ハイスクールD×D~異世界を渡り歩いた最強混血のファンガイア王〜 作:ルオン
悪魔・天使・堕天使・ドラゴンなど、神話上に出てくる存在が、現実に存在する世界があった。
その世界では、悪魔・天使・堕天使の3種族が、自分たちの種族のために争いあっていた。
争いを続け、消耗する3種族。天使・堕天使の2種族はこのままでは自分たちの種族が滅ぶと思い、停戦協定を持ち出したが、悪魔側の半数は停戦を拒否し、再び戦いが始まった。そんな時、赤と白の2体のドラゴンが現れ争い始めた。
その争いに巻き込まれた悪魔・天使・堕天使の3種族は、多くの被害を出した。
そこへ、ある種族がやって来た。
その種族の名は【ファンガイア】。長きに渡り、日本神話と妖怪など、他の種族と共に人間界を影から守り続けてきた種族である。
そのファンガイアの王は、魔族の種族である【キバット族】が生み出す【キバの鎧】と呼ばれる鎧を纏いマゼンタのシアンの2体のドラゴンを呼び寄せ、共に来た人間族と妖怪、他の魔族と共に赤と白の2体のドラゴンを攻撃する。
圧倒的強さに、赤と白のドラゴンは苦戦を強いられ、ファンガイアの王に渾身の一撃を放った。
するとファンガイアの王はキバの鎧を解除し、巨大な巨人の姿になって、赤と白のドラゴンの攻撃を吸収し、吸収したエネルギーをぶつけ、赤と白のドラゴンを【神器】と呼ばれる物として封印した。
封印を終えたファンガイアの王は元の姿へと戻り、共に来たファンガイア族、マゼンタとシアンの2体のドラゴン、人間族と妖怪、魔族達とその場を後にしようと動き出す。
ファンガイア達を呼び止めようと、声を発する天使・堕天使・悪魔の3種族。
呼び止められたファンガイアの王は足を止め、振り返って言葉を発した。
『これ以上、無益な争いはやめろ!!互いに犠牲を出し、待つのは破滅だけだ!!』
そう言い放ったファンガイアの王は、ファンガイアと2体のドラゴン、人間族に妖怪、魔族を連れその場から姿を消した。
その後、悪魔・天使・堕天使の3種族は、一時停戦することにした。
それから長い年月経ち、悪魔と天使と堕天使による争いはほとんど無くなった。
だがそんなある日、人間界のとある町にて事件が起きていた。
とある町にある森の中を、傷だらけの2人の男女が走っていた。
「はぁ…はぁ……!!」
「はぁ……はぁ………!!も、もう来てないわね!!」
「はぁ……はぁ………!!たぶん!!」
息を荒げながら、後ろを確認する2人。
そこには誰もいなかった。
だが
「シャー!!」
「「うわっ(きゃっ)!?」」
彼らが走っていく先から、蜘蛛のような足を背中から出した男が、2人へと襲いかかった。
襲いかかられた男女は、男に殴り飛ばされ木へとぶつかり、その場に倒れ伏せてしまう。
「ケッケッケ!!美味そうな
「ぐっ!!………
「もう………ダメなの………………!!」
もう駄目だと、諦める男女。
その時
―ダァン!!ダァン!!ダァン!!―
「がぁあああああああ!?」
「え?」
「な、何が?」
光の弾のような物が、2人の男女を食べようとしていた男を弾き飛ばした。
何が起きたか分からず、困惑する男女。
すると
「2人とも無事か?」
「ッ!?あ、あなた様は!?」
「何故此方に!?」
左腰に2本、右腰に1本の剣を下げた1人の青年が現れ、青年の姿を見て2人の男女は驚いた。
青年はそんな2人を気にする事なく、2人を守るように前へと立つ。
「これ以上、この2人に指一本触れさせんぞ」
「なんだテメエ?」
「貴様に判決をくだす者だ!!」
青年がそう言うと、青年の背後にコウモリのような謎の紋章が現れる。
そして紋章は、男の背後に移動し、男を拘束する。
「こ、この紋章!?まさか貴様は!?」
「我が同胞を襲った罪………………万死に値する」
「ま、待―――」
「王の判決を言い渡す………死だ」
「───がぁあああああああ!?」
―ドガァアアアアアアアン―
男は、青年が右腰に下げていた剣に斬られ爆死した。
青年はそれを確認すると、剣を再び腰に下げる。
するとそこへ、1体の蝙蝠のような生物が飛んで
きた。
「終わったのか?」
「ああ。2人とも、大丈夫か?」
「は、はい!!大丈夫です!!」
「ありがとうございます!!キング!!」
「礼は不要だ。俺は、成すべき事をしたまでさ。さぁ、領地まで送ろう」
そう言ったキングと呼ばれた青年、
2人を連れ、ファンガイアの領地へと向かう。
そしてこの日を境に、彼は王として、そしてキバとしての運命が動き出すのであった。
という事で、設定を変えて改めて投稿となりました、ハイスクールD×Dと仮面ライダーキバ、あらゆる世界が混じってる作品になります!
次回は渡の周りの話になります!
次回も是非読んでください!