ベル君に「まだだ」を求めるのは間違っているだろうか   作:まだだ狂

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英雄は天霆を識る。彼は己かそれとも否か。


対面するは(ユーアー)……

 食事を終えて本拠(ホーム)へ帰宅後、ベルは部屋着に着替えもせずソファに着席。さっそく読書に勤しむことにした。

 

「何が書いてあるんだろう」

 

 胸に期待を膨らませながら、ベルはぺらりと表紙を捲った。

 

『自伝・鏡よ鏡、世界で一番美しい魔法少女は私ッ ~一章・フォールクヴァングにさよならバイバイ編~』 

 

「……」

 

 見るからに怪しい(というよりもふざけた)題名(タイトル)を見て、ベルは胸に膨らませていた期待が一瞬で萎むのを感じた。

 

 ベルは頭を抱えながら「どうしようか」と呟いた。

 

 正直この時点で読む気が完全に失せていたのだが、借りてしまった手前、一頁も目を通さずに返すのは流石に憚られた。

 

 それに読んで見れば役立つ知識が一つぐらいは乗っているかもしれない、とベルは萎えた心を必死に説得して、本へと視線を戻した。

 

「ええと、なになに……」

 

 視界に映る文字を理解した瞬間ベルは「はぁ」と、それはそれは深い溜息をついた。

 

『ゴブリンにもわかる、魔法の本質。その一』

 

 どう見ても、ふざけて執筆したとしか思えない読者を小馬鹿にするような章題。

 

 美しい黄金の装飾に重厚感溢れる厳めしい見た目をしていたので、きっと驚嘆に値する叡智が溢れんばかりに刻まれているだろうと思っていたのだが、どうやら予想は外れたらしい。

 

(これ、作者はどんな気持ちで執筆したんだろう)

 

 本の内容を通り越して、本の執筆者に対する落胆的な感想を胸中に抱きながら、ベルはパラパラと頁を捲って流し読みしていく。

 

 無駄。

 

 無為。

 

 無益。

 

 本に書かれている内容の悉くが魔法についての基礎知識で、ベルでも知っているような類いばかり。

 

 それが面白おかしく描かれているので、娯楽的な書籍としては見る価値があるのかもしれないが、純粋な知識だけを望むベルには邪魔な要素でしかない。

 

「うーん……」

 

 もう読むのを止めようか、そんな考えが脳裏を過ぎりながらも惰性で頁を捲っていると、

 

「あれ?」

 

 今までとは打って変わって興味をそそられる文言が、不意打ちのごとくベルの視界に飛びこんで来た。

 

 ──魔法とは、自らの本質を現す鏡である。何を想い、何を望み、何を願い、何を誓い、何を嫌い、何を拒み、何を畏れるのか。『神の恩恵(ファルナ)』は己の魂の在り方を正しく反映する。

 

「くっ!」

 

 意味深な文章を読み終えた瞬間、本が部屋全体を覆うかのごとき目映い光を放った。

 

 予想だにしない状況に陥ったベルは、咄嗟に本を手放して距離を置こうと跳躍するが時既に遅く。

 

 視界は白一色に染まり、音は彼方へ逃げて、匂いは途絶え、触覚が肉体から剥がされてしまう。

 

 色彩豊かな世界が、漂白されていく。

 

『思い出せ、想いを。思い出せ、望みを。思い出せ、願いを。思い出せ、誓いを。思い出すのだ、何を嫌い、拒み、畏れるのかを。今一度、鏡を前に見つめ直せ』

 

 不意に荘厳なる声が、脳裏に響いた。

 

「なんだっ!?」

 

 すると閃光に覆われた視界が晴れて、ベルの目の前にもう一人の自分が現れた。否、自分に似たナニカ(・・・)が立っていた。

 

 それは、ベルと瓜二つの容姿をしているのにもかかわらず、全く違う存在感を放っていた。

 

 生命のことごとくが平伏する神威さえも凌駕した壮烈な覇気を纏い、ベルを見つめる深紅(ルベライト)の瞳には万物を見透かしているかのような知性が宿っている。

 

 神のようで神ではなく、人のようで人でない、化物。それがベルに似たナニカを見て感じた第一印象だった。

 

「誰だ、お前は……」

 

()はおまえだ』

 

 声は答える、自分はベル・クラネルであると。

 

「違う、お前は、僕じゃない……」

 

 否定しなければいけない。ベルは直感的にそう思った。

 

『……なぜ、拒む。おまえは誰よりも強さを求めているのだろう?』

 

「理由は、わからない。でも、お前を受け入れてしまったら、僕は僕でなくなる気がするん……」

 

 ぐぅっ!? 

 

 ベルは突如、心臓が締めつけられるのを感じて、掻き毟るように胸を押さえながら顔を歪ませる。

 

 それを見たベルの姿をしたナニカは、哀れむように言った。

 

『その痛みは歪みだ。おまえ自身が本質から離れていくことを拒絶する魂の叫びだ』

 

「歪み? 魂? お前は何を、言って……」と呻くベル。

 

『……はぁ。まだ分からないか。いや、分からない振りをしているのか?』

 

「だから、何をっ……」

 

『一つ、問おう』

 

 ベルの言葉を無視して、深紅(ルベライト)の双眼が静かに問う。

 

『おまえはなぜ、英雄たらんとする?』

 

「それは、誰かの笑顔を守るために……」とベルは反射的に答えた。

 

『否、おまえは嘘をついている。目を背けている。本心を封じている』

 

「そんなこと……」

 

『ないとは言わせん。おまえはわかっていたはずだ、自分の本質を。自分が何者であるのかを。……だが、怪物祭(モンスターフィリア)の日、すべてが変わった。変わってしまった』

 

 ナニカが嘆くように言葉を紡ぐと、狂気的なまでに白一色だった潔癖な空間に巨大な絵が現れる。

 

 どういった原理かわからないが、その絵は動いていた。現実と同じように、動いていた。

 

「これは、怪物祭(モンスターフィリア)の……」

 

 絵に描かれているのは、ベルがアイズと肩を並べて花を咲かせる怪物(モンスター)と戦っている場面。生まれて初めて、誰かと戦った記憶だった。

 

『なぜ、おまえはアイズ・ヴァレンシュタインと共に戦った』

 

「彼女が肩を並べるに相応しい力を持っていたからだ」

 

『相応しい力さえあれば、守るべきものを戦場に立たせてよいのか?』

 

 いや、この表現は適当ではないな、と苦笑交じりに呟きながらナニカは首を振った。

 

『獲物が取られてよかったのか?』

 

「っ!」

 

 目を見開いて、ベルは自らの影を見た。

 

『おまえは誓ったはずだ×××になるのだと』

 

 ナニカの口から発せられた単語を、ベルは理解するわけにはいかなかった。

 

 理解してしまえば、大切だと思っている何かが消えてしまう気がしたから。

 

『恐れることなど、何もない。今一度思い出せ、ベル・クラネル(■■■■■)。己が何者であるのかを』

 

 ──【天霆の轟く地平に、闇はなく(ガンマ・レイ ケラウノス)】が何であるのかを。

 

 瞬間。

 

 がしゃん、と雷鳴が轟いた。疾風より速く、地震より激しい雷霆が悪を犯した咎人を裁くようにベルを打った。

 

「がぁああああああああああ!」

 

 肉体を蹂躙する人間が耐え得る限度を優に超えた激痛に、ベルは声帯がはじけ飛ぶほどの絶叫を上げた。

 

 混濁する意識。パチパチと明滅する視界の中に泡のように浮かんだのは、両の眼から血涙を流すヘファイストスの姿だった。

 

 ごめんなさい。泡の中、ヘファイストスが泣いていた。ごめんなさい、と哭いていた。

 

「これ、は……」

 

 記憶にないはずの記憶が次々と浮かび上がってくる。まるでベル・クラネルの魂を上書きするかのように。

 

『そうだ、思い出せ。自らの進むべき道を。おまえに並び立つものなど必要ないことを。アイズ・ヴァレンシュタインが足枷でしかないことを』

 

 ──いずれ英雄になると誓った、冒険者の一人です。

 

 ──ベルなら……なれるよ。

 

「っ!」

 

 瞬間、ベルの脳裏に浮かび上がったのはいつかの情景。アイズと結んだ月下の誓いだった。

 

「違う!」

 

 ほとばしる絶叫が、ベルを包む雷を弾き飛ばす。思考はもう澄み渡っていた。未知なる記憶の泡は弾け飛び、火の鳥のごとく月下の誓いが蘇る。

 

「アイズさんは、足枷なんかじゃない」

 

 一歩、ベルは足を踏み出して偽りの自分へと近づく。

 

「彼女との出会いは、間違いなんかじゃない」

 

 更に一歩、彼我の距離が縮んでいく。

 

「僕の誓いは僕だけのものだ。お前は、ベル・クラネル(ぼく)なんかじゃない」

 

 最後の一歩、ベルと偽物の距離が零になる。交錯する視線。衝突する意志。それはどちらも覚悟の光。

 

「本質から遠ざかっている? 胸の痛みは魂の拒絶? 馬鹿にするなよ。本質ごときが、魂程度が、僕を、ベル・クラネルを縛れるとお前は本気で思っているのか?」

 

『……愚かな。拒絶するか、己自身を。……だが【天霆の轟く地平に、闇はなく(ガンマ・レイ ケラウノス)】は抗うぞ、おまえを正しき道へ戻すために。■の■へと導くために。それが俺たちの宿命なのだから』

 

 そう告げる偽物の声は徐々に掠れて、ベルを威圧する英姿がグニャグニャと奇妙な形に歪み始める。

 

『いずれ、気づく。俺とおまえは同じであることを。絶対に…………』

 

 そして、声が消えると同時。純白の世界はバラバラと硝子が砕けるように崩壊して、ベルの視界は再び光に包まれる。

 

 意識はそこで、ハサミが糸を切るように途絶えた。

 

 ○

 

「……ル……ん……」

 

 遠くから、声が歩み寄ってくる。それは懐かしく、柔らかで、聞く人の心を安らがせる竈火(かまどび)のように温かく優しい声だった。

 

「お…………る……べ……ん」

 

 再び、声が聞こえると、ベルの途切れた意識が瞬く間に結合し一本の糸となった。

 

「う……」

 

 目を開くベルは腹部に餅のように柔らかな重みを感じ、僅かに呻いた。

 

「あ、起きたかいベル君!」

 

 ちらと腹部へ視線を向ければ、馬乗りになっているヘスティアの姿があった。

 

「……神、様……」

 

 呟く声は、酷く衰弱している。

 

 珍しく弱っているベルを見て、ヘスティアは心配そうな面持ちを浮かべながら「大丈夫かい、魘されていたようだけど」と言った。

 

「うぅ、はい……大丈夫、です……」

 

 どこか朦朧とする意識の中でそう応えるベル。

 

「珍しいね、ベル君が本を読むなんて」

 

 そう言ってヘスティアは机に置かれた本の方へ顔を向けた。

 

「あー……はい。あれは豊穣の女主人で借りたんです。お客さんの忘れ物らしくて、あまり気乗りはしなかったんですけど」

 

「ふむふむ、そうなんだ。せっかく借りたものだし頑張って読むか、と本に挑んだ結果、睡魔に抗えず夢の世界へ旅立ったってところかな?」

 

「そう、みたいですね……」

 

 何か、大切なことを忘れてしまった感覚にベルは襲われる。しかし、思い出そうと記憶の本棚を探しても、それらしいものは見つからなかった。

 

「それより、神様。いつまで乗っているつもりですか?」

 

「ぶーぶー。最近、お互い忙しくてスキンシップ取れてなかったから、ちょっとぐらい良いじゃないか」

 

 駄目かい? と潤んだ瞳で見つめられては否とはいえない。

 

「しょうがないですね、少しだけですよ」

 

 ベルはそう言って、しなだれかかってきたヘスティアを優しく抱き締める。

 

 抱擁すること数十分。

 

 ベル君成分を摂取(チャージ)し終えたヘスティアは肌を艶やかにして、満足そうに地面へ降りた。

 

「よし、仕事の疲れが吹っ飛んだよ!」

 

「それなら、よかったです」と微笑みかけるベルの前で、くるりと華麗に一回転を決めてからヘスティアは言った。

 

「それじゃあ、この勢いのまま数日ぶりの【ステイタス】更新と行こうぜ、ベル君!」

 

 はい、とベルもヘスティアの明るさに応えるように元気に頷いた。

 

 ○

 

「じゃあ、始めるよ」

 

「お願いします」

 

 ベッドの上で上半身を晒すベルにヘスティアはしなやかに跨がって、針を刺した指先から神血(イコル)の雫を背中に垂らす。

 

 ぽちょん。

 

 神血(イコル)が背中に染みつくと波紋が生じて、刻印(ステイタス)全体へゆっくりと広がっていく。

 

 書き換えられていく【神聖文字(ヒエログリフ)】が、ベルの成長をしかとその背に刻みこむ。ヘスティアの眼前に整列する文字の軍隊こそが、英雄の歩みを支える新たな礎となるのだ。

 

(ふむふむ。【ステイタス】の方はあまり変わっていないかな……?)

 

 抽出した【経験値(エクセリア)】が少なかったのか、【ステイタス】の更新作業は怪物祭(モンスターフィリア)の時とは打って変わり順調(スムーズ)に進んでいた。

 

(あとは魔法とスキルだけだ)

 

 内心でそう呟いて、ヘスティアがまず魔法の【神聖文字(ヒエログリフ)】が刻まれた部分へ視線を向けた瞬間。

 

「え……」

 

 自然と、言葉にもならない声が洩れた。

 

「神様?」

 

 怪訝に思ったベルの問いに、ヘスティアは反応せず。大きく見開かれた双眸はじっと、背中の一点へ注がれている。

 

(まさか、そんな……どうして?)

 

 刻まれた【神聖文字(ヒエログリフ)】に誤りがないか、何度も何度も執拗なまでに確認し直すが、結果は変わらない。

 

 ヘスティアの目に映るものが、逆転なき絶対の事実だと証明されるだけだった。

 

 衝撃は終わらない。

 

 動揺する心を落ち着かせようと、スキルに関する【神聖文字(ヒエログリフ)】へ視線を向けたヘスティアは、思惑とは裏腹。二度目の絶句を味わうことになった。

 

(ベル君の身に、一体何が起こってるんだ……)

 

 思考は混沌とし、感情は制御を失い、理性は凍結する。

 

(これも、魂が影響してる所為だというのかい、ゼウス?)

 

 黒き聖火が描かれたベルの背には、こう刻まれていた。

 

【ステイタス】

 

 ベル・クラネル

 

 Lv.3

 

 力:H106→127

 

 耐久:H183→G272

 

 器用:H151→G211

 

 敏捷:H120→178

 

 魔力:G237→238

 

 宿命H→G

 

 耐異常I

 

《魔法》

 

天霆の轟く地平に、闇はなく(ガンマ・レイ ケラウノス)

 

 ・詠唱不可

 

 ・解読不可

 

 ・解読不可

 

 ・解読不可

 

 ・解読不可

 

 ・解読不可

 

《スキル》

 

■■■■(──・──)

 

 ・早熟する

 

 ・■■(──)を貫き続ける限り効果持続

 

 ・■■(──)の強さにより効果向上

 

鋼鉄雄心(アダマス・オリハルコン)

 

 ・治癒促進効果

 

 ・逆境時におけるステイタスの成長率上昇

 

 ・時間経過、または敵からダメージを受けるたびに全能力に補正。

 

 ・格上相手との戦闘中、全能力に高補正。

 

 ○

 

「ベル君、覚悟して見るんだ」

 

【ステイタス】更新後、ヘスティアは真剣な表情で相貌を固めながらそう言った。

 

「……分かりました」

 

 ごくり、と唾を飲み込みながらベルは神妙な面持ちで返事をした。

 

「これを」

 

 そう言ってヘスティアが差し出してきた更新後の【ステイタス】が書かれている羊皮紙を見て、ベルは言葉を失った。

 

「え……これは、どういう……」

 

 ベルの瞳に映る文字が現実のものであるのならば、魔法は詠唱不可状態に陥っており、スキルにいたっては文字化けして読めなくなっている。

 

「ごめんよ、ベル君。ボクにも、どうしてそうなっているのかまったく分からないんだ……」

 

「あぁ……」

 

 言語では表現できない複雑怪奇な感情が零れる。

 

(なにが、どうなって……)

 

 混乱が思考を支配する。

 

 不安定な動悸。止まらない冷や汗。遠ざかる音。色褪せる景色。

 

 ──ベルなら……なれるよ。

 

 誓いが、遠ざかっていく。

 

「はぁ、はぁ……」

 

 身体に力が入らなくなったベルは倒れ込む形で勢いよく机に手をついた。

 

 ぐにゃりと歪む視界の中、ふとベルは手をついたのが机に置かれた本の上であることに気づく。

 

「──あ」

 

 瞬間、脳内を駆け巡ったのは忘却の記憶。ベルを騙る偽物との問答だった。

 

「そうか、そう言うことか……」

 

 ──【天霆の轟く地平に、闇はなく(ガンマ・レイ ケラウノス)】は抗うぞ、おまえを正しき道へ戻すために。■の■へと導くために。

 

 純白の空間で偽物が語っていた言葉の意味を正確に理解したベルは、恐慌が斃れて全身に活力が蘇るのを感じた。

 

「大丈夫かい、ベル君!?」

 

 倒れ込んだベルの背を撫でながら、ヘスティアが叫ぶ。

 

「はい、もう大丈夫です」

 

 そう言って立ち上がるベルの顔に憂いなく。また、嘆きも恐れもなかった。

 

 深紅(ルベライト)の瞳に宿るのは、強い意思の光のみ。

 

 魔法を失い、スキルも正常に機能するのか定かではない中で、ベルは真っ直ぐ、自らの進むべき未来を見据えていた。

 

「本当に、大丈夫、みたいだね……」

 

 ベルのことであれば何でもお見通しなヘスティアは、決して強がりから出た言葉ではないことを悟る。

 

「ぐちぐちと悩んでいてもしょうがないですから。それに、ある人が教えてくれたんです。僕は悩むより前へ進む方が向いてるって」とベルは言った。

 

「それよりも、夕御飯にしましょう。豊穣の女主人で食事は済ませたはずなんですけど、お腹ペコペコで」

 

「ふっふっふ! それなら、ベル君! 今日はジャガ丸くんパーティだ!」

 

 ベルが前向きに捉えているのに自分だけ気を落としていてはいられないと、ヘスティアは元気に声を張り上げるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(大丈夫だよね、きっと。だってベル君はベル君なんだから……)

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