外伝 とある原石の神造人形(エルキドゥ)   作:海鮮茶漬け

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過去に書き貯めしたやつを載っけておきます。本編も書くとこまで書いた感ありますし


4.暗部組織

 ─『グループ』─

 

 キャンピングカーの中でその三人は食事を取りながら密会をしていた。

 

「統括理事会の一人である親船(おやふね)最中(もなか)に向けての狙撃は一先ず阻止出来た。だが、厄介な事実が出てきたな」

 

 土御門がハンバーガーを齧りながら切り出した。既に彼らは今回の騒動の一端に介入している。

 強大な権力を持つ統括理事会のメンバーの抹殺計画。学園都市の大物を襲撃したことから、彼らとしてもいち早く対処しなければならない事案だった。

 

「ええ、今回裏で動いているのが私達『グループ』と同じ、学園都市の暗部組織である『スクール』。その『スクール』とかいう奴らが暗躍してるのは分かったけどそれ以外の情報はなし。

 機密性で言えば私達と同じで名前ぐらいしか載ってはいないわ」

 

 地中海から産地直送の高級サラダに口を付けながら、結標(むすじめ)淡希(あわき)が答える。

 彼女がノートパソコンで見ているのは、別行動中の海原光貴(みつき)が潜入している暗部組織『ブロック』で入手した、紙幣の中に内臓されているICチップに入力されていたデータだ。

 専用の読み取り機とケーブルで繋がれたノートパソコンには、次々とデータが画面に表示されていく。

 

「でも、この紙幣に情報を載せた仲介役の『人材派遣(マネジメント)』は、やっぱり必要以上の情報は与えられていないだろうから妥当なところじゃないかしら?

 親船を抹殺するためのスナイパーである砂皿(すなざら)緻密(ちみつ)の手配に加えて、今回の計画書の立案までしていたみたいだから、『スクール』はとことん使い勝手のいい雑用として『人材派遣』を利用していたみたいね」

 

「ハッ、大した便利屋じゃねェか」

 

 一方通行(アクセラレータ)が辛味チキンを片手に鼻で嗤う。彼からすれば悪党が悪党に媚びへつらう滑稽な話でしかないのだ。

 『人材派遣』は『スクール』に都合よく利用されていることは当然分かっていたことだろう。つまりは、どこまでもビジネスライク。だからこそ、信頼ではなく金で結ばれたその関係性は極めて脆弱だった。

 

「まあ、俺に捕まったことで『人材派遣』は移送中に処分されたがな。おかげ様で俺達が得られる情報は、海原が残した暗号化されているICチップの紙幣五枚だけ。

 それも、衝撃や熱でエラー箇所が出ている始末だ。どれだけ情報が得られるか分かったものじゃないぞ」

 

 土御門が新しいハンバーガーの包みを開けながら端的に問題を言葉にする。情報が不足しているため現場で即時対応するしかない状況は、魔術が使うことが出来ず肉弾戦しか出来ない土御門からすれば余り良い状況とは言えない。

 

「(防衛戦は地力の差が諸に出てくる。超能力やら学園都市の最先端化学兵器やらが出張ってくると、高位能力者である一方通行や結標なら対処出来るだろうが俺にはキツい。

 俺の十八番であるブラフや隠密が出来ない時点で、劣勢になることはほぼ確実だからな)」

 

 ジャンキーな味を噛み締めながら土御門は不安材料を上げていく。海原と同じくスパイとして敵組織の潜入や隠密が担当である彼からすれば、鉄火場になる前にケリを付けたいところだ。

 そんな彼の内心を知ってか知らずか、結標が何処か得意気に情報を二人に開示していく。

 

書庫(バンク)にも目ぼしい情報はなかったけど、それらしい組織名が幾つか出てきたわ」

 

 土御門と一方通行は手に掴んだ食事に再び口を付ける寸前で、その動きを止めた。

 ()()()()()()()()

 それはつまり、『スクール』以外の暗部組織の名前があるということ。結標は表示されたその名称を口に出していく。

 

「『グループ』、『スクール』、『アイテム』、『メンバー』、『ブロック』……私達と同じ少数精鋭の非公式部隊のようね。

 規模が大きくなればその分使い勝手が悪くなるのかもしれないけど、その分少数だからこそ秘匿性が高まって情報が外に出にくくなるから、今回みたいな反乱が起こるんじゃないかしら?

 まあ、学園都市の現状を見れば人数が多かろうが少なかろうが、反乱の一つや二つは起きてもおかしくは…………待って、もう一つ何かあるわ」

 

 話ながら結標が書庫のデータを漁っていく中で、他の五つの暗部組織とは別枠だと思われるものがあった。

 まず、暗部の事柄であることは間違いない筈なのにその五つとは、別の検索方法で検索をかけなければ表示されなかったことを踏まえれば、結標の所感は間違っているとは言えないだろう。

 

「(下請けの下部組織?それにしては、私達と同じ様に名前持ち(ネームド)なんてあり得るのかしら?途中で解体されたなんて可能性もありそうだけど)」

 

 疑問が浮かぶも結標は画面に表示された暗部組織名に目を向け、そこに書かれている単語を口に出した。

 

「───『クラブ』」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ─『アイテム』─

 

「影響力の無い親船最中に殺すだけの価値はない。それにも拘わらず、目を付けられるリスクを負ってでも『スクール』が狙撃したのは『VIP用安全保障体制』があるからよ」

 

 第七学区のファミレスで彼女達は昼食を食べていた。暗部組織『アイテム』がこんな何処にでもあるファミレスに集まるなど、彼女達を知っている者からすれば考えられないだろう。あるいは、それこそが彼女達の狙いなのか。

 ファミレスのメニューではなく外で買ったコンビニ弁当を堂々と広げた麦野沈利(しずり)は、シャケ弁に箸を伸ばしながら日常会話の一幕ように坦々と話していく。

 

「学園都市でVIP認定された奴は命の危機が差し迫れば、あらゆる部署や機関が総出で対応することになっている。

 だから、『スクール』の奴らは親船の治療先を守るために送られる、人員や機材の収集で起こるだろう混乱を利用するつもりなのよ」

 

「そんなことしても、『隙』を作ることぐらいは可能かもしれませんが『窓のないビル』にはとても手が届きません。反逆を起こした割には超決め手に欠ける手だと言わざるを得ませんね」

 

 麦野絹旗がC級映画のパンフレットを手にしながら呆れるように呟いた。

 

「それこそ、『保険』程度のつもりだったのかもしれないわね。あるいは、それで手に入れることが出来る何かが本当にこの街のウィークポイントに為り得る何かなのか……」

 

 それ自体に興味がないと言えば嘘にはなるが、まずは砂皿の前任のスナイパーを潰して『警告』したにも拘わらず、補充をして再び行動を起こした『スクール』を潰すことが麦野沈利には先決だった。

 舐められたのならば、それ相応の報復を与えるのは暗部の鉄則なのだから。

 

「ほら、アンタ達そろそろ行くわよ。『スクール』の奴等が『VIP用安全保障体制』で、何処の施設や機関の守りが薄くなるのを狙っていたのか調べるわ。浜面、さっさと車回して」

 

「ええーっ!?ちょっと待って欲しいって訳よ!まだサバ缶を食べ終わって無いんだけど!?」

 

「……サバ缶なら車内で食べれば?」

 

「それって、車内にサバ缶の匂いが超籠りません?」

 

 そんな姦しい女性陣の声を聞きながら、浜面仕上は車を取りに向かいながら一人ごちる。

 

「……俺は一〇〇人以上のスキルアウトを率いてたリーダーだったんだぞ……ちくしょう」

 

 

 

 

 

 

「(……『スクール』との戦闘は予定通りとはいえ本丸から超遠ざかるのは否めませんね。まあ、私の役割は囮なので無い物ねだりに近いのですが)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ─『メンバー』─

 

 とあるオープンカフェにて彼女達は向かい合って話し合っていた。机に並べられた大量のコピー用紙を凝視する白衣を纏った老人に向けて、褐色の肌をしてる少女は疑念を口にする。

 

「今回の騒動は統括理事会の内部抗争ということは無いのか?だとするなら、無闇に関わるべきではないと思うが」

 

 これが暗部組織の反乱ではなく、裏で手を引く統括理事が居るのならば最悪泥沼に引き摺り込まれることもある。それを彼女は懸念しているのだ。

 

「いや、VIPの人間を暗殺するのは学園都市上層部の全員の意向ではないと見ていいだろう。確かに、反乱分子という名目で嘘の情報を私達に送り、使い捨ての駒として扱う可能性は無くはないが、アビニョンの暴徒鎮圧に駆動鎧(パワードスーツ)の大半を送っている今の暗部は、普段よりもそのガードが手薄になってしまっている。

 その状況で蹴落とす価値もない親船最中を狙うくらいならば、自分の守衛やセキュリティを増やすなどした方が遥かに有意義だ。

 ならば、私達に嘘の情報を与えいざというときに足踏みさせるよりかは、信用を得るために本当の情報を与えるという算段を立てるだろう」

 

 まあ、その情報でさえ隠したり部分的に変えたりはするだろうがね、と白衣の老人は付け加えた。暗部の世界では真実の情報が自然と流れて来ることなど無く、裏の裏まで疑念を抱かなくてはやってはいけないのだ。

 

「そのコピー用紙がこれから起きる騒動で使えるのか?」

 

「ああ、使えるとも。()()()である君からすれば大したものには見えないかもしれないが、これは書庫(バンク)に登録された能力者のAIM拡散力場のデータだ。

 AIM拡散力場とは能力者が無意識に発する微弱な力場であり、世界に干渉する『自分だけの現実(パーソナルリアリティー)』でもある。それはつまり、このデータを解析していけば能力者の思考・主義・行動パターンなどの数値を導き出すことも可能であるということだよ。

 実に、即物的で確証を抱かせるには充分なパラメーターだろう?」

 

 それを聞いた魔術師の女は首を傾げる。学園都市の『外』の人間であるため実感が無いのは仕方が無いだろう。

 

『博士。「グループ」と「スクール」が一時的に近付きました。しかし、「グループ」との直接的なラインを構築するほどのものではなく、徹底抗戦までの道のりはまだ遠いと思います』

 

「ふむ、接触という程でも無いにしろ、これで他の連中も動き出すだろう」

 

 博士と呼ばれた白衣の老人は、傍らに侍らせた犬型のロボットに目を向ける。発せられた電子音はAIによるものではなく、遠距離からの通信による声音を更に輪を掛けて複雑に調整した人工音声だ。

 馬場芳郎(よしお)。表に決して現れない裏方にして情報収集と作戦立案を受け持つ『メンバー』の一員。このロボットも馬場の所持しているもので、彼はこのように『メンバー』の構成員とコミュニケーションを取っている。

 

「頃合いですか」

 

 そのように声をかけてきたのはおかっぱの茶髪に赤いダウンジャケットをした少年だった。いつの間にそこに居たのか、褐色の少女の背後に彼は立っている。しかし、そのことに対して驚く者はここには居ない。

 彼らを率いる『博士』と呼ばれた老人は、広げたコピー用紙を纏めると感慨深そうに呟いた。

 

超能力者(レベル5)を失うのは(いささ)か損失が大きいが仕方あるまい。この街の王に逆らうということはそう言うことだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ─『ブロック』─

 

 二十代後半の熊のような大柄な男、佐久(さく)辰彦がノートパソコンの画面を見ながら口を開く。

 

「アレイスターの作り出したクソみたいな世界から外れるための第一歩、『ひこぼしⅡ号』のクラッキングを始めるぞ」

 

 『ひこぼしⅡ号』。

 気象衛星という建前のスパイ衛星であり、学園都市全域を逐一監視するために打ち上げられたこの街の監視網の一つである。そして、その『ひこぼしⅡ号』にはとある物が搭載されていた。

 

「(地上攻撃用大口径レーザー……まずいですね。『ブロック』の狙いが読めました)」

 

 内心でそう呟くのは暗部組織『グループ』最後の構成員、海原(うなばら)光貴(みつき)。魔術師である彼は暗部組織『ブロック』の人間に魔術で成り代わり、潜入任務を遂行し情報を入手していたのだ。

 

「(『ひこぼしⅡ号』の地上攻撃用大口径レーザーによって、第十三学区にある幼稚園や小学校を攻撃して、学園都市に居る最年少の子供達を虐殺するつもりですか。

 親御さん達に不信感を抱かせて、学園都市に子供を預けなくするために)」

 

 学生が人口の八割を占める学園都市で、子供が預けられなくなる事態はまさに死活問題である。それは、能力開発の面でも多大な影響を出すことは想像に固くない。

 どれだけ情報操作を行おうが、大勢の小さい子供達が亡くなった前例は多くの親からすればマイナスイメージが強過ぎる。学園都市を十年単位で着実に殺すためのこの策が、『ブロック』の狙いだったのだ。

 海原はノートパソコンを操作してクラッキングしている、『ブロック』のリーダー佐久辰彦に一言入れて席を離れた。

 仲間である『グループ』の最高戦力を動かすためにバレるリスクが高まるとしても、『ブロック』の狙いを仲間に伝えなければ最悪なケースに陥ると彼は察する。

 

「(衛星とのアクセスを断ち切るなら、最速最大の火力を出せる彼に任せるのが適任ですか。未来ある子供達のためです。彼の小言も受け入れましょう)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ─『スクール』─

 

「砂皿は親船の暗殺を失敗か。まあ、第一位の奴が邪魔しに来やがったんならそうもなるだろう」

 

 携帯を片手に高級なソファーに腰掛けた彼は、砂皿緻密からの暗殺報告に目を通しながら呟いた。

 

「第一位が所属する『グループ』に、第四位がリーダーをしている『アイテム』。上の奴等は俺達の行動を遮るための手段を惜しまずに、超能力者(レベル5)の居る暗部組織を総出で送り込む算段らしいな。

 駆動鎧(パワードスーツ)が学園都市の外に出払ってる時点で他に方法はねえだろうが」

 

 何処かホストのような印象を与える赤紫のジャケットとスラックスに茶髪をした風貌と、チンピラの思わせる横柄な態度から暗部の人間だと察するのは至極簡単だろう。

 その自信から溢れるカリスマ性はそこに居るだけで空間を支配していた。

 

「すいません垣根さん。他の暗部組織が俺達の計画を察知したのは『人材派遣(マネジメント)』の奴が持っていた情報からです。『アイテム』がこれほど早く俺達の前に立ち塞がるのはアイツを処理するのが遅れた俺の責任です」

 

「お前は俺の指示通りにアイツを殺した。そこに落ち度はねえよ。今回は第一位が居る『グループ』の構成員が上手くやったってだけだろう。

 それに、この街の隅々まで監視してやがるアレイスターなら、『グループ』の監視役の『電話相手』に指示を出して、第一位を騒動の中心に送り込むことも不可能じゃねえ筈だ。どっちにしろ時間の問題でしかねえよ」

 

 まるで、土星のように三六〇度全てにプラグが挿さっている、金属製のゴーグルを着けた少年がリーダーに頭を下げるが、それを何でもないかのように彼は許した。

 彼が見ているのは部下の落ち度などではなく、これから起こる遥か先の展開だ。

 

「まあ、私としてはどうでもいいけどね。これから、予定通り『ピンセット』を奪いに行くつもりなんでしょうけど、親船の暗殺は失敗したせいで『ピンセット』を手に入れることは難しいんじゃないの?」

 

 ドレスを身に纏う少女が問い掛ける。彼女も『スクール』の構成員の一人にして精神系能力者だ。ホステスのような雰囲気を纏う彼女も闇で(うごめ)く暗部の住人の一人であり、ここに居る悪党とその闇の濃さは遜色無い。

 

「いや、未遂だろうがなんだろうが統括理事会の人間が暗殺されかけたなんて分かれば、もしものときのために関係各所は準備に取り掛かるもんだ。

 当初の予定よりかは空ける『隙』は小さくなるが、このまま親船の暗殺にこだわって『グループ』や『アイテム』と徹底抗戦する可能性が高まるのは面倒だ。このまま『ピンセット』を奪いに行くぞ」

 

 そう言って、彼が艶のあるソファーから腰を上げた瞬間、

 

 

 

 キュガッッ!!!!と、空間を焼く音と共に緑色の閃光が突き抜けた。

 

 

 

 その緑色の閃光は一直線に彼へ向けて突き進み着弾する。その一瞬のことに『スクール』の二人は驚くが直ぐに冷静になって閃光が突き抜けた扉を注視した。

 そこから現れたのは四人の女だ。その女達を率いる先頭を歩く茶色の長髪こそ彼女達のリーダーに他ならない。

 

「アンタらが『スクール』ね。この私の警告を無視したんだから全員死ぬ覚悟は当然してるって認識で構わないんだろうから、一人一人ちゃぁ~~んと、泣き叫ぶまで痛め付けてから地獄に送ってやる」

 

 整った顔を悪意で歪めた『アイテム』のリーダー麦野沈利が、二人に向けて(ねぶ)るように視線を向ける。彼女からすればこれから起きることは一方的なワンサイドゲーム。どうやって自分を侮辱した人間を殺すことしか見えていない。

 そんな学園都市第四位を前にして、『スクール』の二人は落ち着き払っている。リーダーの身体が熱線によって穴が空けられた悲嘆はそこには無い。彼をを殺されれば次は彼女達自身にその猛威が降り掛かる可能性が高いにも拘わらず。

 

 その理由はとても簡単だった。

 

「……痛ってえな。ムカついたぜ格下。まずはお前から相手をしてやるよ第四位。第二位と第四位の違いを教えてやる」

 

 学園都市第二位、垣根(かきね)帝督(ていとく)

 科学の街に似つかわしくない白い翼を背中から生み出すその姿は、まるで神を冒涜するかのような光景だ。

 

 そしてそのまま、翼を広げた垣根は自らに楯突く襲撃者に向けて、背中から生えるその六枚の翼を躊躇無く振り下ろした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 液晶モニターの前で黒髪の少女が口に飴を咥えながら、(あざけ)るようにして声に出す。

 

「予定通り五つの暗部組織が動いたか。精々、ド派手に潰し合いをしてくれ。お前達がはしゃいでくれればくれる程に私らの目標は達成しやすくなンだからよ」




説明回とも言う。次回は未定
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