復刻イベ終わって悲しい…、悲しくない?運営さんは早く次のイベ出してほら。
あとマドロックを早く日本でも出して?出せ(豹変)
「あっ、ががが…………」
「や、やめ…………、うあああああああっ!?ウーン…(心停止)」
「もうヤダぁ……、お家帰るぅ……」
ふぃー、工事完了です……。この部屋にいる奴らは全員アイスティー(淫夢)したので、これで安心だぜ!
見ての通りこいつらは今、ファフナー本編でもMRS君がやってたアイスティー(淫夢)の餌食になってもらいました。スノーデビル小隊の時に思いついた戦意を折るまで敵を殴って回復させるループ戦法、通称
見せれる夢について? (大抵のものは)見せようと思えば(王者の風格)。
……と言いたいところなんだが、実は何でも(ん?)見せれるわけでもないんだよなぁ……。基本的に俺の記憶を元に、夢を見せてるから案外色々と見せれるわけでもない。
今こいつらには淫夢本編を追体験させていて、俺が本編を見たことあるからできた荒技なんだよなぁ……。もしかして陽ちゃんはこのことを考えて、俺に淫夢本編を見せてくれた可能性が微レ存……?
まぁとにかく、こいつらに見せてる夢がろくなもんじゃないのは確かだな……。淫夢本編を軽く改竄したものを追体験させているが、やはり見せる夢の中に悶絶やピンキーはともかく、汚物レストランまで混ぜるのはやりすぎだったか?
にしても酷い光景だぁ……。大の大人が顔をぐちゃぐちゃに歪むくらいに泣き喚き、中には口から泡を吹いたり、お漏らしや幼児退行しかけたりと絵面的にアウトな光景が広がってるよ。一体誰がこんなむごいことを……(お前じゃい!)。
「「………………」」
ほら見ろ、目の前の光景のヤバさに彼女達二人も絶句してんぞ。こんなの見せられて生涯のトラウマにならないか心配だゾ。さて次は、先程まで鞭を打たれていた彼女の治療しないと……。
……あれ? めっちゃ嫌そうな顔をして避けてる? 何でこんな人畜無害なフェストゥムを避けるんすか? しょうがない、コミュニケーションしてどうにか落ち着いてもらうか。
『プルプル。僕、悪いフェストゥムじゃないよ?』
「…………!」
「しゃ、喋ったのです!?」
おう喋るゾ。だから警戒解いてもらっていいかな? 彼女の治療をしたいんだけど?
「…………分かった」
「おねえちゃん!?」
「大丈夫。この人……、人? は信じてもいいと思った。それに……」
「それに?」
「この人から私の友人と似た何かを感じる……。先程の振る舞いで錯覚していたけど、敵ではないと直感が私に訴えてる……。それを信じてみようと、私は思った」
「……わかったのです。そこの人! おねえちゃんをいじめたら私が許さないです!」
おうおう威勢よく啖呵を切ってるなこの黒髪幼女。そんな心配しなくても傷を治すだけだから大丈夫だって安心しろよ~。んじゃ、
「っ! これは……?」
「緑色の……、結晶なのです……?」
あぁすまん、驚いたかもしれんが害を為してるわけじゃないから安心しな。ふむ……。
(にしてもひでぇ傷だなこりゃ……。先程までについた傷だけじゃなくて、化膿しかかってる傷もある。以前にもこんなことされていたのが見える見える。最悪遅れてたら致命傷になっていたのかもしれない……)
とにかく彼女の治療に専念だ。ちぃ……、結構痛いな。見た目以上に傷が深いのか?
「……? 痛みが、引いていく……?」
「凄いのです……」
二人共何か驚いたりしてるけど、そろそろ治療の仕上げだ。さっきちらりと見たけど彼女も鉱石病に罹っているから、そいつも俺が持っていこうとしよう。ふんぬっ!
「っ! すまない……、そこでやめて貰って良いか?」
「おねえちゃん?」
お、おう。どうした? まだ鉱石病を治して無いんだが。
「先程身体に妙な違和感を感じた……。まるで体から力が抜け落ちるような感覚が……。一体、何をしたんだ?」
「あ、あなた……!」
待ってお嬢ちゃん落ち着いてステイ、ステイ、ステイ。ちゃんと話すから、だからその拳を下ろしてお願い。
……ふう、お嬢ちゃんが落ち着いたところで説明に戻るゾ。さっき傷の治療と同時に君の体にある源石を同化してたんだ。
「源石の、同化……?」
平たく言えば擬似的な鉱石病の治療だと言えばいいのかな? その代わりその人が負ってた傷とか痛みとかを俺も受けないといけないという制約、いわゆる肩代わりがあるけど。
「「!!?」」
おそらくさっき感じてたのは源石の消失による、鉱石病の恩恵が薄れたからなんだろうと俺の中では結論づけている。以前同じように感染者を治した時もそんな風に言われて、戦う力を失いたくないという理由で完治を拒んだ人を俺は知ってるから。
「……そうだったのか。驚いたとは言え、身を呈して助けてくれたことに感謝する、ありがとう」
どういたしまして。それよりさっき途中で止めたから鉱石病は完全に治ってないがいいのか?
「…………そうだ、さっきの様に治す力は残っているのか? 助けられた身で図々しいのは承知たが、力を貸して欲しいんだ……。私よりも治してもらいたい者がいるんだ……」
その言葉にお嬢ちゃんはハッとした顔を浮かべ、俺の方へと振り向く。
「……そうです! あ、あの、先程失礼なことを言ったのは謝らせて下さい! どうか……、どうか私の妹を助けてくれてくれませんか!?」
うん? どゆこと? 話が読めんからすんません、説明オナシャス! センセンシャル!
「……実は──」
「なっ!? こいつらどうやって『ちょっと眠ってろ!』……ぐぇっ!?」
拷問室を後にした俺達は、途中遭遇したさっきの奴らの仲間を蹴散らしながら、彼女達の仲間の元へと向かっている。地味に3m位の巨体が邪魔しているせいで、通路が狭いから上手く流動体になって進んだり、通路を無理矢理押し広げて進んでるけど、なんの問題もないね♂
彼女達の話を聞くところ、角の女性の方はリターニアの荒野で放浪していた感染者で、仲間と共に傭兵の生業をしていた。リターニアは他の国に比べて、比較的に感染者に寛容だと聞き、安住の地を求めてやって来たとのこと。そんな時、彼女は感染者として故郷に追い出され、妹と一緒に旅をしていた烏のお嬢ちゃん達を見つけ、彼女の傭兵団で保護したとのこと。
だが旅の途中である日、突然さっきの男達に襲撃され、迎撃しようとしたら何故かアーツが使えず、不利的な状況に陥っていた。どうやら奴らはアーツの発動を阻害する装置を使っていたらしく、奇襲も相まってそれを防ぐ術が無かった。
それでもアーツが使えずとも彼女達の実力は高く、ただ単にやられずに戦いは膠着状態へとなったが、隙をつかれて奴らはお嬢ちゃんの妹に矢を撃ち込んだ。すると撃ち込まれた彼女の容態が急激に悪化し、苦しみ始めてしまった。どうやらその矢には源石を活性化させる薬品が塗り込まれていて、症状の抑制したければ投降しろと言われ、大人しく奴らに囚われることになった。
投降後、妹さんに抑制剤は打ってもらえたが、あくまでそれは症状の抑制のみで、「あそこまで症状が悪化してたらもう助からねぇぜ。せいぜい依頼人の実験材料として役に立ってもらうんだなw」と奴らは不愉快な笑いを漏らし、それにキレた角の女性が奴らに反抗しようとした。だが抑制剤で足元を見られ、逆に反抗した罰の見せしめとして奴らの鬱憤晴らしに彼女は連れて行かれたのが事の顛末だ。
……さっき汚物レストランはやり過ぎだと思ったが前言撤回だ。むしろ汚物レストランでも生温い、今から源石レストランにでも変えてやろうか?
ふつふつと奴らに対する怒りを沸き立たせようとしていたが、今はそれよりも優先すべきことがあると自身に言い聞かせ、冷静さを取り戻す。
彼女達に案内されて辿り着いたのは牢屋のような部屋が沢山ある区画だった。中には女性と同じく悪魔のような角が生えた屈強な男達が囚われている。
牢屋にいた男達の一人が部屋に入って来た俺達に気づき、女性の姿を見た瞬間、驚きの顔を浮かべていた。
「マドロック!? 無事だったのか!」
男の一人が彼女に向かってそう叫ぶ。その叫びをこちらの方を見ていなかった他の人も聞いて、一斉にこちらの方へと振り向く。そして彼女の姿を確認するや否やで歓声が湧き上がる。というか君、マドロックって言うのか。
「ああ、そういえば自己紹介をしていなかったな……。私の名はマドロック。……サルカズの傭兵で、僭越ながら彼らの隊長として傭兵団を率いている」
「そういえば私も自己紹介をしてなかったです。私の名前はフギンと言うのです。種族はリーベリです」
そう言って彼女達、マドロックもといマドちゃんと、フギンちゃんは俺に向かって自己紹介をする。自己紹介をされたら俺も返すしかないよなぁ?
(」・ω・)オッス、オラせっくん、何の変哲もないフェストゥムだゾ。よろしくな!
……で、フギンちゃん。妹さんはどちらに?
「っと、そうなのです。あの、妹は今どうなってますか?」
「落ち着け嬢ちゃん、妹は他の奴が看てくれているが……。状況はあの時の、いや、下手したら症状が進行し、悪化している。酷な事を言うが、もう助からないと考えた方がいい……」
「そんな……」
牢屋にいた男が奥の方をチラリと見て申し訳なさそうにフギンちゃんに説明する。彼の説明を聞いた彼女は次第に顔面蒼白となり、唇が震わせながらポツリと呟いた。とりあえず状況的に不味く、一刻を争うことが分かったんで案内してくれ。
「あんた……、彼女から聞いていないのか? 彼女の妹は俺達も患ってる鉱石病……不治の病だ。それもアイツらのせいでその症状を悪化させられたんだぞ! 助かる可能性は……」
……一つ聞くけど、まだその子は
「は? 何言ってるんだ? 生きていようがあれじゃどうにm「……妹は、妹はまだ生きているはずです!」嬢ちゃん!?」
OK、それならどうにかなる。もし生きていなければどうにも出来ないからな。流石に死者蘇生はできないし、フェストゥムの力はそこまで万能じゃないんだ。
さて、牢屋を開けて中へお邪魔するわよ~。肝心の妹ちゃんは…………むっ、これは…………。
フギンちゃんに連れられ、牢屋の奥へと進む。男達を掻き分けて見つけた彼女の妹の姿は、それはとてもじゃないが生きているのかと言いたいものだった。
源石の結晶が全身の体表でまばらに散らばり、突出した源石によって所々身体から血を流していた。特に少女の源石の中でも華奢な右腕と左目付近にある結晶は異様に肥大化し、本来持っているはずの愛らしさを大きく損なわせ、異形の姿に変貌しかかっていた。
その姿は見るからにして生きているとは思えない。それでも必死に生きようと彼女の口から微かな呼吸の音がする。だが、結晶に邪魔されているのか上手く出来ていない。医者ではない素人目の俺でも分かる通り、はっきり言って今生きているのが奇跡と言っていいレベルだ。
チラリとフギンちゃんの方を見やると、そこには焦燥とした表情で苦々しげに唇を噛む彼女の姿が。それは最愛で、唯一の肉親である妹の危機に何もしてやれない姉としての無力さに打ちひしがれているようだと目に映った。
確かにこんな姿を見てかつ、鉱石病が不治の病という認識を持ってる彼らが生存諦めるのも無理は無い。……
『 …………………………』
「あの……、妹は、ムニンは……」
──────―なら…………、
「えっ?」
まだこの子が
⦅(`・ω・´)フンスッ!⦆
「…………っ! はい!」
アルタもやる気十分なようで何よりだ。幸い彼女はまだここにいて、助かる可能性はある。姉妹の絆を守るためにいっちょやるしかないよな。
彼女の妹、ムニンちゃんに手を伸ばし、彼女の身体にそっと優しく手に触れる。触れた箇所から緑色の結晶、ゴルディアス結晶が源石ごと彼女の身体を優しく包み込むように覆い始める。いきなり起きた異変に、何も知らない男達はどよめき始めるが、そんな彼らを見てマドちゃんが彼らを落ち着かせようと説明しているのがちらりと見えた。
彼女の身体が結晶に覆われたのを確認し、俺は、俺達は彼女の鉱石病の
今回はここまでです。ご視聴ありがとうございました(RTA並感)
sideマドロック
彼があの子に触れた瞬間、彼女の体は優しく包み込むように翡翠色で煌めく結晶に覆われた。私と彼女の姉はそれを一度見たことがある。彼が私を治療してた時にも発生していた結晶だ。
結晶から溢れ出す優しい光によってこの部屋一帯を照らす中、幻想的なこの光景を見た仲間達は何が起きているのかと動揺し、私に尋ねてきた。
「マドロック……、あいつは一体……、何をしているんだ?」
「彼は、鉱石病を同化しようとしている……」
「鉱石病の同化? ……つまり、なんだ……? あいつは鉱石病をどうにかしようとしているってことか? そんなこと出来たらすげぇけどよ……?」
「……これを見てくれ」
「ん? 何を…………っ!?」
訝しげに思う仲間達に、私は自身の身体のある箇所を見せる。
「……マドロック。そこにあったはずの結晶はどこに行った?」
「これが証拠だ。彼は様々な事象をその身に宿して、肩代わりする力を持つ。鉱石病はまだ完治したわけではないが……、先程まで私が受けていた傷は全て、彼が持って行ってくれた……」
「マジかよ……。それはまた、とんでもないやつと出会っちまったな……」
「あぁ…。私も、敵として出会わなかったことに感謝したい……」
彼はこの世界で最も特異的な存在だ。鉱石病を治す力などという前代未聞な力を有し、この世界で一筋の希望とも言える。そんな彼と戦わずに済んだことに、私は喜ばしく思った。
仲間達と共に彼の
「隊長! この艦にいる奴らがこっちに押し寄せてきやがった。このままだとまずい!」
おそらく、この艦に無力化されずに残っていた仲間が内部の異変に気づき、元凶であるここを攻め込もうとしているのだろう。
彼は今、彼女の治療で手が離せない。ならば、私がやるべきことはただ一つ…。
「……わかった、敵を迎え撃つ」
「隊長!? でも武器が──―っ!?」
敵の襲来に狼狽える仲間に対し、私はここに来るまで持っていた袋をこじ開け、中身を見せる。それは奴らの倉庫にあった私達の武器と、取り扱いが原則禁じられている違法な武器の数々だった。
「奴らの倉庫から私達の武器といくつか使えるのを取ってきた……。全員……、よく聞け」
私の言葉に仲間達は一斉に気を張り始める。先程までのどよめきから瞬時に臨戦態勢へと入れるようにと気を引き締めていた。
「我々はこれより……、彼らを守り通す。先程の光景と、私の体を見て分かる通り……、この世界に芽生えた希望の芽をここで潰えさせてはならない」
「隊長……」
「彼は私の命、そして今、彼女を救おうとしている。……これは彼への恩義を報いるために起こした私の独断だ。もし戦いに参加しなくてもせめt「水臭ぇよ、マドロック」……レイアーム?」
私の言葉を遮って、副隊長のレイアームが呟く。
「言ったはずだぜ、俺達はアンタに従う。何も俺達は全く考えてないわけじゃない。考えた上で最善だからこそ、アンタのやる事に従うんだ」
彼の言葉に皆が一斉に頷き、各々が私に向かって言い始める。
「そうだぜ隊長。俺達はもう一蓮托生で、一緒に生きるために抗っているんだ」
「ひとまずあいつらを守ればいいんだろ? 俺達サルカズが守るとか柄にも無ぇが……、乗ったぜ」
「スモーキー…………、コック…………」
「あの時は虚を突かれて情けない醜態を晒しちまったが、今は違う。たかがアーツを封じただけでいい気になってるあいつらに、一泡どころか三泡も吹かせてやろうぜ」
「……ありがとう」
全員が取り返した装備に手を付け、戦闘の準備を固めていく。そして彼らを、この部屋を敵から守るように陣形を整えていく。
今回の戦いは今までの旅の間で感じていたような空っぽの戦いではない。偶然によって導かれた希望を守るための、戦う意味がある戦いだ。
「……戦士達よ、隊列を整え、進め。たとえこの命に代えても、彼らを死守せよ」
「「「「「──────────―!!!!!」」」」」
号令と共に、戦士達は
次回予告
鉱石病の治療に集中するせっくんと、敵の殲滅に向かっていたマドロック小隊。混乱極める艦内で、各々の役割を果たすために動く。
その中で、リターニアで起きようとしている計画を知るせっくん達。それはリターニア貴族が考案した感染者を踏みにじる計画だった。それを阻止しようとするマドロックは危険に巻き込ませないように姉妹をせっくんに託し、自分達で敵の依頼元である貴族に立ち向かうことを決意する。それに対しせっくんは……。
『何勝手に突っ走ろうとしてんだゾ。俺も仲間に入れてくれよ~(マジキチスマイル)』
次回、なんでフェストゥムはテラにいるんですか? 第14話、深謀 ~ばけのかわ~
あなたは、そこにいますか?
リターニア貴族は絶対ろくなことしてないゾ(マドロックのサイドストーリーでの感想)
大陸版で先行に出ているマドロックのサイドストーリーを見たけど、彼女の部隊にいる右腕的なサルカズ戦士の名が分からないので、こちらで名付けました。スモーキーとコックは文面的に違うしなぁ…。