卒業後は海賊世界へ   作:molte

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邂逅そして英雄

 

カッコウの許嫁すごい人気ですね!

私も読んでみましたがすごく面白かったです!

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卒業式の日から5日ほど経った今日、転生して初めての休日だった。

 

現在の時刻は午後2時を回った所で、あちらこちらで新兵が自主鍛錬に励む姿が見受けられる。先日のテストの結果が悪かった者はかなり熱意を燃やしている様であった。何せ上位20位中半数以上、女子がランクインしていたのだから

 

 

辻(ほとんどがバレー部に入っている人だけど)

 

 

そう。現世のうちの学校の女子バレー部はかなり強く全国常連高校なので自然と体力も付いてしまう、学校でもかなり有名のバレー部鬼特訓があるので、あのテストでバテていたら監督に厳しい指導が入れられてしまうのだ。だが流石に1キロ泳いだ後の10キロマラソンに適正はなかったみたいだが…。この世界に通じる体力と忍耐力、精神力は十分にあると思う。

 

 

辻(葵たちはどこへ行ったんだ?)

 

葵達を探しながら校舎内を歩く。

 

校舎と寮は繋がっていて校舎には教育棟と上官棟があり、教育棟には初等部から高等部までの海兵が座学を受ける教室がある。初等部は1〜6年に別れてはいるが、一つの教室を初等部全員が使用している形になっている。理由としては歳の低い海兵が入校するのは難しく手続きも大変であるという理由が大きく挙げられる。基本海兵学校を志願するのは中等部からというのがオーソドックスという謎の流れがあるらしいが…

 

そして中等部と高等部は1〜3年に別れ、一学年3つずつの教室に配属される。現世は一クラス3〜40人が平均だと思うが、ここ海兵学校は一クラス150人ほどで教室は大学のような階段式に則っている。

 

講堂や食堂は直通になっており、校門から見ると、正面に教育棟、左側に講堂や食堂、右側に上官棟があり、教育棟と上官棟の奥に寮がある。

 

講堂は主に朝礼で使われる。講堂内にはトレーニングルームや決闘場などがある。いつ使うかは知らないが紹介するということは…

 

 

辻(なかなか見つからないな、仕方ない見聞色で探すか…んーーあっいた。あいつらも律儀に鍛錬しているらしい)

 

 

辻(俺も鍛錬しよっ)

 

 

 

 

 

 

 

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俺は神様の忠告通りに力を隠して普段鍛錬をしているが周りには誰もいないので本気で鍛錬をしようと思う。実は毎日やっているが…

 

 

辻(六式はかなり上達した気がするが…)

 

 

『六式』それは覇気を礎にし、極限まで肉体を鍛え上げた者のみが体得を可能とする、特殊な体技の総称。

 

『指銃・鉄塊・紙絵・剃・月歩・嵐脚』の6種類が存在し、これら全ての技を会得した者を『六式使い』と呼ぶ。

 

 

六式使いになればそれは実質、海軍中将や少将レベルだと思う。原作では海軍中将は皆六式を扱うことが可能と書き記されているため自然と勢力図が描けるであろう。

 

 

 

30分後

 

 

 

 

辻「ふぅー、よし次は覇気の鍛錬だな」

 

 

『覇気』とは「意志の力」であり、その意志によって流れる”体内(身体)エネルギー”のようなものを比喩的な表現をした「気配」「気合」「威圧」「殺気」「闘争心」「怒気」などと同じ概念で、目に見えない感覚を操る。

 

グランドラインの主に後半部(新世界)を拠点としている多くの強豪海賊達や海兵、アマゾン・リリーの女戦士達などが会得している力でる。

武装色の覇気、見聞色の覇気、覇王色の覇気の3つに大別され、それぞれ修行により強力な戦闘力につながる。

 

 

辻(師匠との修行で身につけた覇王色を使うと、俺の周りに薄くバリアのようなものが張ることができるようになったんだよなぁ。自分にかかる圧はえげつないけど3年もあれば使い熟すことも簡単だし、まぁ特典ありきではあるけどね…)

 

他2つは、見聞色はカタクリの様に未来予知は出来ないが、探知範囲は既にマリンフォード全体を把握出来るようにはなった。問題は武装色の方だが、俺が神様に頼んだ3つ目の特典の『悪魔の実同士の融合』これの達成のための条件が武装色が極限まで高められて限界突破している状態という事なのだ。

 

この世界の極限の武装色の使い手は海軍中将のガープであろう。歴戦の猛者共と幾多の生死を分ける戦いをして身についた言わば戦利品とも言える物なのだ。

 

しかし俺には一つ目の特典である『神経特化』これを用いて僅かな希望も見えてきて欲しいが…

 

辻(兎にも角にも、鍛錬あるのみですかい…)

 

 

っ!?

 

 

辻(強力な殺気を感じる…何処だ…っ!)

 

 

辻「上かっ!」

 

 

刺々しい凍てついた針が無数に俺を目掛けて落ちてくる。

 

見聞色を使いそれを躱す。

 

空から降ってくる"それら"は地面に着弾すると辺りは瞬く間に凍る。

 

 

?「なかなかやるじゃない新兵くん、強力な覇気を感じて来てみたがちょっとキミ〜とんでもない逸材じゃないの?」

 

 

辻(まさかこんな所で海軍大将に会えるとは…)

 

 

?「キミ〜相当強いだろ?ちょっくら〜俺の相手してくれよ」

 

 

俺は六式の一つにある嵐脚を使って牽制し、剃で彼の真横へ移動する。覇気を纏った蹴りを放つがしゃがんで躱される。

 

すぐさま彼は俺から距離をとり反撃として氷壁を打ってくる。その間に彼が上に行った事を察知し、あえて無防備な状態で立っている。

 

彼が上空から氷の剣で俺目掛けて突き刺そうとしてくる。

 

?「もらったぜ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

           ♢

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

?「ふぅ〜、なかなかいい運動になったぜありがとな。まさか一撃貰うとは思ってなかったしねぇ、あ、名前聞いてもいいか?」

 

 

辻「辻浩人です」

 

 

?「ほうほう、辻くんね。あ、俺はクザン。まー呼び方は適当でいいから、取り敢えず毎週ここ来なよ、俺が鍛えてやるから」

 

 

辻「えっいいんですか?」

 

 

クザン「気にすんな、俺が勝手にやってるだけだから、んじゃっ俺はこれで〜」

 

 

辻「原作通りなかなかに適当な人だなぁ」

 

 

だが正直海軍大将とのパイプが繋がったのは嬉しいし、しかも共に鍛錬できるって最高だな。

 

 

 

辻(かなり日も暮れたな、部屋に戻るか…)

 

 

 

 

 

 

 

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翌日

 

 

 

 

 

海「現世と比べてメシはあまり美味しくはないな」

 

 

幹太「俺は結構好きだけど」

 

 

辻「貧乏舌かお前は」

 

 

裕太「こっちの世界でも勉強するとは思わんかったなぁ」

 

 

葵「俺は毎日憂鬱だよ」

 

 

昼食は食堂ではなく部屋で食べる人も多い、食堂は広いがそれよりに新兵の数が多い。なので昼は予め頼んでおいた昼食が部屋に届けてもらうようにすることができる。

 

俺たちも昼食はこの機能を利用して部屋で食べている。

 

 

晃「そういえば今日から指導者がガープって人に変わるんだろ?その人ってワンピースの原作ではどのくらい強いんだ?」

 

 

葵「あぁそっか、晃はワンピースあんま知らないんだっけか」

 

 

幹太「海軍の中での枠組みで言えば1番強いかも知れないね」 

 

 

晃「へぇー、それって凄いの?」

 

 

海「まー凄いだろここ実力主義だしな。原作では大将昇格の申請が来たけど何度も断ってるみたいだし」

 

 

裕太「しかもルフィのおじいちゃんだし」

 

 

晃「へぇー、じゃあお父さんは?」

 

 

ワンピースの話題は飽きないものだ。現世でも登下校中の会話で盛り上がったりするし、教室でも話したりすることが多い。

 

 

辻「そろそろ行こう、遅刻でもしてどやされたら面倒だ」

 

 

幹太「ガープさんの性格的には無さそうだけどね…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

?「ぶわっはっはっはっはっ、儂がガープじゃよろしくの」

 

 

モンキー・D・ガープ

かつてはロジャー海賊団や四皇を初めとする生きた伝説と言える大海賊を相手に激闘を繰り広げ、その数々の功績から「海軍の英雄」として称賛されている。 そして原作主人公ルフィの実の祖父である。

 

 

ガープ「よーしそれじゃあ、島へ行くぞ!出航じゃ!」

 

 

そういえばこの人ルフィの爺さんだったな。振り回されるに決まってやがる。

 

辻(葵と海は目がキラキラしてるな)

 

 

ガープ「今日から3ヶ月は無人島に滞在するぞ、ぶわっはっはっはっはっ」

 

 

晃「鬼って本当にいたんだな」

 

 

葵「大丈夫だ晃、生きて帰れば俺たちは確実に強くなる」

 

 

海「言葉だけ良い事言っているが、葵お前足ガクガクじゃねーか」

 

 

ガープ「何の島か全く知らんけどの、ぶわっはっはっはっ」

 

 

ナイツ「それ大丈夫なのか…」

 

 

裕太「そういえばないとテスト1位だったよね」

 

 

ナイツ「体力だけは自信があるからな、この3ヶ月でどこまで伸ばせるか…六式とか覇気とか習得できればいいんだけど」

 

 

たった3ヶ月で覇気を習得できれば天才の域に入るだろう。六式は3ヶ月もあれば常人でも一つぐらい習得はできると思うが…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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無人島

 

 

 

 

 

ガープ「よし!今日からここで鍛錬するぞ」

 

 

 

見聞色で見渡す限り、島中にかなりの数の動物がいる。

 

何か小屋みたいなものがあるが宝箱のようなものでもあるのだろうか。

 

ガープ「君たちの素質を見込んで、ここでの鍛錬終了までキャンプをしてもらうぞ。ぶわっはっはっはっはっ」

 

 

「最悪…しかも男と一緒とか…」

 

 

晃「気のせいか知らんけどガープさんの後ろに鬼の面影が見えた気が」

 

 

葵「何も言うまい」

 

 

ガープ「なぁーに安心せい、軍艦は島に滞在し続けるし、儂の部下も君たちと同じように鍛錬も兼ねてキャンプするからの」

 

 

上官「緊急時には我々が向かう、その時は最低限の手助けをしよう」

 

 

幹太「最低限ね」

 

 

裕太「最低限かぁ」

 

 

ガープ「よし!真面目に説明するぞよく聞いとけよ!まず君たちには3ヶ月暮らす拠点を決めてもらうぞ。この島には複数の拠点ポイントがあるからの。拠点ポイントの近くにワシの部下を配置しておくからの奴らに頼めば資材を受け取れるようになってある、その資材を組み立てて拠点を作るのだぞ。ぶわっはっはっはっ」

 

 

海「なるほど」

 

 

上官「ではこれより上位者のみの特別鍛錬を行う、準備はいいか」

 

 

 

「「はっ!」」

 

 

上官「よーい、スタートぉぉぉぉ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして地獄の特別鍛錬?がはじまるのであった。

 

 

 

 

 

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戦闘シーンって本当に難しいですね…

 

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