なんでフェストゥムはテラにいるんですか?   作:野菜大好き丸

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いつもの遅筆&ローグライク(裏ボスまでの)完走、出来ませんでしたぁ!

ランダム性が強くて、平日デイリーこなすしか時間的にやる余裕の無い弊社ロドスでは期限付きとか無理ぽ。
ああいうのは新鮮味があっていいけど、じっくりやりたいから常設形式にしてくれませんかねYostarさん…。

次は情報的にアイスクリーム大好きレーヴァテインことスルトちゃんが来るのか…。太いシーチキン(スルト)が欲しいけど、石が無さ過ぎるッピ!
確か大陸情報では次のイベントはオムニバスで、そういや内容にマドロックのもあったような…(嫌な予感ビンビング)。




第16話 道標 ~ドゥリン~①

「お会いしとうございましたっ! 御使い様ぁぁぁ!!!」

 

 

 輸送艦内のとある仮眠室にて、大きな声を室内に響き渡る。

 

 部屋内にはベットの上で栗毛色の短髪を揺らしながら伏せる一人の少年と、珍しく人前で外套を外して姿を晒し、右肩に源石の結晶がまた生えた黄金の異形であるフェストゥムのせっくんが相対していた。

 

 少年はせっくんに対し、まるで伝説に出てきそうな存在と出会ったかのように驚きながらも、その出会いに喜びを嚙み締めていた。そんな少年を見ていたせっくんはと言うと──、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(何このショタ、いきなり俺のこと崇め倒してきたんやけど……(ドン引き))

 

 少年の豪快なリアクションに絶句し、引き気味で困惑していた……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 どーも皆さん、開幕何故か信仰されてるフェストゥムことせっくんです。

 

 あの後一体何が起きてたのか(俺も含め)状況が理解出来てない人達に簡単な説明するために、いきなりだが回想に入りますよ~入る入る。

 

 というわけではい、よーいスタート(棒読み)

 

 

 

 

 

 ~回想開始~

 

 話は少し遡って数日前、実を言うと研究場に囚われていた感染者の救助は滞り無く進めることが出来た。押収した資料の情報通り、牢屋や炉と呼ばれる機械から迷い込んだ旅人や遊牧民、天災トランスポーターや奴隷など、様々な境遇の感染者達が囚われていた。

 

 

 皆衰弱はしていたけど、命に別状は無かった。応急処置が間に合ったおかげで殆どの者は命を繋ぎ留められたのは不幸中の幸いだった。

 

 しかし彼らの中に一名だけ重篤な感染者がいた。そう、それが目の前にいるショタのことだ。

 

 囚われた人達の話によると、なんでも最近捕まってここに閉じ込められたのだが、無謀にも一人であのデブに反発し続けていたらしい。それが奴の怒りを買う結果となり、周りの者の見せしめも兼ねてムニンちゃんを蝕んでいた源石活性化の薬品を投与されてしまったんだとか。

 

 救助された彼の姿を初めて見た時には既に身体中に源石がびっしりと覆われ、俺も含め皆が彼はもう死んでいると錯覚していた。

 

 そう思っていた次の瞬間、驚くことにあのような状態にも拘らず微かに呼吸の音が聞こえ、彼がまだ生きている事実を俺達全員に知らせた。何故生きているのかは分からず、生きてること自体が最早奇跡としか言いようがなかったが、とにかくまだ助かると分かった以上すぐさま彼の同化(ちりょう)を始めた。(症状が重くて治すの)すっげえキツかったゾ~。

 同化(ちりょう)の際、周りにフェストゥムの力を見せたため周りがざわついていたけど、俺はそのことに構わず治すことに専念し、その間マドちゃんが皆をまとめてくれたおかげで救出作業は滞りなく完了させた。俺もショタの鉱石病の同化(ちりょう)を終えた後は、彼を輸送艦へと連れて安静にさせた。

 

 ちなみに重篤な鉱石病を同化したせいか、せっかく無くなりかけた右肩の結晶がまた生えたり、外套が破れた。ちくしょうめぇぇぇ!!!(総統閣下並感)

 

 収まりかけた源石結晶が再び悪化したためマドちゃん達に心配掛けてしまい、「無茶をするな(要約)」とこっぴどく叱られた。そして後始末は彼女達がやると言われ、俺は安静にするようにと輸送艦の一角にある部屋で謹慎することになった。手伝おうと思ったのに泣きっ面に蜂ですよクォレヴァ……。

 

まぁ感染源塗れな身体であちこちウロチョロされたらたまったもんじゃないからね、仕方ないね(レ)。

 

 

 

 

 

 

 そんなわけで輸送艦に戻り、部屋で謹慎しながら眠ってるショタのお守りをして数日後──、

 

 

 

 

 

 

「──―あれ、ここは……?」

 

 突如呟かれる声に反応してベットを見てみると、フラフラとしながらも寝ていたはずのショタが起きていた。

(ショタが)生きてる~! (意識が)帰ってこれたよッハッハッハ生きてる! ハッハッハ! 生きてるよー! 

 

「うわっ! おっきいお化け!? てかここは何処なんだ!?」

 

 彼が目を覚ましたことに喜ぶ俺に対し一方で、ショタの方は何が起こったのか理解出来ず、混乱していた。

 そら(薄暗い地下牢から仮眠室のベッドという周りの環境の変化に加えて、正体不明の外套被った存在が近くにいれば)そうよ。

 

 とりあえず(目を覚ましたけど体調は)おっ大丈夫か、大丈夫か? 干しブドウ(船にあった備蓄品)でも食う?

 

 

「あっうん、いただきます。……確かオイラ、鉱石病に蝕まれてはずって、身体にある源石が無いっ!?あんなに身体中に覆われていたのに!?」

 

 よしよし、大丈夫そうだな。鉱石病治ってることに驚いているだろうけど、ままそう焦んないで。今からじっくり説明するからな~。レーズン噛みながら聞いて、どうぞ。

 

 

 

 

(フェストゥム状況説明中)

 

 

 

 

「えーっとつまり、にーちゃんと一緒に来てるサルカズの傭兵団があの研究場に囚われたオイラ達を救出し、オイラの鉱石病もにーちゃんが治したってことか?」

 

 

 そゆこと。まぁ後者はにわかに信じられないと思うかもしれんが、信じるかはどうかはそっちの自由なんで。

 

 

「……うーん、信じられないけどこうしてオイラは生きてるのが何よりの証拠だし、にーちゃんの言ってることはとりあえず信じざるを得ないや。ひとまずオイラや皆を助けてくれてありがとう」

 

 

 どういたしまして。

 それにしても他の人から聞いたけど、お前も随分と無茶をしてたな~。もし俺がこの場に来てなかったら間違いなく死んでたゾ。

 

 

「うっ、それは……。でもあの豚野郎、感染者の命を弄んできたんだ。オイラどうしても我慢出来なくて、つい……」

 

 

 それでも死んだら元も子もないと思うんですが(名推理)。

 まぁでも、そのおかげで他の人達に矛先が向かなかったかもしれないな。自身に危険が及ぶのはあまり褒められるもんじゃないが、その心意気は気に入ったし、(俺達が来るまで)よう耐えた、それでこそ男や! 

 

 それにお前らの代わりにあのデブは俺達が仲間諸共始末したから安心して、どうぞ。

 

 

あっそうだ(唐突)、そういや自己紹介してオラせっくんって言うんだ。よろしくオナシャス!(先に自己紹介するフェストゥムの鏡) 

 

 

「あ、あぁ……。オイラはヴィト、ドゥリン族のヴィトって言うんだ」

 

 

 はぇ~、ヴィト君というのか……。オッスお願いしまーす! 

 

 ……ってちょっと待て!? 君今ドゥリン族ってイワナカッター? 

 こんな大人のお姉さんにお持ち帰り(意味深)されそうなショタがドゥリン族なのか!? 

 

 

「ん? そうだけど? ……それになんか子ども扱いしてるけど、こんな見た目でもオイラはしっかりと成人してるんだ。と言っても、種族としてはまだ若造な年齢だけど」

 

 

 マジかよ……こんな見た目で成人とかこれもうわかんねぇな? ロリコンショタコン歓喜やんけ。(色々と気になるけど話が脱線しそうだから)ままええわ。

 つかヴィト君は何で地上にいるんだ? こっちはドゥリン族に尋ねたいことがあって放浪してたから好都合だけど、ドゥリン族って確か地下で暮らしていて滅多に地上にいない種族だって聞いたんだが……。

 

 

「確かにオイラ達ドゥリン族の大半は地下にある里で暮らしているけど、オイラは夢のために地上で旅をして、探し物しているんだ。でもにーちゃんの言う通り、こうして地上に出てくるドゥリン族は珍しいのは普通な考えだよ? 

 

 

 ──ところでさっきドゥリン族を探していたって言ってたけど、オイラでよければ力になるよ? 助けてくれた恩としてはちっぽけかもしれないけど、少しでも返しておきたいし」

 

 おっ、良いのか? ならお言葉に甘えて、実は拾ったこれについて教えてほしいんだが? 

 

 

 

 

(フェストゥム古文書を見せる)

 

 

 

 

 

「えーっとなになn…………えっ?」

 

 

 旅先で拾ってこれを読めるのドゥリン族だって聞いたからさ、此処で出会えたのは運が良い……って、どうした? そんなに口をあんぐりと開けて? 

 

 

「な、なぁ……? これをどこで手に入れたんだ?」

 

 

 ん? 確かウルサスってとこで亡くなった探検家らしい遭難者が持ってたのを拝借(返す気/zero)したんだが。どうしてそんなに驚いてんだ? 

 

 

「驚くも何も……、これがオイラの探し求めていたものなんだよ! まさかにーちゃんが持ってたなんて思わなかったけど、なんでこれを持ち歩いてたんだ?」

 

 

 あーそれか、それは俺の姿に関係するんだ。ほれ、そこに人型の生物の絵があるじゃろ? 

 

 

「ん? 確かこれって……にーちゃんまさかっ!?」

 

 

 ふふふ、そのまさかだゾ。さあ見るがいい! 俺の真の姿を! (ラスボス並感)

 

 

 

(フェストゥム外套脱ぎ脱ぎ中)

 

 

 

 

「( ゚д゚)……」

 

 

 見よ! この黄金に煌めくボディを……ってどうした? 驚けと言ったがそんなに呆然されると調子狂うゾ? 

 

 

 

 

「……み」

 

 

 ……み? 

 

 

「…………御使い様ぁぁぁぁ!!? 伝説の存在が何故こちらに!!?」

 

 

 ………………はい? 

 

 

 ~回想終了~

 

 

 

 

 

 

 ──で、冒頭の話に戻るってわけだ。その後彼から話を聞くところによると、彼の一族は古文書に書かれていたフェストゥムと交流した者達で、彼はその末裔なんだと。そしてフェストゥムは彼らにとって敬うべき存在として語り継がれているんだとか。

 

確かにドゥリン族を探していたけど、まさか古文書に関係する人物に会えるとか、意外と早く出会えたな~。(嬉しい誤算)

 

 

 

「御使い様、知らなかったとはいえ先程の無礼な発言をしてしまい申し訳ございません! どうかお許しを、何でもしますので!」

 

 

 ん? 今なんでもって……いや、ネタかましてる場合じゃないな、とにかく君は落ち着け。さっきとは違って急に畏まった態度されても、こっちが調子狂うゾ。

 別に怒ってないし、さっきみたいにフランクに話してくれた方がこっちとしても気が楽なんだが。とりあえず顔を上げて?上げろ(豹変)。

 

 

「し、しかし……」

 

 

 そもそも俺はちょいと変わった事情があるフェストゥムであって、君らが言ってた伝説上の個体とは全く違うんだから、そう畏まるのもお門違いだと思うんだが? 

 それでも気が済まないならこちらの問いにさっさと答えて、どうぞ。こっちは君から色々と情報が欲しいんだYO! 

 

 

「……わかった。御使い様がそう言うのなら、オイラもそれに従うよ。それでオイラから何が聞きたいんだ?」

 

 

 うーんそうだな……。色々と聞きたいことはあるけど、これだけは一番ハッキリさせたいんだよな。

 こうして旅してるのはこの古文書に書かれてる“楽園”を探しているわけで、感染者が安心して暮らせる場所を作るためなんだ。それで今の旅が無駄骨になるのかどうかはっきりさせたいから聞くぞ?……古文書に書かれてる“楽園”ってさ、本当にあるのか? 

 

 

「……それなら断言するよ、“楽園”は実在するって。むしろそうしてくれないとオイラの方でも困るんだ」

 

 

 ……へぇ、その根拠は? 

 

 

「それなら、オイラの一族に伝わる伝説を話した方が早いかもね。ちょっと長くなるけどいいかな?」

 

 

 構わん、話せ。(DIO並感)

 

 

「わかった、そんじゃちょっと昔話をするよ。……先程教えた通り、オイラはドゥリン族の中で特殊なルーツを持つ一族の末裔なんだ。この古文書に書かれている通り、オイラの祖先は御使い様であるフェストゥムと、このテラで初めて交流したんだ」

 

 

「御使い様は祖先との交流で命を学んだって言われているんだ。御使い様は命を学ばせてくれたお礼として祖先達に超技術を伝えたんだ。それで祖先と御使い様は平和に暮らすための場所を共に創り上げ、島と呼ばれる大地を築いていったんだ。それが“楽園”と呼ばれるモノの正体だけど、今風に言えば移動都市みたいなものかなってオイラはそう推測している」

 

 

 

「それで安息の地を得た祖先達は、そこで外敵や天災に怯えることなく平穏に暮らしてたんだ。しかし平穏が続くと思っていたある日、島は侵略者に襲われて崩壊の一途を辿っていった。

 その侵略者が何者かはオイラにも分からないけど、その戦争で島は荒れ果て、多くの住民が亡くなったらしいんだ。僅かに生き残った祖先達は御使い様の手によって戦乱から遠い地下世界に運ばれ、御使い様は戦争を終わらせるために一人で向かおうとした」

 

 

「祖先達はこれまでの恩から御使い様について行き、共に戦おうとしたんだけど、御使い様から生きろと諭されたんだ。平和になったら此処に戻って再び島に帰ろうと言い残して、御使い様は戦場に赴いて行ったらしいんだ」

 

 

 

「祖先達は御使い様が戻ってくることを信じて地下世界で生き、御使い様を待った。

 

 

 

 

 

 ──でも何時まで経っても、御使い様は戻ることはなかった。確かめようにも地下世界から地上に出れば、外は天災と凶悪な外敵生物が蔓延る過酷な環境が多く、非力な祖先達ではどうにもならなかった」

 

 

 

「それでも祖先達は希望を捨てていなかった。いつか遠い未来、再び故郷に帰るために楽園があった場所をこの古文書に記し、命を紡いでいったんだ。御使い様との約束を果たすその日まで……。

 

 

 

 ──―とまぁ、オイラのじいちゃんから聞いた一族の伝説の話はこんな感じだけど、あまりにも年月が経ちすぎて真偽が不明で、今では単なるおとぎ話としか言えなくなったんだけどね。

 末裔の血筋も残ってるのが調べた限りオイラだけで、他に残っていたのもオイラに伝説と先祖について話してくれたじいちゃんと、父ちゃんくらいだったんだ。……二人はもう、寿命と事故で亡くなっちゃったけどね……」

 

 

 ……なるほど、そんな風な伝説が彼の一族に伝わっているってわけか。

 しかし知りたい情報を得るためとはいえ、言いたくないことを喋らせちまったな。亡くなった肉親を思い出させようとしてすまない……。

 

 

「気にしなくていいよ。もう昔のことだから割り切れてるし。

 

 

 

 それで話を戻して根拠のことなんだけど、実は里にいくつか変わった機械があって、それの仕組みがドゥリン族での技術理論では説明つかない物がいくつかあったんだ。オイラを含めて大抵のドゥリン族は技術者として卓越した才と技量を持ち合わせているのに、それでも納得出来る様な説明が出せないんだ」

 

 

 うーん? ……あーなんか読めてきたぞ、つまりこういうことか? それが楽園に眠っているであろうフェストゥムがもたらした超技術に関係すると言いたいんだな? 

 

 

「理解が早くて助かるや。それで疑問に思ったオイラはそれらを調べていった結果、超技術のルーツが件の伝説に関係すると行き着いたんだ。調べていくうちに島にあったとされる超技術に関する内容と例の機械に繋がる情報が多く、中には今で使われている理論の元となる情報もあったんだ。少なくともこれは外の、さらに言うならドゥリン族で生み出したものではない技術が紛れ込んでいるのではとオイラは仮説を提唱したんだ。

 …でも里にいた皆からはそれを信じず、むしろ反抗心を上げて今の自分達では理解できないほどの英知の結晶を祖先達が作ったのだと異を唱えて相手にされなかった」

 

 

 

 

「確固たる証拠はない以上、別に異を唱えられるのはしょうがないけど、確かめもせずに決めつけるのは技術の担い手としてどうかと思うんだ。だからオイラ、その謎の真実を知るために里を飛び出したんだ。今までの調査から“楽園”の在り処を見つけるための鍵がその古文書だったのが分かったんだけど、昔の祖先が紛失したらしくて、まずは古文書を探しに何年も色んな場所へと歩き回っていたんだけどね」

 

 

 そこに古文書を手に入れた俺がここに来て、偶然にも俺達は巡り会った、というわけか。(手がかりは無いにも等しいはずなのに諦めずに探していた彼の根性と探求者の姿勢は)これって、勲章ですよ……。

 むしろひょんなことから古文書を手に入れちゃってなんかごめん(・ω・`)。

 

 

「いやいや、結果オーライだから御使い様が謝ることは無いよ。むしろオイラの方が御使い様に感謝したいくらいなんだから、そう気に病むことなんてないよ」

 

 

 お、おう。そう言ってもらえるとありがたいな……。

 

 

「御使い様が聞きたいことはこんな感じかな?それで話変わるんだけど、御使い様にお願いがあるんだ」

 

 

 おっ、なんだお? 

 

 

「聞いた感じ御使い様もオイラも、“楽園”を探すという共通の目的があるんだ。……それでなんだけど、オイラを御使い様の旅に連れて行ってもらえないかな?」

 

 

 うん? 何だそんなことか。それなら別に構わないし、むしろ俺もそのことを提案しようかと思っていたから、こっちとしては願ったり叶ったりなんだが。

 

 

「本当!? それなら助かるよ!!」

 

 

 おおう凄い喜びようだな。まぁ(長年探していた夢が叶いそうになるからそう喜ぶのも)多少はね?

 

…まぁなんだ、これから共に行動する以上、こっちの目的の都合で君に凄く苦労を掛けるかもしれないが、とりまよろしくお願いするゾ。

 

 

「それを言うならこちらこそって話だよ。もしかしたら御使い様にしか出来ないことを頼むかもしれないし、これはお互い様ってなるかもね。……そういえば思わぬ事実で話が盛り上がったけど、オイラ一応重症の身で寝てたんだよね?こうして無事に目覚めた事実を一緒に救助活動してくれたサルカズの傭兵さん達にこのこと伝えなくていいの?」

 

あっ、そっかぁ……(池沼)、話が盛り上がる余りすっかり忘れてたゾ…。ヴィト君が目を覚ましたことを皆に伝えないとな。

 

――ここで待機する前に確かマドちゃん達、普段はブリッジにいるって言ってたな。とりまそこに行ってみるとしますかね、ほら行くどー。

 

 

「りょーかい…って御使い様、体大きいからドアとか通路に思いっきり引っかかりそうになってるけど大丈夫なの?」

 

 

大丈夫だ、問題無い(キリッ)。

 

……本音を言うと狭くて敵わんけどな。うーん、ここは疲れるけど消失(ロスト)使って一気にブリッジまで行くとするか。つーわけでちょいと失礼。

 

「えっ、ちょ――」

 

それではヴィト君を脇に抱えてブリッジへ、ポップ、ステップ、ジャーンプ!!

 

 

 

 

 

ヴィトが驚きの声を上げる間もなく、セツとヴィトの身体はワームスフィアに包まれる。ワームスフィアが二人の全身を包むと同時に消失したころには、部屋には誰も居なくなってた。

 

 

 




2021/12/31:お詫〇び

話の展開上、流れや内容などをリテイクさせていただきました。ボルガ博士、お許しください!(チャー研並感)

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