真・恋姫†無双 革命×戦国†恋姫X 〜乙女絢爛 萌将伝〜   作:ジェイ・デスサイズ

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どうも、ジェイでございます。
この話を投稿するまでに色々な情報が出てきましたね。巣作りカリンちゃん・戦国恋姫・英雄譚の続編。戦国恋姫オンラインXの配信、オンラインでは一葉が出なくて悲しくなりました(苦笑)
様々な感想を書いて頂きありがとうございます、返事出来てませんがちゃんと読んでおりますので書いて下さると嬉しいです。
では、本編どうぞ


第5話 三国戦国饗宴

???

 「皆様、永らくお待たせさせてしまい申し訳ございません。お食事のご用意が整いましたので、私に付いてきて下さいませ」

 

そう言いながら入って来たのは屋敷内に案内してくれた月と同じ服を着ているがまた違う女性だった。月が可愛い系とすると、彼女は綺麗系だ。その女性は剣丞を見付けると一瞬目を見開き、直ぐに優しく微笑み剣丞の元へ行く。

 

???

 「桃香様よりお話は伺っておりましたが・・・お帰りなさい、剣丞。良い旅だったようですね。ご主人様の様に大勢の女性が一緒とは思いませんでしたが」

 

剣丞

 「うん。良い旅だったよ、美花姉。伯父さんと同じってのは否定したいけど否定できない・・・!」

 

美花

 「【英雄色を好む】、正にその通りですね。おっと、話が逸れてしまいましたね。では皆様、こちらへ」

 

 メイドモードに切り替えた美花が先導して歩み始める。その後ろに剣丞達戦国組が付いていく。戦国組が案内されたのは現代で言う立食パーティーを行なう大ホール。大テーブルが複数配置されており、それぞれのテーブルに様々な料理が置かれており戦国組の食欲をそそる。それぞれのテーブル周囲には戦国組を待っていたであろうこの館の住人と思われる多くの女性達もいた。奥のテーブルでは桃香・蓮華・華琳の姿が見えた為、美花はそこへ剣丞達を案内した。

 

美花

 「桃香様、剣丞達をお連れ致しました」

 

桃香

 「うん、ありがとう美花さん。それじゃあ美花さんもパーティーを楽しんでね」

 

美花

 「お気遣い感謝致します。そうですね、私なりに楽しませて頂きます」

 

 美花は桃香に微笑みながら返事を返すと他の女性達の元へ歩いて行った。

 

華琳

 「さて、主役が来たわね・・・剣丞、久遠。こちらに来てくれるかしら?」

 

 華琳に招かれ2人は華琳の元へ行った。

 

華琳

 「とりあえず、今日いる子達に剣丞が帰って来たことを話すわ。その後に剣丞と久遠に軽く挨拶をしてほしいのよ」

 

剣丞

 「なるほどね、了解。久遠は大丈夫?」

 

久遠

 「無論、大丈夫だ。それにしても、聞いてはいたが・・・多いな」

 

 久遠は周囲を見渡し、剣丞の姉達を見る。

 

華琳

 「仕事の関係で居ない子達もいるから、全員ではないけどね。まぁ、半分はいるわね」

 

久遠

 「半分・・・大家族だな」

 

 くすっ、と微笑む久遠。

 

華琳

 「ふふ、そうね。個性が強過ぎる大家族ね・・・それじゃ、始めるわよ」

 

 そう言うと華琳はステージへ上がる。それに2人も続く。中央に設置されているマイクの前に立ち、集まっている皆を見ながら話を始める。

 

華琳

 「さて、今日は集まってくれてありがとうね。事前にメールで伝えた通り、剣丞が帰って来たわ。色々思うことや言いたいことがあると思うけど、それは本人の挨拶の後にお願いするわ。では、剣丞。いらっしゃい?」

 

 華琳に呼ばれた剣丞は華琳の元へ、久遠も剣丞に続いて行く。剣丞にマイク前に立たせ、華琳は一歩引く。マイクの前に立つと、姉達が「剣丞~!」「お帰り~!」など温かい言葉が飛んでくる。

 

剣丞

 「えっと・・・姉さん達、ただいま!2年前は急に消えて心配かけてごめんなさい。俺が飛ばされたのは戦国時代だったんだ。姉さん達から別世界の話を聞いてたから結構あっさりと納得したんだ。でもそんな世界で生き残ることができたのは、此処にいる皆のおかげなのはもちろん何だけど・・・気を失ってた俺を拾ってくれた彼女がいたから、俺はこの日まで生きてこれたって思う。それが今後ろにいる大切な女の子、織田三郎【久遠】信長・・・久遠のおかげなんだ。久遠、久遠からもどうぞ」

 

 剣丞がマイクから左によけ剣丞が立っていた場所に久遠が立つ。「これに向かって話せば良いのか?」「うん、そうだよ」剣丞が久遠の高さにマイクを合わせ、終わってから久遠が話し始める。

 

久遠

 「我は織田三郎【久遠】信長、織田家当主にして日ノ本を統一した者なり。剣丞の話の通り、我が剣丞を拾ったことが物語の始まりだった。剣丞は我等のおかげと申しておるが、我等の方が剣丞に助けられた。剣丞が居なければ織田・足利・長尾・武田が同盟を組むなどありえなかったであろう。剣丞の姉様方、剣丞を育てて下さり・様々な術を授けて下さり誠にありがとうございます」

 

 そう言いながら姉達が居る方へ頭を下げる。戦国組は驚く者や納得している者に分かれ、三国組は照れ臭そうにしている者や得意げにしている者等に分かれた。

 

久遠

 「華琳殿達と話し合った結果、我等も此処で暮らさせてもらえることになった。至らぬ所もあるとは思うが宜しくしてくれるとありがたい。我からは以上だ」

 

 久遠は再び剣丞の後ろへ移り、華琳が再びマイクの前に立つ。

 

華琳

「と、言うことで。剣丞と共に来た久遠達も此処で暮らしていくことになったから皆、仲良くね?それじゃ、待たせたわね・・・剣丞の帰還と久遠達との出逢いを祝して・・・乾杯!」

 

 華琳の乾杯の合図に合わせて会場に居る全員が持つグラスを上へ上げる。そして戦国組と三国組が食事を楽しみながら談笑していく。剣丞は久々に再会した姉達と話をし、それを見守る正室と側室。

 

光璃

 「剣丞、楽しそう」

 

美空

 「ふふ、そうね・・・って言うか、一葉様や朔夜馴染みすぎじゃない?」

 

 一葉と朔夜は三国組の酒豪グループと既に意気投合し酒を飲み交わしていた。

 

双葉

 「もう、お姉様ったら」

 

結菜

 「双葉様、お酒が絡んだらあぁなるのは分かっていた事です。今は忘れて、剣丞の国の料理を楽しみましょう?そして、料理を作って剣丞に食べてもらいましょう」

 

双葉

 「旦那様に料理・・・!はいっ、そうしましょう結菜さん」

 

 2人が興味深そうに料理を楽しんでいると1人の女性が声を掛けてきた。

 

???

 「もしかして、料理に興味があるんですか?」

 

 結菜と双葉は声のした方を向く、そこには淡い緑の髪におでこ部分を上げており、大きめの青いリボンをした女性が立っていた。

 

双葉

 「も、申し訳ございません。えと、貴女様は・・・?」

 

流琉

 「あぁ、ごめんなさい。私は典韋、真名は【流琉】。流琉って呼んで下さい」

 

双葉

 「わ、私は足利【双葉】義秋。双葉とお呼び下さい、旦那様のお姉様っ」

 

結菜

 「私は斎藤【結菜】、結菜と呼んで下さい」

 

 互いに自己紹介し頭をぺこ、と下げる。

 

流琉

 「足利・・・って、え?しょ、将軍の・・・?そんな方が剣丞君の事を【旦那様】って呼ぶなんて、不思議だなぁ」

 

あはは、と笑う流琉。

 

双葉

 「えっと、流琉お姉様。もしかしてこのお料理って・・・?」

 

流琉

 「お姉様・・・!あはは、何か照れちゃうな。うん、これらは私が作った料理だよ」

 

 照れながらも質問に答える流琉、それを聞いた双葉は目を輝かせる。

 

双葉

 「よ、宜しければ、私に料理を教えて頂けませんか!」

 

結菜

 「あ、私もこの世界の料理に興味があるのでお願いしたいわ」

 

 2人にお願いをされ満更でもない表情をする流琉、そこへ華琳が通り掛かる。

 

華琳

 「あら、人気者ね流琉。2人共、流琉は私が認める料理の達人よ。有意義な時間になると思うわよ」

 

流琉

 「か、華琳様!?」

 

 いきなり現れた華琳、そして褒められた事により照れながらも動揺する流琉。

 

結菜

 「へぇ、これは期待できそうね」

 

双葉

 「流琉お姉様、お願い致します!」

 

 華琳の話を聞いて尚やる気が出た2人。

 

流琉

 「ふふ、良いよ。でも今は料理を楽しんでほしいな、冷めちゃう前にね」

 

 軽くウィンクをし料理へ意識を向かわせる流琉、2人は言う通りにし今は目の前の料理を楽しむ事にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 皆の様子を見守っていた久遠は、外に開かれたベランダがあることに気付きグラスを持ちながら向かった。外は思ってたより寒くはなく、空を見上げると月が煌びやかに輝いていた。

 

久遠

 「時代、年月、世界が違くとも月の美しさは変わらぬか」

 

???

 「そうかも知れぬな。だが、個人的には月などの美しさは以前の世界の方が美しかった気がするな。この世界は我々の生きていた時代より遥かに進み、技術も発展しているが、その代償としてこの星【地球】を汚す結果になってしまったわけだからな」

 

 久遠は振り向くとそこには高身長で眼鏡を掛けており、自分と同じ位の黒い長髪、桐琴並みに大きい胸の女性がグラスを片手に歩み寄ってきた。

 

久遠

 「すまぬ、剣丞の姉と言うことしか分からぬのだが・・・名を訊いても良いか?」

 

冥琳

 「これは失礼した。私は姓は周、名は瑜、字は公瑾、真名を【冥琳】と言う。お初にお目にかかる、久遠殿」

 




読んで下さりありがとうございます。
今後も色んなキャラの会話を考えていきたいと思いますので、よろしくお願い致します。
他の小説もありますので、すぐには次の回は出ませんがご了承下さい。 
では、次の回又は他の小説でお会い致しましょう。

主人公新田剣丞に妹がいた事を思い出しまして、登場させるかのか否か悩んでます・・・そしてネットを探しても性格や話し方、名前すら分からない状態・・・なので、オリジナル妹になりますので皆様の意見をお聞かせ下さい

  • オリジナル妹あり
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