2年ぶりくらいに投稿します。
本家はあずきが報酬だったアイサバからのほぼ初期勢で、デレステは一応稼働日からやってますが、今や両方ともエンジョイ勢になってます。
アニメは一応1期2期視聴済みですが、最後に見たのが3年ほど前なので、割とうろ覚えだったりします。
このご時世、会社や学校に行きたくても行けない方もいらっしゃると思いますので、少しでもこの自粛期間の暇つぶしになれば幸いです。
突然だけど、私には前世の記憶がある。
普通の家庭に生まれ、普通に大学を卒業し、普通の企業に就職。
絵に描いたように平凡な人生を歩んできた。
そして、病にかかり、28歳の若さで死んだ。
それが、
家族や友達との付き合い、会社での付き合いもそれなりにあった。
充実していたとは言い難いが、それでもそんな人生に私は満足していた
そう思い込んでいただけかもしれない
子供の頃、テレビのブラウン管越しに見ていた前世の音楽番組を思い起こす。
キラキラと眩しい笑顔を浮かべ、体全体を使って全力で踊り、歌う。
それを見た私の目も、もしかしたらその笑顔のようにキラキラとしていたのかもしれない。
私はその頃から、アイドルが大好きだった。
あの煌びやかな世界に自分も立ってみたい。
あのテレビの中でキラキラ輝く笑顔を振りまいている彼女たちのように私も輝いてみたい。
そう思うことはあっても、私は行動を起こすことができなかった。
私は歌も踊りも上手くないから。
私は特に容姿がいいわけでもないから。
私には才能がないから。
そんな風に自分に言い聞かせて諦めていた。
それでもアイドルになってみたいと思う事だけはやめられなかった。
その未練が残っていたから、私は今生において前世の記憶を取り戻したのかもしれない。
幸いなことに、今生の私はそれなりに裕福な家庭に生まれていた。
前世では平凡な容姿だったけれど、現世ではどこぞのお嬢様と言われても納得できるくらいには容姿が整っていたし、頭の出来も体の出来もよかった。
幼少期から学校での成績や生活態度で点数を稼ぎ、両親に習い事をさせて貰うことができた。
ピアノ、声楽、ギター、ダンスとその道を歩むために必要になるであろう技術は片っ端から詰め込んでいった。
この体はそれらの技術を染み込ませ、昇華させるための才能も持ち合わせていたようで、
習い事の先生からの評判もよかった。
そうして、高校に進学した私に転機が訪れた。
学校帰りの駅前でスーツ姿の男性に言われた。
「君、アイドルに興味はない?」
そう言って、手渡された名刺には346プロダクションの文字。
業界最大手の芸能事務所だ。
3年ほど前にアイドル事業部を立ち上げ、高垣楓や十時愛梨をはじめ、
シンデレラプロジェクトやプロジェクトクローネなど、
数々のトップアイドルを排出している。
このチャンスを逃してなるものかと、私は両親に頼み込んで、そのスカウトを受けた。
これは、前世でキラキラと輝く世界に憧れつつも、灰被りから進むことを諦めた私が
現世で輝く世界の魔法をかけられ、シンデレラの舞踏会に立つために進むおとぎ話。
主人公にピアノやギターをやらせているのは、リアルの曲をやらせたかったためです。
先人の方々のリアルの曲を使ったアイマス作品を読んで、いつか自分もこういうの書いてみたいなと思ってたので。
今後はアイマス世界の曲以外に、リアルでの曲もどんどん使っていこうと思います。
ちなみに、作者がアイマスのカバーで特に好きなのは
伊織の「あ~よかった」
亜美の「スウィートドーナッツ」
雪歩の「Agape」
輝子の「紅」
奏の 「奏」
蘭子の「月の雫」
ユッキの「Perseus」
です。