卒業後は海賊世界へ   作:molte

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軋轢の後には

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前回のあらすじを2行で!!!

 

自主鍛錬中に海軍大将のクザンに襲われ、その翌日には

英雄ガープの管轄下で地獄の特訓が始まった!

 

              以上!本編でーす↓

 

 

 

晃「取り敢えず拠点ポイントを見つければいいんだよな?」

 

 

ナイツ「けど無闇に森を進めば猛獣に襲われるかもしれないし、更にはどのくらいの資材が貰えるかも分からないしな」

 

 

葵「どうしたらいいんだ…」

 

 

幹太「この20人を纏めれるリーダー役を決めたらいいのでは?」

 

 

辻(かなり混乱しているな)

 

 

だがそれは仕方ないと思う、ほんの少し前まではただの高校生だったのだ。転生して海軍に入ったからと言って体力、精神力は伸びても判断力が伸びるとは限らない。それに…

 

 

「あんたら男と一緒にいるのは無理!私たちは別行動するわ!」

 

 

辻(前途多難だが仕方ない手助けしてやるか)

 

 

辻「別行動すると言ってもどうするんだ?」

 

 

「拠点ポイントに女子全員でいくのよ!」

 

 

 

辻「この島には上官たちが俺達を見張っていて、更に言えばその上官はガープさんの部下だ」

 

 

「そんなことわかるわよ!」

 

 

辻「分かるのならなぜ別行動する?ガープさんはセンゴク元帥と同期でお互い信頼しているからこそ、この特訓の指導者を任されたんだ。なら自然と結果も元帥の耳に入り、俺たちの昇格の話も来るかもしれない」

 

 

「っ!そ、そんなのただの憶測じゃない!」

 

 

辻「そう、ただの憶測だ。けど実力主義の海軍なら有り得るだろうさ。この特訓がもし得点制で、転生した他の生徒もこの特訓を行い上位20名の俺たちより先に昇格したら?それにあんた以外の女子は既に覚悟を決めてるみたいだぞ」

 

 

「ちっ、わかったわよ…そのかわり男女の隔たりはしっかりしてよね!」

 

 

辻「当たり前だわざわざ自分から法に触れることはしない」

 

 

 

辻(ふうー、取り敢えず一件落着か)

 

 

辻「それでこの後どうするんだナイツ?」

 

 

ナイツ「んーまずは幹太が言ったようにリーダーを決めたほうがいいだろうな」

 

 

海「辻でいいんじゃね?」

 

 

裕太「俺も辻さんでいいっすよ、皆んなが混乱している状況を落ち着かせたのはリーダーの資格がある証拠っすわ」

 

 

ナイツ「他のみんなも反論はあるか?…OKでは辻、まず最初に何をしたらいい?」

 

 

辻「そうだな。まずは、拠点ポイントの捜索だな。複数あると言ってたので森の外にもあると思う。上官が拠点ポイントにいると言うことは近くには猛獣もいない。猛獣というワードに囚われているがそれよりにまず3ヶ月生き延びるってのが第一目標だろう」

 

 

ナイツ「わかった俺も微力ながらお前をサポートするよ」

 

 

辻「助かる」

 

 

辻(リーダーにはなったけども適当にやってくか。ただ猛獣の定義がなぁ色々とこの世界は微妙に違うところがあるんだよね現世とは)

 

 

当然至極ではあるが転生して1週間が経過しても20年近く現世で過ごしてきたのだ感覚はあまり離れないものだと身をもって実感する。

 

 

俺の見聞色は今回の特訓の島を簡単に覆うほどの範囲を探知できる。上位メンバーの最悪の事態は免れるだろう。

俺としての最悪の事態は手の内がバレることだが…

 

辻(自然と全ての拠点ポイントは把握しているけどね)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

           ♢

 

 

 

 

 

 

 

葵「おっ!上官がいる!ってことは拠点ポイントか!」

 

 

ナイツ「上官!資材を頂いてもよろしいでしょうか」

 

 

上官「うむ。私の後ろにある箱から必要なだけ持っていくがいい」

 

 

箱を開けると5つのキャンプ用テントと頑丈な木材や頑丈な板、設計図など主に拠点を作る資材が入っていた。

 

 

辻「やはり複数のポイントに行く必要があるな」

 

 

ナイツ「そうだな、俺も薄々は気付いてた」

 

 

裕太「ほんとに?」

 

 

ナイツ「えっ」

 

 

辻「なんか嫌な予感がしてきたなこれ」

 

 

海「嫌な予感って?」

 

 

晃「ポイント全回収だろ」

 

 

辻「よくお分かりで」

 

 

女子A「それよりさこの設計図見てみてよ!」

 

 

葵「なんだこれ?」

 

 

幹太「設計図というより何かの地図に見えない?」

 

 

設計図には島の形の様に見える物が描かれており、中央より北側の池のような描写の近くに赤くバッテンして記されている。

 

他には今もらった素材で櫓を作れる情報も記載されている。

 

 

海「やっぱり他のポイントにいって手掛かりを探すべきなのか」

 

 

女子B「辻くん次はどうしたらいいの?」

 

 

葵「司令!次の指示を下さい!」

 

 

辻(どうすれば最適解が出るだろうか、緊急時じゃないので上官は使えないし、かと言って無闇にポイントを探しに行けば猛獣の餌になるかもしれない。だがしかしここは…)

 

 

辻「少し賭けに出ようと思う。もちろん危険と判断したら降りてもらって構わないし、そもそも強制はしない」

 

 

ナイツ「どんな作戦だ?」

 

 

辻「4つほどのグループを作って一定時間行動し、終了時にはここに戻って報告。その一定時間をどんどん伸ばしていくという作戦だ」

 

 

辻「この作戦に安全性は考慮していない。正直君達にはここに留まって欲しいし、テスト最下位の俺が捨て身で行くべきだと思う」

 

 

ナイツ「いや俺は行くぞ、協力すると啖呵を切ったからな。それに行くなら少数で男子がいいしな」

 

 

晃「俺も行こう。親友を見捨てるほど俺は腐ってないしな」

 

 

幹太「じゃあ俺も」

 

 

辻「いやしまかんはここに留まって指揮を頼む」

 

 

幹太「了解」

 

 

辻「濱島は海に潜り、食べれそうな物があればお前の知識を使ってもらって構わない。福間も濱島同様に自分の知識を活かして海の幸を探してくれ」

 

 

濱・福「「了解」」

 

 

辻「葵には少しでも不安を和らげるように、女性陣とコミニケーションを取ってくれ。今後のモチベーションにも関わってくるからな。得意不得意の物を聞いてもらえると助かる。正直言って大役だぞ」

 

 

葵「お、おう」

 

 

 

 

辻「んじゃ行ってくるよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

           ♢

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この島にある拠点ポイントは全部で7ヶ所。我々新兵は上陸時に南側から上陸し、一番近い北西方向の拠点ポイントに向かった。島の中央から見ると南西方向の浜辺にある最初の拠点ポイントに残りの15名が滞在している。

 

俺たち3人は北上し、中央左上の北西方向にある第二の拠点ポイントに向かっている最中であった。

 

見聞色で島中を見た限り拠点ポイントは螺旋状になっており、第三ポイントは北、第四ポイントが南東の森の入り口付近、第五ポイントが、最初の拠点ポイントを東側に進むと、丁度上陸した付近を北上すると見つけることができる。

 

第六、第七ポイントには先程の設計図に記されたバッテンの位置、第三ポイントを南に進むとあるが、その位置を挟む形で第六、第七ポイントが存在する。

 

 

ナイツ「しかし、流石の判断力だな」

 

 

晃「あぁ、みんなの長所をよく捉えて的確に指示したな」

 

 

辻「まぁアイツらとは卒業前からもよく一緒にいたしな」

 

 

第一拠点を出発してから15分ほど2人の視界には映っては無いが第二拠点に配置する上官がいた。彼もこちらには気付いていないようだが

 

 

晃「さてさて箱の中身はなんだろな?」

 

 

ナイツ「これは…1個目のポイントの箱と変わらず資材と石があって…道具箱かこれは」

 

 

晃「ランタンとペンキもあるな。家でも建てるのか?」

 

 

辻「食材もあって調理用品もあるな。よし、2人は物資を持って行ってくれ、無論葵辺りを連れてきてもいいぞ」

 

 

晃「一度では限度があるだろう、俺が見張っておく」

 

 

ナイツ「了解した。危険と判断したらすぐに戻ってこいよ」

 

 

辻「あぁ」

 

 

2人は道具箱と食材、調理用品を持っていった。

 

2人が視界に見えなくなると俺はそばいる海軍の上官に話しかける。

 

 

辻「なにしてるんですか、クザンさん」

 

 

上官?「…」

 

 

 

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禁忌周回してますた

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