「何やっとんねんガキ!!その乳に騙されたんかこのスケベ!!!」
猿柿さんが日番谷隊長に向かって怒るが、日番谷隊長は静かに告げる。
「今はそれについて言い争える気分じゃねぇんだ・・・後にしろ・・・」
「ッ・・・・・こっちだってなぁ!藍染に恨みあるんや!!お前らばかりと思うなや!!!」
仮面の軍勢のメンバーは全員は人生をあの藍染によって狂わされた。確かにあっちの方が恨みの重みが違う。
「少しジッとしてて・・・」
この合間に止血するために今回大活躍してる肉スプレーを使った。
ちょうど両面塞いだ所です空になった。もうこれで万能の治療手段がなくなった。
「・・・本当に変わってるな・・・でも、羨ましいな・・・」
「たまに言われる。」
この『羨ましい』とはなんなのか自分では見当もつかなかったが、とても悲しそうな目をしていた。
「猿柿さん、この人お願いします。」
「はぁ?!何言っとんねん?!」
「いいですか、お願いしますよ・・・」
全力で圧を乗せた言い方で猿柿さんに言うと猿柿さんは頭を抱え唸りながらハリベルの隣に立った。
「ッ~・・・!!!!もうどうなっても知らんで!!!他の死神が訳聞いても擁護せいへんぞ!!!」
「それで結構ですよ・・・」
自分は立ち上がり、藍染の方を向いた。しかし当の本人は自分たちに対してもはや軽蔑さえも抱いていないとても無機質な雰囲気を醸し出している。何を考えているかが本当に分からない。
「雛森くんとハリベルを映し合わせるとは・・・やはり愚かだ。君達は理解していない。いや、もはや理解することを否定しているのかな?」
藍染の発言はとても聞き捨てならないが、これは罠だ。この話術と実力が比例しているからこそ挑発での脅迫、騙し討ちを得意にしてる。
「・・・・・・・・」
「・・・・何が言いてぇ・・・」
「人が人を重ねる時、それはその重ねた相手を、
一番貶していると言うことにね。」
「ッ!!!俺は雛森を貶してなんか──
───」
「隊長、挑発に乗ったらダメです・・・」
自分も結構危ないが、隊長にだけは冷静でいてほしい。藍染の策略だと分かっていてもやはり心に来る物がある。
「ならどうして敵であり、私を今まで疑わずに刺された自業自得なハリベルと雛森くんを重ねた?」
「それは藍染!!お前が二人を騙していたからだろう!!!!」
「あぁ、確かにその通りさ。しかし日番谷くん、君だって気付いてるんじゃないかな?」
「・・・・何をだ・・・」
「雛森くんは自ら私に着いてきた。そして何も疑わずに私に殺されそうになった。何か似てるのが分かるかい?」
「ッ!!!違う!!!─────」
「違わないさ。雛森くんも結局、
自業自得さ。
あのまま刺されて死んだ方が幸せだっただろうね。君もその死を一切知らずに済む方がよかっただろ?」
「巫山戯るなぁぁぁあ!!!」
日番谷隊長が怒り、刀を大きく振りかぶりながら瞬歩で藍染に近づき振り下ろすが、簡単に避けられて肩から腰にかけて斬撃を喰らった。
「ガッ!!!!」
直撃し、そのまま地落下していく。
「隊長ッ!!!」
落ちていく隊長を矢胴丸さんが受け止めてくれて、安心出来たがもう自分がガマン出来なくなった。
「戦き轟け・・・卍解・・・!!」
今日最後の卍解をした。
「ッ!!卍解でも一人じゃ無理や!!」
矢胴丸さんが自分に止めるように叫ぶが無理だ。自分は相当頭に来ていた。もう黙って聞いてられないし見てられない。
何故?それはあの藍染の行動言動全てが気に食わない。
人の気持ちを理解しながらもそれを利用し踏みにじる行為が俺を怒らせた。
『おいおい・・・冷静になれよ。』
頭の中で何故か蹄の声が聞こえた。
「俺は至って冷静だ・・・そして殺す。」
『・・・はぁ・・・まぁ、死なないように頑張れよ。』
こうして頭から声は消えた。
本気で、徹底的に殺す。
「あ、あいつ・・・なんちゅ殺気や・・・・」
「隆宇治・・・・・お前・・・」
「ッ、喋らんとき。あたしらは一旦離れるで。」
負傷した隊長を抱えた矢胴丸さんは瞬歩で戦闘区域から距離とった。
今気にしているのは隊長もそうだが、とにかくこっちの方を優先だ。
「藍染、お前を見ていると吐き気がするんだ。大人しく肉塊になれよ・・・」
藍染はただこちらを嘲笑いするように口角を軽く上げる。
「あまり強い言葉を使うなよ。弱いことには変わりないのだから。」
「ほー、ならワイだったらどうや?今度こそ生身で殺ろうやないかい?藍染。」
すると横から金髪オカッパな現代服をした青年が柄に丸い輪と、刀身には等間隔に空いた穴が複数ある個性的な刀を回しながら立っていた。
「平子真子、参上や─────」
「今までどこ行っててん!!このハゲ!!」
「あだっ?!」
決めポーズのように刀を藍染に向けて構えた平子さんに猿柿さんが蹴りを加えた。
「いつつ・・・ちょっといいとこや。それにしてもさっきぶりやな、追いついてきてやったで。」
「・・・回復が早いね。一体どんな魔法を使ったのかな?」
「ちょっとな。優しいお団子頭の女の子が癒やしてくれたんや。おい、そこの殺気立ったガキ。俺も手伝ったるわ。」
「・・・・なんでですか?」
「俺もさっきの話を聞かしてもろうたことと、こいつが母ちゃんの子宮にいるころから嫌いやからや。」
「・・・・最後のはいいジョークですね。」
「やろ?気に入ってんねん。俺が打ち合うから援護してくれ・・・俺が斬魄刀回したら息止めて集中攻撃よろしくや!!」
「えぇぇえっ?!」
戸惑ってどういうことか考えてる余裕もなさそうだ。瞬速の打ち合いが始まってしまった。
自分も瞬歩が止まった所を狙って援護射撃をするが後ろにも目がついてるのか援護射撃も避けてしまう。
「やっぱなかなかえげつないやっちゃなぁ・・・」
しかし気にせず投げ続ける。蹄は自動的に刃は戻ってくるので実質無限に撃ち出せるのだから。そして戻った刃を即射出し、打ち合いの高速移動が止まったところで縫うようの撃ち続ける。
そして瞬歩での移動が終わり、平子さんは藍染と同等のチャンバラを展開している。自分からの援護射撃もあるからこちらが優勢ではある。
だがそれも難なく躱され、弾かれる。
そして、平子さんが斬魄刀を1回転回して持ち直した。
(ッ!!!どうゆうことか分からないけど今だ!!!)
息を止めながら全刃を藍染に向かって上下左右10本づつ包囲するように射出した。
「なぁ、藍染。ちょっといい匂いせんか?」
すると唐突に平子さんはかかったとでも言いたげな微笑みを浮かべて藍染に問いかける。
「ッ!!!」
藍染の顔がまた変わった。そして飛ばされた蹄の刃は────────
「なッ・・・ニ?!?!・・・」
殆ど全部が藍染の背中や足、腕を浅くはあるが切り裂いた。
野生の勘でも働いているのか深く入らなかったことが悔やまれる。
すると、平子さんは斬魄刀をクルクルと回しながら宣言した。
「ようそこ、逆さまの世界へ。」
そして平子さんが右から斬りかかると、突然藍染は全てが真逆な方向に武器を構えた。
「ッ!!!」
そのまま平子さんに斬られる。
その光景にさっきからの攻防に手を出せずにいた猿柿さんも自分も驚愕した。
(一体何が───そうか!!逆撫!!)
今まで戦闘の激しさで原作を忘れてたけど平子さんの斬魄刀は全てを逆転させる能力だったことを思い出した。
「(なら・・・・)平子さん バック!!」
「ッ!!」
平子さんは何かを察してくれたのか藍染から距離を取った。まだ藍染はこの攻撃の考察中なはずだ。
「行けッ!!」
自分は再び全部の刃を飛ばす。
しかしさっきとは違う。八方向に五本づつで包囲するように操作し、右回りで強く回転させながら藍染に襲いかかる。
「クッ!!ここまでとはな・・・」
作戦は成功。藍染は相当なダメージを受けているように見えた。
「ほー、なかなか考えたな。それによく俺の斬魄刀の能力に気付いたな。」
平子さんは自分の隣へと立った。
「あんな藍染らしくない動きしたらそりゃ気付くでしょ・・・」
「・・・藍染も相当やけどお前も大概やな。」
「あいつと同列は嬉しいけど屈辱的ですね・・・」
藍染は立ち上がった。やはりこっちを狙うかのように近づく。体力は原作以上に削ることが出来たはずだから後は黒崎さん達を待つだけだろう。
「しゃあないやっちゃなぁ・・・とっとと降参してほしいんだけどなッ!!」
平子さんが対処しようと再び近づき刀を振るうがそれを藍染は避けると同時にカウンターも決めた。
「なん・・・やと?!」
そして自分の背後へ回り、怒気が混じった雰囲気を出しながら刀を振るおうとする。
「ッ!!!!!」
このことに自分は一瞬慌ててしまうが、こちらの卍解は撃つスピードも戻るスピードも格段に早くなった。
「ッ!!!」
蹄の刃は藍染を完全に囲み、そのまま斬りつけようとする。
「破道の五十八、闐嵐。」
しかし藍染の足元から竜巻が防壁のように起こされて自分は施しようなく飛ばされるが刃の操作をやめることはしない。竜巻が当たる寸前に囲んでいる刃を藍染の竜巻を起こした足元へと回して下から突き上げた。
「(ッ?!気の・・・せいか・・・)」
竜巻の中、一瞬何かが光ったが、それはほんの一瞬だったので気にしなかったが、蹄の刃が軽く血を乗せながら竜巻を脱出した。
「(よし、擦った!!!)」
今、確かに藍染がする次のビジョンが見えた。次は竜巻を消すと同時に斜め後ろにいる平子さんの方を先に斬りかかろうとする。
「そこに藍染がくる!!」
「ッ!!」
平子さんの一歩手前に蹄を投げる。そしてちょうど蹄の射線に藍染が現れる。
「なっ?!?!」
その蹄の刃は予測通りに藍染の胸部部分を掠めていった。
「覚悟せい藍染!!!」
「(なんであんたそこいんの?!っていない?!)」
なんと藍染の近くにハリベルの隣から離れた猿柿さんがいた。だが、ハリベル自体もいない。多分どこかに隠れたのだろう。
「(でもこれで勝て─────いや待て?!何かがおかしい!!)」
なんでさっき未来予想をすぐに気付いた藍染がまんまと都合よく俺の罠に嵌まったか・・・・体力を疲弊してるとはいえあの藍染だ。
分厚い仮面を被りながらも影で誰にも察知されるずに動くことの出来る藍染だ。そんな奴にこんなことありえるのか・・・・否、ありえる訳ない。
「(・・・まさか?!?!)待って猿柿さん!!」
蹄の刃を急いで射出し、猿柿さんの刀をなんとか弾いて猿柿さんの指を掠めるようにして自分の方へと戻し自分も指を斬りつける。蹄は卍解したら回転操作は消えるが、正常に回す力は残る。だから手を傷つけて藍染と平子の方向を見た。
「なっ?!なんでや?!」
「・・・・クソッ!!!」
恐らく竜巻の中で何かが一瞬光った瞬間だ。あの瞬間に鏡花水月が発動してその光、始解を見てしまっていた。そしてその始解の能力で自分、猿柿さんは平子と藍染の立ち位置を真逆、鏡映しな幻影を見せられていたんだと思い知る。
「案外早くにバレてしまったね。だが、これで一人脱落だ。」
「しまった?!間に合え!!」
さっき自蹄をパディングするように放ってしまったせいで大きく隙を作ってしまった。急いで蹄を最大速度で射出するが、もはや刃が肩に食い込みそうになった時、藍染の後ろの空間が割れて、中から黒い影が現れる。
「ッ!!!黒崎さん!!!」
黒膣から現れたのは卍解した黒崎さんの姿であった。黒崎さんは赤黒い輝きをした必殺技を放った。
「ハァァ!!月牙天衝ォォォォ!!!!!!」
もはやランペイジとでも言おう巨大な斬撃が藍染に一直線へ向かう。黒崎さんの登場にその刃が一瞬止まり、そこを狙って平子さんが瞬歩で猿柿さんを月牙天翔の当たらない距離まで避難させた。
mission・合コンを盛り上げろ!
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《この面子なら王様ゲェムだ!
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《この面子なら飲み明かしだ!
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《この面子なら愚痴ぶちまけだ!
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《この面子なら誰か酔わせろ!
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《この面子ならサイレントに飲もう