「黒。次の方」
閻魔────四季映姫・ヤマザナドゥは淡々と告げた。幽霊の判決を簡潔に述べ、次に移る。
前に出てきた幽霊を浄玻璃の鏡で照らす。この鏡で死者の生前を見ることにより、閻魔は公正な裁判ができる。
「……!」
眼前の幽霊の生前を見た映姫は目を見開く。通常ではあり得ないものを見たからだ。
────生者でありながら死霊との意思疎通を可能にする人間の青年。何の因果か外の世界へやって来た西行寺幽々子に出逢い、共に生活をした。彼女と愛を育みながらも、最終的には分かたれる結末を迎えた。彼は自らの能力を疎まく思い、既にその役目を終えた桜を蘇らせるために自決したのだ。それは、彼が最も忌み嫌う理不尽な死を阻止し、相思相愛の女性の望みを叶えたいと思ったが故の行動だった。
彼は生者であるにも関わらず死者に寄り添い、結果的に死に囚われた。生来の真面目さと優しさによって心に深い傷を負い、その在り方を歪んだものにしてしまった。
「……黒。貴方の罪は重い」
迷う理由は無かった。全てにおいて彼が悪いという訳ではないが、間違いなく普通の人間の在り方ではない。故に黒の判決を下す。
「たとえ植物であろうと、死んだ存在を蘇らせるという行為は大罪です。何があっても許されることではありません」
彼が死に際に行ったのは反魂の術。死者の魂を復活させる大禁呪。対象が意思を持たない桜であろうと、死んだ存在を蘇らせたことに変わりはない。それは世界の理に真っ向から反する行為だ。結果だけを見れば悪影響は何一つ無かったが、それでも許してはいけない。悪行を為した存在は悪と判断せざるを得ないのだ。
「それに、貴方は唯一の肉親や親友、何より愛する女性の“生きて欲しい”という願いを無視して自ら死を選びました。確かに、その決断によって数多くの命が救われたでしょう。しかし、大切に思う存在の意思を無下にしたという事実は変わりません。これも罪です」
彼は彼自身を大切に想う者の願いをことごとく無視して死に至った。その者達は揃って彼の危うさを心配していた。彼はそれを理解していながら、己で定めた道を走り切った。彼を取り巻く環境を考えれば、それは最善の手段だったかもしれない。自分の信念を貫いた点は称賛に値する。しかし、それは独り善がりとも言える。彼の場合は後者の方が少しばかり勝っている。
「……以上が貴方の罪です」
悔悟の棒に罪状を書き込み、幽霊を二度叩く。一応反省はしているらしい。自らの行いが自分本位のものであることは理解しているようだった。
「貴方にはこれから────」
彼の行く末を決める。四季映姫の選択肢は一つしか存在しなかった。過去の、彼とよく似た人間の判決をしたことがある。それを踏まえた上での判断だ。
「では次────」
「閻魔様、良いのですか? そんなに軽い罰で」
裁判を終えた直後。映姫の仕事を遮って割って入って来たのは────八雲紫だった。紫はこの時を待っていたと言わんばかりに彼女に問い掛けた。
「それがどうかしましたか?」
「彼は禁忌を犯しているのですよ? 地獄に堕としてやるのが彼のためだと私は思いますが」
「貴女はそう思うでしょう。しかし、私は判決を覆すつもりはありません。彼の生前の罪や能力、そして前例を考慮し、彼が善行を積むための最良の罰を言い渡しました」
何があろうと閻魔の判決は揺るがない。そこに疑問や葛藤は無い。故に、映姫はありのままの真実を述べる。
「……それに、彼女は仕事をサボり過ぎる。真面目な彼が隣にいてあげた方が良いでしょう」
「ふふ、それもそうですね。野暮な質問でしたわ。仕事の邪魔をして申し訳ございません」
紫はスキマを開き、この場を去っていった。何かが可笑しいのか、彼女は笑っていた。
※※※
────春。寒い冬を乗り越え、今年も暖かな季節がやって来た。
清和義徳の死から一年。あれから冥界に帰った幽々子はいつも通りの平穏な日常を送っている。彼の遺言を律儀に守り、幽々子は一年を過ごした。そうすることで義徳が喜んでくれると考えたのだろう。故に、苦しい表情を見せることは無かった。
しかし、今の幽々子は違った。桜を見るその表情は憂いを帯びていた。
「今年も桜が綺麗ね」
「ええ……」
「やっぱりあの時を思い出しているの? もう一年経ったものね」
「そう、ね……」
紫の問い掛けに、幽々子は歯切れの悪い言葉を返す。時が流れても彼への想いは永遠だ。だからこそ、彼女は辛いのだろう。
「……紫。私をあの場所に行かせて欲しいの」
「勿論よ。幽々子の頼みなら断る理由は無いわ」
「ありがとう」
幽々子の悲惨な生前を知る者として、亡霊の彼女には優しくあらねばならない。それが、あの子への恩返しになると信じて。幽々子のためなら、無理なことは無い。
紫はスキマを開く。この先はあの廃神社と繋がっている。そこには清和義徳の形見とも呼べるあの桜がある。きっと、美しい血染の花を咲かせている頃だろう。
幽々子はスキマの中に入っていった。彼女が何を考えているかは分からない。分からなくていい。二人の間に自身が入るのは無粋だ。紫は敢えて考えないようにした。
「すいません」
幽々子を見送った直後、背後にある戸が開いた。
「あ、紫様。幽々子様がどこにいるか分かりますか?」
出てきたのは、白玉楼の庭師にして剣術指南役の魂魄妖夢だった。
「幽々子なら丁度冥界を出ていったわよ。暫く戻らないでしょうね」
「そうですか。凄く重要な報告があったのですが……」
重要な報告。それが何を示しているのか、紫は既に分かっていた。
「妖夢、それは言わない方が良いわ。その方が幽々子のためになるから」
「……? はい、分かりました……」
事情を知る紫にとって、この事実が幽々子に知られるのは都合が悪い。そう判断して妖夢に釘を刺す。妖夢には悪いが、これは幽々子には秘密にしていることなのだ。不用意に喋ってもらうのは困る。
妖夢は彼女の言動に困惑し、そのまま室内へ戻った。
「────死して全て大団円、ね」
紫は笑みを浮かべる。最早、彼女らの邪魔をするものは何も無い。いよいよその時が来たのだと、目の前にやって来た一人の青年を見て呟くのだった。
※※※
幽々子がやって来たのはあの廃神社だった。幾本もの桜は今年も変わらず咲いている。それらは冥界の桜にも引けを取らない素晴らしいものだった。
しかし、以前とは明確に違う点がある。それは────幽雅に咲く血染の桜。義徳が命と引き換えに咲かせた、この世で最も美しい桜だ。
「やっぱり、これが一番ね」
義徳の命を吸って開花したこの桜は、言わば義徳の分身だ。世界に二つと無い絶世の桜であり、幽々子の望みそのものだ。それが一番でない筈がない。
幹に触れる。そこには確かな温もりがあった。人間だった彼の肌を思い出す。
「あれからもう一年よ、義徳。時間の流れは早いものね」
木の傍にある墓標に語り掛ける。そこには“清和義徳之墓”という文字が刻まれていた。
彼の遺体はこの桜の下に埋葬した。そうした理由は二つある。
一つ目は、彼が死ぬ直前に『仏には 桜の花を たてまつれ 我が後の世を 人とぶらはば』と詠っていたからだ。最初は気が動転していたため意味が分からなかったが、今ではあの和歌が遺言だったと分かる。きっと『もし自分が死んだら、その時は桜の花を供えて欲しい。そうして弔ってくれる人がいるのなら自分は救われるし、幸せだ』という意味を込めて詠ったのだと思われる。彼がそう望んだのなら、愛する者としてその望みを叶えない訳にはいかなかった。
二つ目は、彼がこの桜を秘匿する結界の核だからだ。第二の西行妖が誕生することを何が何でも阻止したいという紫の意向により、血染の桜を廃神社ごと覆い隠す結界を展開することになった。その際、義徳の身体を核として結界を構築した。この結界を維持するには莫大な力を必要とする。義徳の身体を使うことでその力を大幅に削減し、結界の強度を簡単に維持することができた。一つ目の理由もあるので、幽々子は彼女の提案に賛成した。
しかし、この決断は義徳の死後の安息を願うことであると同時に、彼が死んだという事実を隠すことでもある。たとえ母親の静や親友の若葉であっても、彼の死を知ることは永遠に無い。どれだけ親しい存在であっても、この結界の中に入れる訳にはいかない。普通の人間では桜の魅力に抗えず、死に誘われる可能性があるからだ。それを幽々子や紫は許さない。義徳も同じことを考えるだろう。だから、彼を弔うにはこの場所で、方法でなければならないのだ。
「義徳、居心地はどう?」
問い掛けても、答えなど返ってくる訳がない。それを理解しつつも、幽々子は続ける。
「お義父さんやお姉さんと同じ墓に入れてあげられなかったのは許してね」
義徳よりも先にあの世へ旅立った彼の父と姉。もしも義徳があの世にいるのなら、きっと二人との再会を望んだかもしれない。幼い頃に死に別れた家族だ、会いたいと思う筈だ。しかし、残念ながら二人と共に眠らせてあげることはできなかった。
「でも、貴方は独りじゃないわ。どんな時でも私が一緒にいるから」
かと言って、義徳が独りということはない。他ならない自身がいる。
「だから、時々でいいから……私の声に答えてくれると嬉しいかな……なんて」
当然反応は無い。この下で眠っているのは物言わぬ死体だ。意思のある魂は宿っていない。
「義徳。私、もう一度貴方に会いたいわ。必ずまた会うって約束したでしょう……?」
紡ぐ想いは虚空に消えていく。返ってくるものはただの一つも無い。その事実を認識する度、心が苦しさと悲しさで圧し潰されそうになる。この場所に来れば少しは気持ちが晴れるかと思ったが、ただただ傷つくだけだった。
「ねえ、あれは嘘だったの……?」
義徳が死の直前に言ったことを思い出す。
『はい、だから、安心して、下さい。何があっても、幽々子さんに、会いに行くって……約束します』
『幽々子さんは、俺の、生きた、証として、俺を待ってて、くだ、さい……』
『あと、笑顔でいて、下さい。泣いてるのは、似合ってないです……幽々子さんには、笑顔が一番です……』
『……最期に。幽々子さん、貴女を、死んでも、愛してます』
彼の願いは彼女にとって呪詛に等しいものだった。一方的に希望を押し付けて、絶望することを許さない。こんなやり方は余りにも卑怯だ。
咲き誇る血染の桜は暖かくて優しいのに、幽々子の心は冷たい悲しさで満ちる。この一年、幾度となく義徳の名を呼んだ。決して忘れないように彼と共に過ごした日々を胸に刻んだ。一度たりとも泣かなかった。できる限り笑顔であり続けた。彼を想い、愛し続けた。それなのに、彼は何一つ返そうとしない。
「義徳、私を独りにしないでよ……」
在りし日のように、義徳の隣にいたい。一度でいいから、その姿を見たい。しかし、その想いが届くことは無い。彼との思い出はいつまでも癒えない傷となって、幽々子の心に刻み込まれる。
「────幽々子さん」
自身の名を呼ぶ声が聞こえた────気がした。それはどこまでも穏やかで優しい声。以前、何度も聞いた声。しかし、その青年はもういない。気が滅入っていよいよ幻聴が聞こえ始めたらしい。或いは、周囲の木々がそよぐ音と勘違いしたのかもしれない。しかし、もしかしたら、或いは。そんな淡い希望を抱いて、恐る恐る後ろを振り向いた。その先には────。
※※※
「…………よし、のり?」
「はい。貴方の知ってる清和義徳ですよ」
その名を呼ぶと、彼女はゆっくり振り向いた。そして、己の存在を証明する。
「義徳よね……? 本物よね……?」
「安心して下さい。ちゃんと本物ですから」
状況を理解できていないのか、幽々子は義徳の存在を再度確認した。義徳は笑顔で返事をする。それを聞いた幽々子は、こちらへ駆け寄って来た。
「ばか! ばかばかばかぁ……! 私を置いて行かないでよぉ……!」
幽々子は義徳の胸で泣きじゃくる。それは、純粋な叫びだった。心の奥底に秘めていた感情が溢れたのだろう。反論することはできなかった。
「すいません。大切な者の気持ちを無視するなって、閻魔様にも怒られちゃいました」
「当たり前よ。私、貴方には少しでも生きていて欲しかったのに……!」
「ごめんなさい。でも、あれしか方法が無かったので」
「本当に貴方って人は、一人で突っ走って……!」
義徳は他人思いの優しい人間だが、自分の信念に忠実過ぎる一面がある。一度決めたことは絶対に曲げない。それが誰かのための行動ならば、自己犠牲すら厭わない。自決を選んだのは、その性格が如実に表れた結果だ。他の誰かに咎められようと、義徳は絶対に成し遂げる。それが正しいと信じているからだ。
「義徳、一年も何をやってたのよ……」
「最初の三ヶ月は是非曲直庁で幻想郷や冥界での仕事について勉強してました。その後は表向きは外来人だって正体を隠して人里にいました。その時は八雲さんや藍さんがサポートしてくれました」
「ならもっと早く会いに来なさいよ。私、今すっごく怒ってるんだから!」
「すいません。八雲さんや映姫さんにそれは絶対に止めろって言われたんですよね。だから無理でした」
「紫と閻魔が結託してたなんて……それならまあ、納得できなくはないかも」
四季映姫・ヤマザナドゥは勿論、八雲紫も──不服だが──自分を救ってくれた恩人である。故に、二人の言葉は守らなければならないと思った。それが彼女らに報いることだと分かっていたから。しかし、理由はそれだけではない。
「それに、再会するなら────桜の下が良かったので」
「……!」
「俺が幽々子さんと最初に逢った時も桜の咲く春でした。でも、あの時はまだ桜は咲き始めで、雪も降ってて寒かったから春って感じじゃなかったですけどね。だから、次は桜が満開で暖かい時って決めてたんです」
「……懐かしいわね。あの時は途方に暮れてたっけ」
幽々子と逢うなら満開の桜の下、暖かい時が良い。これが一番の理由だ。最初に出逢った時はまだ桜が見頃ではなかったし、厳しい寒さの中だった。だから、次はその逆が良かった。単純だが、義徳にとっては十分過ぎるものだった。
理由も分からないまま外の世界に放り出されて、一人で寒さに震えていた幽々子を助けた。あの春雪の出逢いが全ての始まりだった。以降、彼女の心と行動にどれだけ救われたか。今でも忘れることはない。
「何はともあれ、これでまた俺達は一緒です」
「ええ、そうね」
多くの壁を乗り越え、こうして再び逢うことができた。今の二人にとって、それは最上の歓びだった。
義徳は幽々子の手を握る。驚くことに、生きていた頃に感じた冷たさを感じられない。彼女の手は温もりに満ちていた。
「……幽々子さんの手、温かいですね」
「そう言う義徳の手は冷たいわ。貴方、本当に亡霊になったのね」
「はい。亡霊でいられるのは映姫さんの判決のお陰です。俺が亡霊になって、幽々子さんと一緒に冥界を管理しろって。それが俺が積める善行だって。感謝してもしきれません。下手したら地獄行きの可能性もあったので」
「まあ、理想は専属料理人だったんですけど。流石にそんな我が儘は言えませんでした」と付け加えて、義徳は苦笑した。
義徳の外見は人間だった頃と変わらない。そのため、死んだという実感が殆ど湧かなかった。しかし、こうして幽々子に直接触れることで、自分が死んだことを改めて認識させられた。今までは幽々子の肌に触れる毎にその冷たさに驚いていたのに、今では逆に温もりに驚いている。それが可笑しくて、思わず微笑んだ。
「……俺、今は幽々子さんと同じ亡霊なんですね。不思議な感覚です」
「嫌だ、とでも言うつもりかしら?」
「そんな訳ないじゃないですか。亡霊になったお陰で、本当の意味で俺の望みは叶ったんですから」
「望み?」
「幽々子さんと死ぬまでじゃなくて────
それは廃神社に訪れる直前、幽々子に告げた言葉だ。あの時の自分はまだ生きた人間で、もうすぐ死ぬことを理解していた。また、こうして再び逢える確証も無かった。まだ覚悟が足りていなかった。だから、敢えてその部分だけは告げなかった。義徳もまた彼女と同じように、叶わないであろう望みを内に秘めていたのだ。
二人は生者と死者という相容れない関係にある。どれだけ共に過ごそうとも、交わることは決して無い。しかし、それは過去の話だ。今はここにいるのは死者と死者である。なればこそ、その繋がりは永遠である。
「幽々子さん。俺は今、本当に、本当に……幸せです」
「私もとっても幸せよ、義徳。また逢いに来てくれてありがとう」
再び彼女と再会できた。死して尚自分を想っていてくれたことが嬉しかった。
「────愛しているわ、義徳」
幽々子が紡いだのは誓いだった。短く、簡潔に、余計な言葉は使わずに。だからこそ、全ての想いが伝わってきた。
「────愛しています、幽々子さん」
義徳もまた、全ての想いを込めた誓いを紡ぐのだった。
二人は心からの笑顔を浮かべた。それは現世の桜よりも、冥界の桜よりも美しく、暖かく、優しく、絶世の血染の桜にすら匹敵する屈託の無い笑顔だった。最早二人を阻むものは何も無かった。
暖かな春風を感じ、幽雅に咲き誇る血染の桜を見上げながら。桜吹雪が舞う蒼空の下、義徳と幽々子は新たな始まりに想いを馳せるのだった────。
西行桜恋録、ようやく完結しました。ここまで付き合ってくれて本当にありがとうございます。
最終話、三分割するくらい長くなりました。だいたい2万字あります。初めての最終話なので文字数の勝手が分かりませんでした。申し訳ないです。
改めて読み返すと、自分の予想以上にキャラが成長していて驚きました。そういった過程を楽しみながら書いていたんだなと感慨にふけっています。いざ書き終わってみると改善点・反省点がたくさん見つかりましたが、完結できて一安心です。一応分岐ルートとか考えたんですが、これが一番良いと思います(ハピエン厨並感)。
最終話は割りと泣きそうになりながら書いてました。初めての完結作品なので思い入れが強いのかもしれません。自分で物語を完結させるのは達成感があってとても嬉しいですが、主人公達の物語が終わると思うと少し悲しくもあります。初めての感覚で心がバグってます。とりあえず、こういった経験を糧にして物書きとして成長できれば良いなと思います。
何はともあれ、これにて西行桜恋録は完結です。改めて、1年と2ヶ月という長い間この小説に付き合ってくれて本当にありがとうございました。ここまで続けられたのはこの作品を読んでくれた皆様のおかげです。心から感謝を申し上げます。西行桜恋録が皆様にとって有意義なものであったならこれ以上の喜びはありません。
これ以降は少し後日談を投稿できればいいなと思ってます。もしかしたらまだ続くかもしれないので引き続き応援してくれると嬉しいです。これで怪文書染みた後書きも終わりです。
ここまで読んで頂けたら幸いです。重ね重ねになりますが、本当にありがとうございました。他の作品でお会いできればまたお会いしましょう!