フェリーニに彼女寝取られた男の一人に憑依したので、先に彼女と別れておいて、ガンプラバトルに出場する男の話 作:KeI77777
A.確かにかっこいいっすね。ここからさらに改造するんすけど。つまり、リカルドの(ry
「~~~~~!!だあああっ!!あともうちょいだったのに!!!」
「あ、危なかったぁ・・・・。いや、でもあのままなら勝てたのかな・・・?」
「」
ビームサーベルで何度も切り結び、お互いの機体の四肢に傷が刻みつけられること数十回。
標準的なビームサーベルだけをスター・ビルドストライクが持っているのに対して、こちらは豊富な近接戦闘用の装備を備えている。
だが、お互いの左腕がもげ、決着の時と思われた瞬間きわどいところでフィールド上に『Battle End』の表示が出た時には内心、神様へ祈りが通じたんだな・・・と腰を落とすところだった。
たぶん、ビーム吸収用シールドが使えない状態のスター・ビルドストライク相手であれば、またMA形態に変形して、ところん遠距離からドラゴンクローからのビーム砲を浴びせて、時々突撃するのを繰り返せばいけた可能性は高い。
しかし、スター・ビルドストライクにはレイジ君の格闘センスを活かした"アレ"がある。
変形する一瞬のスキを突いて、逆に蹴りで沈められていたかもしれない。
(いや・・・でも・・・うーん・・・。)
色々考えられるが、結局時間切れで引き分けが今回の結果である。
ああだこうだ、二人で話しているレイジ君とセイ君の近くに行き、
手を差し出す。
「ありがとう。・・・・楽しかった。」
「・・・・へへ。次は負けないからな!!」
「・・・ありがとうございました!」
ガンプラバトルはこれだから辞められない。
・・・こんな楽しいものを、辞められるわけがない。
はっはっは、と笑いあい、そしてぴたりと体の動きを止めて、
また90度にお辞儀して頼む。
「・・・・・・・俺のドラグ・エピオン傷ついちゃったので、また治すの手伝ってください・・・・・。」
さすがに二度目を頼むのは気が引けたので、
セイ君に色々教えてもらいつつ、自分でどうにか治すのだった。
◆
「で、ご飯とか頂いちゃって。・・・リン子さん、いい人ですね。」
『そうか。私も前、あそこにお邪魔したことがあるがね、いい奥方だよ。うむ。』
ホテルに戻って携帯で、今日あったことをラルさんに話していた。
お店の場所を教えてもらったので、そのお礼と、後次会った時に渡すお土産についてだ。
「大尉が好きそうなホバー系のMSをいくつか買ったんで、次会った時に渡しますね。」
『おお!!そうかそうか!!いやあ、すまんな!!嬉しいよ!!・・・・じゃあ、私はそろそろ出かけるのでこれで失礼するよ。・・・大会、頑張りたまえよ。』
「はい。」
ぷつり、と電話が切れたので受話器に電話を置いて戻す。
ぼふん、とベッドに身を投げうって、はふううう、と息を吐きだす。
今日はいろいろとあったが、ドラグ・エピオンも治ったし、
パーツも色々買えたし、充実した一日となった。
で、レイジ君、セイ君と連絡先を交換し合い、
彼らのスター・ビルドストライクと、俺のドラグ・エピオンについて、
改造案を出し合った結果、なんとなくだが方向性が見えてきた。
それは、エピオンの射撃についてである。
ガンダムエピオンは言うまでもなく近接特化の機体であるが、
それだけでは世界大会を勝ち抜くのは厳しいため、ドラゴンクローを取り付け、
そこからビームを発射できるようにしてある。
しかし、逆に言うと、それぐらいしか射撃武器はなく、
あまり重い武装を積もうとすれば、動きが遅くなる可能性が高いのだ。
これ以上近接系兵装を充実させる必要性も見当たらず、
射撃系でもう2つくらいは隠し玉が欲しいと考えているところである。
(・・・・あるにはあるんだけどな・・・。)
考えているのは、射撃系で一番厄介な兵装。
扱うのは難しいが、使いこなせれば最強の武器となる、"ファンネル"だ。
だが、そのファンネルを扱うにあたって二つの壁にぶち当たっていた。
一つ。ファンネルとドラグ・エピオンの速度差に差があること。
ファンネル自体もそんなに遅くはないが、速度に特化したエピオンよりはさすがに遅く、展開時はいいが、動きながらファンネルを回収する際、速度差でファンネルがエピオンのところまで追い付けない可能性が高いのだ。
つまり、使い捨てのようになってしまう。
もう少し軽量化できればいけそうな気もするのだが・・・・。
二つ。俺自身がファンネルをあまり使ったことがないため、今すぐ使いこなせいこと。
キュベレイ・パピヨンを扱うアイラであれば、自分の手足を動かすようにどんな風にもファンネルを操ることはできるだろう。
だが、俺はどちらかというと近接戦闘のほうが得意であり
オールレンジタイプのインコムや、ファンネルを扱った経験がなさすぎる。
似たようなドラグーンもあつかってみたが、やはり使い勝手はファンネルと同じで、高い空間把握能力が求められていた。
習熟に時間がかかることを考えると、世界大会までに間に合う可能性は低いだろう。
ファンネルを直接相手にぶつけるくらいならできるのだが、それではファンネルを使う意味もない。
(・・・・と、なると、こっちの改良をすべきだよな。)
ドラグ・エピオンは俺にとって最高の相棒だ。
一撃離脱の戦法を取れるよう、速度に特化し、
MA形態とMS形態を頻繁にスイッチすることで、
相手の攻撃を躱し続ける戦闘スタイルだ。
だが、あまりにも早いスピードを得るため、
エネルギーも馬鹿喰いするのである。
同じ例としては、推進剤を大量に消費して動く、
ギャプランがわかりやすいだろう。
だが、もしそれを解消しつつ、機動性を確保することができたのであれば、
相棒は次のステージにいくことができるはずだ。
セイ君から提示してもらった、ドラグ・エピオンの改良案をもとに、
俺は相棒を、今以上の最高のガンプラにしてみせる。
(・・・・・・うし!!やってみっか!!!)
------結局。ドラグ・エピオンの改良が完成したのは、
世界大会当日の朝であった。
主人公「やヴぁい、会場に遅刻しそう・・・。」
ラルさん「む?彼はまだついてないな。何かあったのか?」
セイ「レイジ、今日は楽しみだね!!」
レイジ「おう!!あいつとの決着もつけたいしな!!」
モトカノなるもの「・・・・・・・・・・・やっと、会えたね・・・・。」
日刊ランキング9位って何・・・?()
感想くれると嬉しいなって(感想乞食)
そろそろ失踪します