フェリーニに彼女寝取られた男の一人に憑依したので、先に彼女と別れておいて、ガンプラバトルに出場する男の話   作:KeI77777

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Q.そんなに元カノに好かれているなら、寝取られる心配なかったんじゃ
A.結局、あのまま行っても、ガンプラバトルにのめり込んで、チョマーみたいに彼女に愛想つかれていた可能性高かったから・・・・。つまりリカル(ry





フェリーニに彼女寝取られた男の一人に憑依したので、先に彼女と別れておいて、ガンプラバトル出場する~(世界大会バトルロワイヤル編)

『-----ただいまより、本大会が開始いたします。出場者の方は、所定の位置へ・・・。』

 

 

ぞろぞろと人の波がドーム会場に吸い込まれるように押し寄せていく。

その中に、イオリ・セイの同級生であるコウサカ・チナと、青い巨星の名で知られるラルが知り合いの戦いを見にやってきていた。

 

「うわあ。すごい人の数ですね・・・・。こんなたくさんの観客の前で、二人は戦うんだ・・・・。」

「まあ、世界大会だからね。文字通り、世界中のガンプラファイターたちが集まってきているんだ。それを考えればまだ少ない方だよ。」

「はあー・・。」

 

人の多さに圧倒されるチナに対して、ラルは世界大会に何度も出ている経験からか、落ち着いた様子で答えていく。

二人が人込みをかき分けていくと、探していた人物と巡り合う。

 

「・・・委員長!!」

「・・・おっ。ラルのおっさんも。」

「あっ。二人とも!!よかった!!あえたぁ~」

「・・・その顔を見るに、気力は十分そうだな。」

「へっへっへ。当たり前だろ!!・・・・今日のために、リカルドと特訓しまくってたんだからよ!!」

 

セイはチナのもとへ、レイジは激励の言葉を送ろとしたが、

その必要はないと口をつぐんだラルと軽口をたたき合う。

 

4人が歓談をしながら歩くこと数分。

ドーム内ではエキシビジョンマッチらしき戦いが行われており、

ストライク・フリーダムと、デスティ二ーガンダムがすべての兵装を互いにつかいきり、最後は肉弾戦で戦うという激闘を繰り広げていた。

 

「うわっ・・・すごっ・・・・あのストライク・フリーダム・・・素組みに見せかけて、スラスターとかいじってるし、ドラグーンに混ぜてファングも隠し持っている。あっちのデスティニーは・・・・・ゼロ・システム搭載してるの!!??」

「腕が鳴るな。おい。」

 

 

ファイターたちは皆、自分の愛機を手に、闘いの場へ赴く。

------かくして、世界大会はついに始まろうとしていた。

 

 

 

 

 

(・・・・・あああああ!!!!ねっ、寝坊したああああああああああああ!!!!)

 

 

---約一名を除いて。

 

時は遡る。

 

 

「ふあ~あ・・・。」

 

セイ君、レイジ君と出会ってドラグ・エピオンをいじること2週間。

改良してはテストをし、また改良してはテストの繰り返しが続き、

さすがにちょっと疲れてきた。

こらえきれず出てしまうあくびを右手で抑えつつ、

ドラグ・エピオンの頭を柔らかい布で拭いてやり、

ぴかぴかに磨き上げる。

 

明日の戦いでまたボロボロになるだろうが、

せめて戦場に行くまでの姿は、まともな状態にしてやりたい。

そう思ってのことだった。

 

取り外した兵装を収納BOXの中にしまい、

代わりに取り付けた兵装の具合を確かめる。

・・・・よし。これなら試合中にパーツが落ちてしまうこともないだろう。

 

しかし・・・まじで疲れたなぁ・・・・。

 

 

(携帯は元カノからのメールが怖いし・・・・。テレビでも見るかな。)

 

そういえばホテルで改造しては、街にある模型屋のガンプラフィールドでテストする、の繰り返しだったため、ニュースとかを見れていなかった。

明日の世界大会について、なにか特集でもやってないかなーー、とチャンネルを次々に回していると、見慣れた原作のキャラが出てきた。

 

 

(・・・お。きららちゃんじゃん。)

 

ピンク色のツインテールのガンプラアイドル。

確か、ガーベラ・テトラの使い手だったか。

そこそこ強かったはず。

・・・・んー。あれ。そういえばこの人、リカルドの恋人にそのうちなるんだったか・・・・?

 

そんな気もするが、まあ今さらどうでもいいやと頭の中で切り捨て、

ぼーっと彼女のコメントを見ることにした。

 

『---そういえば、先日飛び入りで参加したとある少女が、世界大会出場の枠を勝ち取ったようです。』

『へえ~。すごいですね~。・・・・うわ、この子、外国の子ですね。

日本人じゃないのに、わざわざなんで日本の地区予選に出てるんでしょう?』

『あら、ホント。』

 

・・・・??誰のことだろう。

アイラ・・・・じゃないよな?

確か、彼女は海外の予選で、前世界大会王者のカルロス・カイザーを倒して、

大番狂わせを演じていたのだから。

 

『使用している機体は、MS・・・・いや・・・・MA・・・なんですかね・・・?』

『えーと。・・・・あ、これ、すごい大きいですけど、MSですね。MS。』

『こんなおっきなMSがいるんですねー。』

 

・・・サイコガンダムのことかな?

あれはMSだけど、MAに変形することもできるし。

 

敵として出てきたら厄介だなぁ・・。

バトル・ロワイヤルで鉢あわないことを祈りつつ、

リモコンの電源スイッチを押して、テレビを消した。

 

さて、そろそろ寝るか・・・・。

あ、そうだ。

 

改造したドラグ・エピオンを手に取り、

顔をじっと見つめて考える。

 

 

(・・・名前、どうすっかなー・・・。)

 

せっかく大きく改造したのだから、

名前もかっこよく付け直してやりたい。

 

ドラグ・エピオンでもイカすとは思うが、

更にもう一声欲しいところだ。

 

(うーん・・・・。ドラグ・エピオン・トリテッド・・・。なんか違うな。

ドラグ・エピオン・ツヴァイ。・・・悪くないけどドムっぽい。・・・ドラグ・エピオン・トリオン。・・・・くどい感じがする・・・。)

 

他のファイターたちの機体って、よく考えられた名前だったんだなー、と名前を振り返るとつくづく思う。

"3"に関係する名前を今のこいつにはつけてやりたい。

 

(トライオン。トリスアギオン。トーレ。トリプル・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・はっ!?い、今何時だ!!?)

 

 

黙々と、かっこいい名前を考え続けていたところ、

まだ寝ていないことに気が付き、慌てて時計を見る。

 

すでに時計の針は朝の3時を回っていた。

 

明日の大会は10時からであり、ホテルを9時には出る必要がある。

 

さっさと寝ないと寝坊してしまうかもしれない。

というか今の時点でもう、ちょっと起きられる自信がない。

 

布団を頭まで目をつむると、すぐに睡魔が襲ってきて、

意識がゆっくりと薄れていく。

 

 

(・・・・エピオン。明日は絶対に勝ち残ろうな・・・。)

 

 

-----そして、それから数時間後。

俺が起きた時には時計の針が9時を指し示しており、

ホテルの一室で人目もはばからず、絶叫の声をあげるのだった。

 

 

 

 

 

 




主人公「やばい、ふっつーに寝坊した・・・・。」
セイ「あれ?あの人いないね?」
レイジ「ちょっと離れた場所にいるだけじゃねーの?」
チナ「(あの人って誰だろう・・・?)」
ラルさん「(おお。この楯はいいものだ・・・。今作っているドムに着けるとしよう。・・・そういえば、彼はもうすでにいるのだろうか?)」

すみません。その人、大会当日なのにがっつり寝坊したんすよ

感想くれると嬉しいなって(感想乞食)



なんだこの評価数!!?


怖いのでそろそろ失踪します()

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