ガンダム(のプラモで)ビルド(したLBXで戦う)ファイター 作:強化ダンボール
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なら、クロスオーバーさせても問題ない(ないとは言っていない)
時は近代。プラフスキー粒子と呼ばれる特殊な粒子によってガンプラをさながらアニメのように動き戦わせる『ガンプラバトル』が流行っていた。
ガンプラバトル世界大会への切符をかけた、この日本第一ブロック決勝。そこで青年は対戦相手で少年の機体に対し大声をあげた。
「それ、ガンプラじゃねぇだろ!」
それもそのはず。大声をあげた青年の前に現れたのは、『ダンボール戦機』と呼ばれる作品において『オーディン』と呼ばれた機体であった。
「くそ、どうなってやがる!?」
「ガンプラを使って完璧に再現したんだよ!」
ガンプラバトルが流行ることでガンプラ以外のプラモデルは一部を除いて日の目を浴びることはなくなった。少年が操作するガンプラ版オーディンの元となった『1/1 ダンボール戦機 LBX 010 オーディン』も売り場から消え、今ではコアなファンの間で高値で取引されている。その額はなんと10万を超える。
流石にそれは少年の財布には重い。そこで少年は思いついたのである。
他のプラモと比べて定価という優しい金額で売られてるガンプラで再現できないか
また、再現できた機体でガンプラバトルで良い結果を残せば需要が増し再販などで少年の手に定価でくるようになるではないか
少年の弱い頭で考えつくのはここまでが限界であった。
まあ、何はともあれ、再現したのだ。
「ちぃ、ちょこまかと!」
青年が操作するガンキャノンがオーディンを捉えようとするが、その小ささに俊敏性に翻弄される。
オーディンはLBXの中でも俊敏性が高い。その理由の一つとして
「変形しやがった!?」
戦闘機型への変形機能が挙げられる。ガンダム内でも同じような機能を持った、例えば、ガンダムAGE2などがいるが、この大きさで戦闘機型への変形というのは少ない。オーディンはガンキャノンからの攻撃を全て華麗にかわし、背後を取った上で変形を解除し、双槍『リタリエイター』を構える。
「必殺ファンクション!」
少年が再現したのは機体の外見や武器のみだけではない。この少年は『必殺ファンクション』まで再現しているのだ。
《ATTACK FUNCTION!GUNGNIR!》
音声までのフル再現である。
リタリエイターの先で巨大な火炎が渦巻く。それをガンキャノンに向かって投げた。
普通のガンプラバトルではまずお目にかかれないこの光景に青年はぽかんと口を開け避けることすら忘れていた。
そのまま、火炎の槍はガンキャノンを貫いた。
【BATTLE END】
『き、決まったぁ〜!!前世界大会出場者のガンキャノン使いカイドウ・ライを破り、日本第一ブロックの優勝者に輝いたのは、アオシマ・レンヤだぁ〜〜!!!』
声高らかに勝者として少年の、アオシマ・レンヤの名前が叫ばれた。
Q:なんで必殺ファンクションうてんの?
A:逆に必殺ファンクション打てないLBXってLBXなん?(答えになってない)