」
七海「どうしたの?」
卯月「今度私のお家に泊まりに来ませんか?」
七海「良いけど急にどうしたの」
卯月「いえ、私のお母さんが会いたいって言ってたので」
七海「私に会いたい?」
卯月「そうです!ですのでどうですか?」
七海「はいよ、着替えとか持っていくね」
卯月「いえ!着替えはこちらで準備するので大丈夫です」
七海「でも...」
卯月「私にはちょっと大きい服を買ってしまって...そのまま捨てるのが勿体無くて、持って帰ってくれますか?」
七海「わかった、そこまで言うなら言う通りにする」
卯月「ありがとうございます!」ニタァ
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後日
七海「おじゃましまーす!」
卯月「いらっしゃい!」
卯月母「いらっしゃ~い♪」
七海「これ、つまらないものですが」スッ
母「あら、ありがとうね♪」
卯月「じゃあ私の部屋に荷物置きましょうか、こっちです」
七海「はいよ」
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卯月の部屋
七海「部屋はきれいだね」
卯月「当たり前ですよ!お母さんに誰か家にあげることがあるなら部屋は綺麗にしておけって言われてるので」
七海「いいお母さんだね」
卯月「はい!大好きです!」
七海「あ」
卯月「どうしました?」
七海「家にまくら置いてきちゃった」
卯月「まくらですか」
七海「私って枕変わると早く起きてしまうんだよね」
卯月「え?寝れないとかじゃなくてですか?」
七海「うん、この前事務所に泊まった時に0時に寝たら3時に起きちゃって」
卯月「...だからあの時少し疲れてたんですね」ゴゴゴ
七海「ま、まあ今元気だから!」
七海「取り合えず枕とってくるね!」タッタッタ
卯月「...行っちゃった」
卯月「ん?」
七海のバック
卯月「そういえばいつも」
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七海「私の鞄の中身は見てもいいけど前のファスナーは絶対に開けないでね」
未央「えー、どうして」
七海「見たら後悔するよ」
未央「怖い...」
七海「それがわかったら絶対に見ないでね」
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卯月「見ていいものなのでしょうか...それに見たら後悔するってどういう意味なんでしょう?」
卯月「ううん、流石に人の秘密に手を出すのはよくないですね」ブンブン
卯月「さて、帰ってくるのを待ちましょうか」
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時は経ち夕方
七海「お母さん手伝いましょうか?」
母「やだ!お義母さんなんて、まだ早いわよ!」キャッキャ
七海「あはは...料理は得意なんですよ」
母「気持ちだけ受け取っておくわね♪そうだ、お風呂でも入ってきたらどう?」
七海「お風呂ですか...そうですねありがとうございます」
母「卯月~」
ハーイ
母「七海ちゃんがお風呂に入るらしいから着替えのご用意をしてあげて~」
ハーイ
七海「わざわざありがとうございます」
母「良いのよ」
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ザァァー
七海「気持ちいい~」
キガエココニオイテオキマスネ
七海「ありがとうね」
イエイエ
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部屋
卯月「ふう...やっぱ気になりますね」
卯月「...」キョロキョロ
ジジジジ
卯月「これは、ノート?」
○月×日
今日から新生活だ、全然この体には慣れない...
でもこの家族には暖かさを感じる、今まで感じたことのない暖かさだ
ここだったらうまくやっていけそうだ。
○月△日
今日はアイドルの勧誘をされた、男に媚売っていかなければ
いけないのか...でもこれでみんなの顔が見れるのか、楽しみだ
卯月「...」ペラペラ
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卯月「次が昨日のやつですか」
×月□日
誰 が 見 て い い と 言 っ た
卯月「!」ゾワッ
七海「なにしてんの」
卯月「い、いえ!」サッ
七海「何か隠した?」
卯月「隠してないです」
七海「ふーん、まあいいけど」
卯月「そ、その格好やっぱり似合いますよ!」
七海「確信犯でしょこの服」メイド服
卯月「ごめんなさい、ちゃんと寝る時のパジャマとかありますので」
七海「それがわかればいいや、そうそうご飯ができたから呼びに来たんだ」
卯月「今いきますね」タッタッタ
七海「...悪い子が居たものだ」フッ
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リビング
七海「お母さんは普段卯月ちゃんからどういう話を聞くんですか?」
母「そうねぇ、今日の七海ちゃんはこうだったとかああだったとかね」
卯月「お母さん!」アセアセ
母「二人は付き合ってるの?」
七海「いえ、ともd」
卯月「結婚も考えてるの」
七海「え」
母「あらあら、お母さん男の子が見てみたいわ♪」
七海「お母さんまで...」
ワイワイ
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部屋
七海「あー、楽しかった」
卯月「はい!」
卯月「...あの」
七海「どうしたの」
卯月「実は...」
七海「日記を見た...と」
卯月「!知ってたんですか」
七海「まあね」
卯月「それで」
七海「待って」
卯月「はい!」ビクッ
七海「言いたいことを分かるけど言わないで、もし口に出したら私としてではなく俺としての八代七海になってしまう」
卯月「...どうしてもダメですか」
七海「ごめんね」
卯月「こちらこごめんなさい」
七海「うん...さあ、今日は早く寝て明日ショップ巡りでもしよう」
卯月「はい」
七海「明日は私がお金出すね」
卯月「え、どうして」
七海「私がそうしたいから、じゃだめかな」
卯月「い、いえ」
七海「決定ね」
卯月「そうだ、七海ちゃんに洋服を選んでもらいますね」
七海「いいけど私服のセンスとかないよ」
卯月「そういうのは選んでもらうと言うことが大切なんですよ」
七海「そうなんだ」
卯月「そうです、それではおやすみなさい」
七海「おやすみ」
因みに七海が服を選んだ時間が短かったため卯月が七海の服を選ぶときの時間が長かったそうな