フェリーニに彼女寝取られた男の一人に憑依したので、先に彼女と別れておいて、ガンプラバトルに出場する男の話 作:KeI77777
A.つまり、リカルドが悪いってことだな!!(超理解)
続いたってばYO
『さあ、ついに始まった国内決勝予選!!!
100人による、超バトルロワイヤル!!!
刻一刻と原作のイベントが起きて、変化し続ける戦場!!!
生き残るのは誰だああああ!!!?』
「しえいしえいしえいせらああああああ!!!」
エピオンのMA形態で敵を片っ端から弾き飛ばし、
砂漠地帯を悠々と空を飛んで暴れまわる。
ビームが来ようと、実弾がばらまかれようと
アニメ本編では不意討ち以外で一度も攻撃が当たっていない敏捷性だ。
そんじゃそこらの木っ端には負ける気はしない。
『ああーーっと!!ガンダムエピオンもとい、"ドラグ・エピオン"が無双をしているぞおおおお!!』
「まずはやつをぶっ殺せぇ!!」
「野郎!!」
トラウマでよく見た景色と同じバトルロイヤル形式の戦いだが、
俺の元ネタキャラがそうしたように、
徒党を組んで戦い始めるものが出始めた。
始まったばかりだが、予選登録者数100人のうち、すでに数機が脱落していた。
最終的に、残れるのはたった8名だけ。
砂漠地帯を飛行していると、突如、目の前に砂嵐が吹き荒れ、
機体が巻き込まれそうになる。
「うおっ!!?」
『突然砂漠フィールドに砂嵐が発生したぞおおおお!!巻き込まれてはひとたまりもない!!!』
「ちょっ・・・ぎゃああああ!!」
「タ、タンクの機動力じゃ逃げられ・・・うわああああ!!」
後ろを見ると、動きの鈍いタンク系やキャノン系が次々と巻き込まれ、
他の機体は無理をして動かず、じっと屈んで最小限に傷を抑えようと冷静に対応していた。
竜巻から逃れようと上空に上昇すると、
まるで意思があるかの如く、エピオンに追従してきた。
「----っ!!」
砂嵐にまみれて一瞬だが、竜巻の中心部に紅く光る二つの目が見えた。
「----そこぉっ!!」
サブウェポンとして格納していたハンブラビのウミヘビを取り出して
そいつに向かって叩き込むと、竜巻、いや、竜巻をおこしていたそいつの動きは止まり、姿を現した。
「----はっはっはっはぁ!!!よくぞ見抜いた!!強者よ!!!」
デザートカラーに迷彩された、ガンダムシュピーケルが、
ウミヘビに左腕をからめとられていた。
(・・・・やっべ、Gガン勢かよ!?)
ガンダムシリーズの中でも、異端、ぶっ壊れの性能の機体が多い番組。
それは、"機動武闘伝Gガンダム"シリーズ
ラスボスのデビルガンダムのえげつなさはもとより、
ハイパーモードになった機体は攻撃を当てることが不可能と思える挙動を取り、
構えたと思ったら手からごんぶとのレーザーを発射するようなチート勢だ。
ガンダムビルドファイターズの最強キャラ、珍庵もそのシリーズの中で特に強い、
マスターガンダムを使っていることから、その凶悪さがうかがえるだろう。
シュピーケルはまだハイパーモードがない機体だったはずなので、
そこまで理不尽だと思っていなかったが、
左腕に絡みつき、電流を流していたウミヘビを右手に持っていたナイフで細切れにし、あっさりと拘束から抜け出し、
即座にまた回って竜巻を起こし始めたのを見て、考えを即座に改める。
「---くっそ!!これだから理不尽はよぉお!!」
「甘い!!!甘いぞドラゴンガンダム!!!」
「どっちかっつーとエピオンベースなんだよなぁ!!」
寝取りの未来も含めて、理不尽が多すぎる。
仮にも、世界大会常連の俺なら余裕で国内戦は戦えると思っていたが、
正面からやりあうのは分が悪すぎる。
竜巻から逃げながら、ドラゴンクローからビームを発射して当てても、
Iフィールドバリアーのごとき鉄壁ではじかれ、
ノーダメージである。なんだこれ。ふざけんなマジでよぉ!!
「やってられっか!!俺は逃げる!!!」
「待ていっ!!・・・・むっ!?」
「うおっ!?」
正面からエネルギー反応、もといアラートを探知して即座に左に機体を傾けると、
すぐ横をピンク色の光線が横切り、ふらつく。
シュピーケルは分身を発生させ、その狙撃を紙一重で躱していた。
(---あれはっ!?)
ピラミッド地帯の頂上に、ザクⅡがスナイパーライフルをこちらに構え、また引き金を引こうとしているのが見えた。
前門のザク・スナイパーⅡに、後門のシュピーゲル。
どちらも地獄だ。
---万事休すだと思われた時、最高のタイミングでそれは降ってきた。
「・・・むう!!」
「・・・・・・。」
「うおおおおおおおお!!!全速離脱!!!」
空のはるか上空。つまり宇宙から飛来してきたそれ。
大きな筒状のあまりにも巨大な人口建造物。
---つまり、コロニーが。
『コロニーが落下してきたあああああ!!』
実況がそういうやいなや、あまりにも大きな上から降ってきたコロニーをぼうっと見上げていた他の参加者たちは我に返ったかと思うと、すぐさま走り出し、
離れようと散っていく。
「やべえやべえやべえ!!!戦っている場合じゃねえええ!!」
「水に潜れる奴は潜れええええ!!!」
「くっそ・・・!!連戦続きでエネルギーが・・・!!」
俺も、落ちてくるコロニーから逃れるため、
上昇し続け、宇宙フィールドを目指す。
「あっ、あの野郎!!」
それと同じくして、俺と同じ考えに至った機体が足を止めて上昇を試みるが、
ドラゴンクローで上から狙撃し、撃ち落としていく。
(一機でも数を減らしてっ・・・!!)
「--------ほう。」
「----!!!!??」
ぞくりと背筋が凍りついた。
死の気配と言うべきか、いや、そんな生易しいものではない警鐘が、
頭の中でけたたましく響いた。
宇宙フィールドにまで離脱してきて、安全だと思った矢先のことだった。
その青い機体に向けてエピオンのヒートロッドを放ち、
撃墜を試みると、同じく、いや、正確には違うタイプのヒートロッドで相殺され、
弾き返された。
「---っ!!!」
その機体を見て、俺はシュピーゲルに遭遇した時以上の絶望感に
体中を包まれた。
「----出場した甲斐があったかな。
彼らのよきライバルになりそうだ・・・」
「・・・・うそだろぉ・・・・・」
ピンク色の一つ目モノアイ。
磨き込まれ、丁寧に墨やニスを塗って仕上げられたブルーのメタリックボディ。
まだ、あの機体でないだけマシなのか。
いや、それでもこれはひどすぎる。この世界は理不尽すぎだ。
「----お相手願うよ、青年・・・・。」
---ヒートサーベルを構えた、青色のリックドムが
俺の往く手に立ちはだかった。
(ラルさああああああああんん!!!!!???なんてレジェンドが一般人に交じっているんですかねええええええ!!!??)
世界大会でその名を轟かせた、"青い巨星"。
変装して、グラサンをかけているがわかってしまう。
(ちゅーかなんで!!!??なんで!!!????
受付時に気づいて弾けよ運営側ああああ!!!!)
許さないランキング2位に運営の名を刻みつつ、
最強クラスのガンブラビルダーとの戦いが始まった。
主人公「アイエエエエエエ!!!???シュピーゲルの次はラルさんナンデ!!!??」←シュピーゲル(理不尽)から逃げれたと思っていたら、
ラルさん(裏ボス)とエンカウントした
ラルさん「ううむ・・・・。在野にこれだけ素晴らしい選手がいるとは・・・・。
やはり世界は広いな。」←悪意無しの本当にお忍びで"たまたま"ガンプラバトルを楽しんでいる世界最強クラスのガンプラビルダー
彼女「・・・・・ミツケタ」←国内放送で主人公が映っているのを発見し、補足
セイくん、レイジくんとはまだ会っていないラルさんです。
自重して、最強のグフ、"R35グフ"には載っていなからへーきへーき。
(※ドムは原作の"ガンダム"で、ラバラル隊が"ドムさえあれば、木馬倒せる"と言い切ったほどのグフの上位互換機。ギレンの野望でも、ドムをちゃんとランバラル隊に支給すると、ホワイトベース隊を撃破できる。)
感想くれると嬉しいなって(感想乞食)
そろそろ失踪します