僕とテストと幻想郷   作:あんこ入りチョコ

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こんにちは
本編始動となります!


バカテスト

以下の問いに答えなさい
『竹取物語』における登場人物として、『蓬莱の玉の枝』を持って来いと言われた人物を答えよ。


姫路瑞希の答え
『車持皇子』

教師のコメント
正解です。簡単すぎましたかね?


吉井明久の答え
『藤原不比等(妹紅のお父さん)』

教師のコメント
惜しいですが、藤原不比等はモデルになったとされている人物なので、この問題だと不正解となります。
括弧を書いてふざけないでください。いくら名字が同じだからと言ってそれは…


藤原妹紅の答え
『私のお父さん。そして輝夜は殺す』

教師のコメント
お二人はかぐや姫の物語に恨みでもあるのですか?



ここから先が本編です


1章 試験召喚戦争編
朝と桜と結果発表


妹紅side

 

 

---数年前

 

「うん?あれは…人間か?」

 

私は日課としている迷いの竹林のパトロールをしていると、一人の少年が倒れていた。

 

「少年、大丈夫か?

---ふむ、寝ているだけ…か?とにかく、放置しておくのはまずいし、私の家に連れていくか…」

 

眠っているだけのようだが、ここに放置しておくのはまずいと判断したため、ひとまず私が住んでいるところに連れれ行くことにした。

 

 

---数時間後

 

「少年、目が覚めたか。とりあえず…君の名前を教えてくれないか?」

 

「明久…吉井明久です。

 

…あなたは?」

 

「私は妹紅。藤原妹紅だ。」

 

これが私、藤原妹紅と吉井明久の出会いだった…

 

 

 

 

 

PiPiPiPiPiPi…

部屋中に目覚まし時計が鳴り響いた

 

「ふぅ…懐かしい夢を見たな」

 

春は別れと出会いの季節なんて言うみたいだし…それが原因か?

 

「それにしても、もうこんな時間か…」

 

『ガチャッ』

 

そんなことを考えていると、突然ドアが開いた

 

「妹紅~朝だよ~おはよう~」

 

「あぁ明久、おはよう」

 

どうやら明久だったようだ。

同居中の身とはいえ、よくノックなしで入ってこれるな。私だからいいが…

 

「今日から学校だし、ご飯食べたら学校に向かうよ!

慧音は教師の集会があるからとかでもう行ったよ」

 

「そうか、ならご飯食べていくか。

遅くなりすぎてダッシュってのも嫌だし…」

 

あの日があったから、今の日々がある。

私は、明久に出会えてよかったと思ってるよ。

これからもよろしく、明久。

 

 

妹紅side out

 

 

少年少女移動中…

 

 

明久side

 

 

僕たちが文月学園に入学して、2度目の春。

おそらく、文月学園に通っている生徒の大半が待ち望んでいたもの。

それはなぜかというと、文月学園の代名詞とも言っていいような存在、『試験召喚システム』を用いた『試験召喚戦争』は、2年生になってからでないと許可されていないからだ。

 

1年生は操作の仕方などに時間を費やされて、3年生は進学などで時間がないから、しようと思ってもあまり賛成されないらしい。

つまり、『試験召喚戦争』をしたいとなると、2年生の方がクラスの人たちからも賛成を得やすいみたいなんだ。

 

そんなことを考えながら、僕と妹紅は学校へと続く桜の散り積もる道を歩いていた。

 

「桜の散る光景は、何度見ても華やかで美しいねぇ…」

 

「僕もそう思うけど…急にどうしたの?」

 

「いや…春だしそれっぽいことでも言っておこうかな~って」

 

「雰囲気って大事だよね~」

 

そんな他愛もない雑談をしていると、いつの間にか校門までたどり着いていた。

 

「おはよう、吉井、藤原」

 

「「おはようございます、西村先生」」

 

そう言って僕たちは校門の前に居た先生、西村先生に挨拶を返した。

でも、どうしてここに居るんだろう…慧音が今日は新年度の教師の集まりがあるって言ってたけど…

ちょっと聞いてみようかな

 

「先生、どうしてこんなところに?

慧…上白沢先生が、今日は教師の集まりがあるって言ってたんですが…」

 

「あぁ、そういえばお前たちは上白沢先生と知り合いだったな。

それなんだが、俺は今のところクラスを持っていないし、登校してくる生徒にこれを渡さないといけないからな。お前たちの分だ、受け取れ」

 

そう言って先生は2通の封筒を取り出し、僕たちに渡してくる

あっ、もしかしてこれって…

 

「あっ、振り分け試験の結果ですか?」

 

察したかのように妹紅が先生に尋ねる。

まぁ、僕たちは結果がわかってるんだけどね

 

「そうだ。そして吉井、お前には申し訳ないことをした。

お前は体調不良の生徒を助けるために付き添っただけだというのに…

もう一度試験を受けなおすことができないか掛け合ってみたが、規則だとの一点張りでな…」

 

そういうと先生は僕に向かって頭を下げてくる

 

「先生、気にしないでください。僕が姫路さんが心配で勝手にやったことですから」

 

「そう言ってもらえるなら、そう受け取っておこう。

そして藤原、教師の言動に腹が立ったからと言って、殴り飛ばすとはどういうことだ!」

 

「すみません…ついかッとなって…

あの後、明久と上白沢先生にこっぴどく怒られたので反省しています…」

 

「反省しているのならいいが、気をつけろよ?」

 

「以後気を付けます…」

 

「さぁ、立ち話もこれくらいにして、行って来い!」

 

「「わかりました。先生も業務、頑張ってください」」

 

そして僕たちは校門をくぐった…

 

 

吉井明久 Fクラス

 

藤原妹紅 Fクラス




誤字脱字ありましたら、報告お願いします


設定に書いてませんでしたが、妹紅と明久と慧音は同居しています(慧音が孤児を引き取ったという形をとっています)
また、今後追加される東方キャラや永琳は、別の場所から通うことになります

前書きのバカテストは、ネタを思いついたら書こうと思うので、バカテストがない場合は『ネタが思い浮かばなかったんだな…』と思ってください
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