フェリーニに彼女寝取られた男の一人に憑依したので、先に彼女と別れておいて、ガンプラバトルに出場する男の話 作:KeI77777
A.こっちはそれほど予想外なものではない。
知名度はかなり高いから。
ただし、その中に無理やり積んでるある"アレ"が厄介すぎる。
前回の戦いで、試運転は終わっているから、100%の性能を発揮することができるようになっているからネ。つまり、これもリカ(ry
そろそろ日刊ランキング1位から陥落してもいいのよ・・・?(震え声)
世界大会2次予選の試合が行われる会場にて、
俺やチョマー達は会場受付で待ち合わせて、合流することになった。
無論、チームを組んで戦うためである。
R・K・N・L(リカルドに彼女寝取られた連合)のメンバー全員で、
受付を済ませ、控室に移動する。
その途中、世界大会常連のレナート兄弟、タイ国代表のルワン・ダラーラ、
急病で病欠した祖父の代わりに出場した3代目メイジンの先輩、ジュリアン・マッケンジー。
世界大会元王者のカルロス・カイザーを倒したアイラ・ユルキアイネン。
世界大会ベスト8のグレゴを下し、初出場ながら2次予選まで進んだニルス。
3代目メイジンを襲名したユウキ・タツヤといった猛者たちとすれ違う。
そして、原作主人公組であるマオ君、リカルド、レイ君、セイ君はすでにガンプラフィールドの近くまで移動しており、何やら話しているのが見えた。
「・・・・・・ふふふふ。リカルドめぇ・・・今日こそがお前の命日だ・・・!!
やるぞ!!同志諸君!!」
「「「「「おうっ!!!」」」」」
チョマーを中心として、俺たちは円陣を組み、必ず2次予選を勝ち残るために気合を入れる。
バトルフィールドに出て、いかに早く仲間と合流できるかが鍵だ。
空いていたガンプラフィールドまで赴き自分の機体をセットする。
他のメンバーも、それぞれ空いている場所についたようだ。
『---ただいまより、2次予選を開始いたします---。』
そのアナウンスが告げられると同時に、俺の相棒が身を屈ませ、
膝を落として発進前の態勢を取り始める。
腹の底から声を張り上げ、自身の相棒の名を呼ぶ。
「---ドラグ・エピオン・イェフィム!!!行くぜ!!!」
---未来を、変えるために。
◆
「うおっ!!このぉっ!!」
「うあああっ!!!」
2次予選。超巨大フィールド内で行われる、100人を超えるガンプラファイターたちのよるバトルロワイヤル。
宇宙ステージと、地上ステージに別れており
始めってからすぐに何名もの脱落者が出るほどの熾烈な戦いとなっていた。
あちらこちらで機体が爆発は星となって散っていき、
また弾幕が花火のように閃光として煌めいては、
点滅していた。
宇宙ステージでは、すでにセイ、レイジ、マオと、
タイ国代表のルワン・ダラーラが接敵し、
闘いを繰り広げていた。
「---一度見せただけで、アブソーブ・シールドの弱点を!?」
「うああああっ!!?」
ルワンが操るアビゴルバインのビームを吸収したが、
それと同時に放っていたミサイルが直撃し、
二人は被弾して吹き飛ばされてしまう。
援護しようとしたマオも、警戒していたアビゴルバインの角から発射された衝撃波を盾で受け止め、何とかしのいでいる所であった。
そのまま追撃しようとするルワンに対して、マオはビームライフルで勢いを削ぐ。
「---深追いは、禁物か。」
そのまま流星のごとく、ブーストをふかして180度転回し、
マオの前から離脱する。
引き際を見誤らない立ち回りに、マオはなんて手ごわい、と思わずこぼす。
「----そうや!!二人は!!?」
地上に落下していってしまったセイ、イオリを追うように、
マオも地球に向けて大気圏突入を試みる。
「----------。」
その後ろから見守る影が二つ。
いや、観察する機体が二つ。
「・・・・どうする?」
「はっはっは。宇宙フィールドも悪くはないが地上のほうが面白そうだ。
----3代目メイジンに、イタリア代表リカルド。・・・・・そして、あの男も地上で戦っているらしいしな。」
「・・・・わかった。私の新しい機体の性能・・・・試すチャンス・・・。」
「うむ。では、そのまえに雑兵どもを片付けるとしよう。つかまれ。・・・・ぜああああああ!!」
片方の機体が、もう片方の機体に後ろからおぶさると
背負っている側の機体が高速で回転し始め、
竜巻を生じさせる。
そして、おぶされている側が二丁拳銃のビームピストルを乱射することで、
辺り一面にビームの弾幕が張られ、それをよけきれないガンプラが被弾していく。
「なっ、なんだぁ!!?」
「で、でたらめすぎるっ・・・・!!うあああっ!!!」
運よく避け切った選手も、小惑星にぶつかり、大きく損傷し、
機体に深刻なダメージを追ってしまう。
くるくる、と回ること数十回。
あらかた周りの敵を片付けた二人は、マオの後を追うように、
地上に落下していった。
「---うふふふふふふ。そう、あの人はあそこにいるのね。」
二人の大気圏突入と、会話を盗み聞きしていたファイター。
そのはるか後方から、巨大な"それ"を操る人物が飛行してきた。
「そんなデカブツでぇっ!!!」
近くにいたローゼン・ズールがジオングと同じタイプの伸びる腕を駆使し、
オールレンジでの攻撃を試みる。
しかし、その巨大MSに搭載されているIフィールドによって
ビーム系の砲撃はすべて無力化される。
「---射撃が効かないなら、近距離で!!」
次いで、他の参加者のバルバトスが、メイスをもって襲いかかる。
いかにIフィールドだろうと、直接殴ってしまえばダメージを与えられる。
その判断は何も間違っていなかった。
---ただし。
「---邪魔よ。」
近づいたからと言って、必ずしも攻撃が通るわけでもない。
ずぱん、という音とともにバルバトスのメイスを持っている右腕が
巨大ビームサーベルによって切り裂かれる。
リーチが違いすぎるあまりに、近づく前に斬られてしまったのである。
しかし、致命傷は済んでのところでさけ、
形成不利と見るや否や、すぐさま反転して逃げていく。
さすがに世界大会の出場者ともなると、
戦局を見誤ることは少ない。
ローゼンズールも無駄な消耗を嫌ってか、
攻撃が効かない相手とやり取りをやめ、
バルバトスとその機体がやりあっている最中に、
すでに他のエリアに移っていた。
「----つまらないわ。そろそろ向かうとしましょうかしら。・・・・あら?」
彼女が速度を高めようとエンジンブースターに動力を回そうとした瞬間、
見えないところから突然、ビームが自分に放たれたのを見て、疑問の声をあげる。
近くを探知すると、そこから少し離れた場所に、
何かを展開しているその機体が立ちはだかった。
「・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・あら。面白い機体ね。・・・・でも、私には効かないわよ?」
360度、あらゆる個所から見えないビーム砲の攻撃を、
アイラの操縦するキュベレイ・パピヨンが試みるも、
やはりIフィールドを突破することはできなかった。
「相性の差ね。・・・・私はやることがあるから、見逃してあげてもいいけど・・・・やるというなら、相手するわ。・・・・どうするの?」
「・・・・。」
その問いかけに、アイラは無言で踵を返し、去っていく。
判断の良さに笑みを浮かべつつも、ちょっとやりあってみたかったと半分残念そうに眉を八の字にしかながら、彼女は笑う。
「---うふふふ。いい腕のパイロットね。・・・・・さて、それじゃあ今度こそ向かうとしましょう。・・・・私たちの晴れ舞台に。あなたの力、世界に見せつけてあげなさい?-----"ウェンデ"」
----かくして、これより地獄が始まった。
主人公「やべぇ!!なんかすごい悪寒が・・・!!」
アイラ「・・・・・(相性が悪いだけで、戦ってれば私が勝ってたし・・)」
元カノ「うふふふふふ・・・・。」
ちなみに、主人公は地上で今、レナート兄弟と鉢合わせて戦っている所。
運がないからね、仕方ないね。
ウェンデ、という名前は彼女が"最終兵器"につけた単なる愛称で、
フルネームは、"ウェンデ・???????"となる。
エンカウントしないことを祈りましょう(他人事)
たぶん、わかる人はすでに何の機体かわかっているだろうなぁ、と
バグ枠2名は出禁になって、どうぞ
セイ、レイジ、マオ、リカルドとの戦闘、元カノに加えて、まだ"アレ"もいるというボス・ラッシュ
もう3回地獄を見れるドン!!(白目)
まだランキングにいるので、そろそろ失踪します
KEY(ドS)