真・恋姫†無双 革命×戦国†恋姫X 〜乙女絢爛 萌将伝〜 作:ジェイ・デスサイズ
BaseSonの発表を見てからテンションが上がりまくって大変なことになってます。英雄譚4・5・白月の灯火、戦国恋姫EX壱・弐・参!
いやぁ、待ってましたが発売日を見て更に働く目標ができたのとお金の飛び先が決定してしまいましたね・・・どうなるオレの金銭!?
・・・失礼。
前置きが長くなりました、本編どうぞ!
冥琳
「これは失礼した。私は姓は周、名は瑜、字は公瑾、真名を【冥琳】と言う。お初にお目にかかる、久遠殿」
久遠
「周瑜・・・と言う事は、貴女は呉の名軍師のっ!」
冥琳
「はは、かの織田三郎信長にまで名が知られているとは。光栄だ」
笑いながら久遠の隣へ歩いてくる冥琳と名乗る女性。
久遠
「で、では冥琳殿と・・・先程の言、この世界は嫌いでも好きでもないという事か?」
冥琳
「ん?まぁ、確かに嫌いでは無いな。私は雪蓮や蓮華様・・・呉の皆と平和な世を送れるなら、それで良いのさ。心残りがあると言えば、やはり元の世界だな。彼奴の話だと、【この世界に来た我等】と【この世界に来ずそのまま時が過ぎている我等】・・・いわゆる【平行世界】と呼ばれるものがあるらしい。だから心配ではないが、もう会えないとなると寂しいものがあるな」
月へグラスを持ち上げ少し悲しい表情を浮かべながら語る冥琳。久遠もまた少し悲しい表情を浮かべるが冥琳は言葉を続けた。
冥琳
「しかし、私達が戦い、歩んだ事全てが無駄になっている訳では無い。それ等には全て意味があり、その果てに平穏な世の中を手にした・・・その点に関しては久遠殿。貴殿も同じではないか?」
そう問いかける冥琳の嘘偽りのない笑みを浮かべていた。それを見た久遠もまた、笑みを返す。誇らしく。
久遠
「あぁ・・・その通りだ!我と、仲間達と、剣丞と。共に歩み、平和な世を手にした。もし、その話が真なら平和な世を、別の我達が護り続けてくれるだろう」
冥琳
「会ったばかりだが、その眼は知っている。何事にも臆せず、立ち向かい、成し遂げる者の眼だ。久遠殿、貴殿達なら大丈夫だろう」
久遠
「冥琳殿・・・ふふ、ありがとう」
2人がはなしをしていると機嫌良さそうな高いトーンの声が聞こえてきた。
桃香
「久遠ちゃ~ん!楽しんでる~?飲んでる~?」
久遠
「のわっ!?と、桃香殿!?」
そこに現れたのは完全に出来上がった桃香だった。
冥琳
「おや、桃香殿ではないか。ずいぶんと出来上がっているな」
桃香
「だって剣丞君が帰ってきただけでも嬉しいのに、沢山のお嫁しゃんも一緒なんらよ!お酒もいつもより美味しく感じるよ~♪」
そう言いながらグラスのお酒を呑む桃香。そこへ愛紗がやって来る。
愛紗
「桃香様!いくらそうだとしてもいつもより飲み過ぎです!今日は手に持ってる分で終わりですよ!」
桃香
「えぇ~!?酷いよ愛紗ちゃん~」
ぶーぶー、と口を尖らせる桃香と呆れ顔の愛紗。
愛紗
「それに、あの大人数なのです。料理もそろそろ無くなりはじめていますから」
桃香
「えぇ!?あんなに沢山あったのに!?」
愛紗
「私達の大食いメンバーに加え久遠殿達も居るのです。一部は既に寝ておりますが」
ホールを見てみると、テーブルにあった料理は殆どが空になっており酒豪グループは固まって寝ていた。
桃香
「えぇ~・・・もう少し楽しみたかったなぁ」
冥琳
「こうなっては仕方あるまい、今夜はここまでの様だ。久遠殿、有意義な時間だった。また話し相手をしてくれると有難い」
久遠
「ふふ、こちらこそ楽しかった。是非誘ってくれ、色々な話も聞いてみたい故な」
互いに微笑み合う2人、そして冥琳はグラスのお酒を飲み
冥琳
「さて、愛紗。桃香殿と久遠殿を頼む。私はあの山の馬鹿共を回収せねばな」
そう言い残すと冥琳は寝ている酒豪グループの方へ歩いていった。
愛紗
「では桃香様、参りますよ・・・久遠殿。この宴が終わり次第、美花に泊まる場所に案内させる。暫しの間そこで寝泊まりしてもらう事になる」
久遠
「うむ、気遣い感謝する・・・そなたはあの時の」
この世界に来て華琳と話している際、剣丞を見て名を呼んだ姉の1人と言うのは分かる。
愛紗
「そういえば、自己紹介がまだだったな。私は姓は関、名は羽、字は雲長、真名は愛紗だ。愛紗で構わない、久遠殿」
愛紗は優しく微笑みながら告げる、それにつられ笑みを返し頷く久遠。愛紗は桃香を連れ中へ戻り、久遠はまだその場に残る事にした。
久遠
「新たな世界、新たな物語・・・ふふ、これからが楽しみだ」
久遠は期待に満ちた眼差しを月へ向けた。そして1時間後、料理やお酒が無くなったことにより宴は終了した。戦国組にも寝てしまった子達が出た為起こす者や抱える者に分かれた。そこへ愛紗が話していた通り美花が久遠達の前へ歩いて来た。
美花
「皆様、宴は楽しんで頂けましたでしょうか?楽しんで頂けたのなら幸いで御座います」
優しく微笑みながら告げる美花。それに対し光璃が返す。
光璃
「とても有意義な時間だった。料理やお酒も美味しかったし、剣丞のお姉さんと話せて楽しかった」
美花
「ふふ、それなら良かった。さて、ではこれから皆様の泊まる部屋へご案内致しますので、付いて来て下さいませ」
宴の部屋を出て廊下を歩く。その途中でふとある事を思い付いた剣丞は美花に聞いてみることにした。
剣丞
「ねぇ、美花姉。オレの部屋って今どうなってるの?」
美花
「安心して下さい、剣丞。定期的に私達で掃除をしています。何か消えたり、増えたりはしていませんよ」
剣丞
「そっか、ありがとう美花姉」
美花
「それは私だけが貰っていい言葉ではありませんが・・・どういたしまして。それはそうと、剣丞は少し慌てる事になると思いますよ?」
剣丞
「え・・・それどういうこと?」
疑問になる剣丞に軽く耳に顔を寄せ
美花
「【消えたり、増えたりはしていない】・・・つまり、部屋の中身は2年前の貴方のままということ。隠していたあれやこれや、それらもそのまま・・・ということです」
剣丞
「っ!?」
美花の話を聞いた剣丞の顔は青ざめていた。
美花
「まぁ、健全な男子なら珍しくはありませんが・・・今の剣丞には不要な物であり、見つかったら誤解を招くかと」
ちらっと剣丞の後ろに付いて歩く戦国組を見る。そこには剣丞的には日常になっているがかなりの美形揃いだ。奥手な者から自信のある者と、その彼女らが健全な男子高校生の隠していたあれやこれやを見た場合、自分に自信を無くしてしまったり嫉妬等もするだろう。
美花
「(まぁ、ご主人様の場合は華琳様を筆頭に全て処分されておりましたが)」
懐かしき出来事を思い出しふふ、と笑う美花。剣丞はバレずにどう処分するかを部屋に着くまで考えることになった。
読んで下さりありがとうございます。
それでは、次の話・他の小説でお会いしましょう。
主人公新田剣丞に妹がいた事を思い出しまして、登場させるかのか否か悩んでます・・・そしてネットを探しても性格や話し方、名前すら分からない状態・・・なので、オリジナル妹になりますので皆様の意見をお聞かせ下さい
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オリジナル妹あり
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オリジナル妹なし