「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
今ならあの藍染に届く。
なのに、さっきからずっと幻影に踊らされている。攻撃をして、確かな手応えを感じてもその藍染はいなかったかのように消える。
「クソッ!!どれが本物なんだ?!」
折角、ここまで強くなったの・・・これじゃ意味が無い!!
折角、白い自分や隆宇治や親父や死神の皆のおかげでここまでこれた。
後は藍染だけ、たった一人倒せたら自分が生まれるより前から続くこの長い戦い、全てを終わらせることが出来る。
「ッチ!・・・オラァッ!!」
しかし、どこもかしこも分身、いや幻覚だらけ。あいつがあの双極の丘での斬魂刀のアルゴリズムとは全く違う能力だ。
「どうだ?」
斜め後ろから聞こえる声に向かい刃を振るう。
「どれが本物かどうか分からないだろう?」
真上、
「やはり君でもこれを理解することは出来ないようだ。」
直前、
「後、これは忠告だが・・・」
左、
「これは卍解ではない。」
「ガハッ!!!」
右側から強烈な衝撃を受けて突風に吹かれた紙のように飛ばされる。2秒程で岩盤に激突し、そこに深いクレーターを作って勢いは止まった。
「ハァ、ハァ、ハァ・・・・」
白い俺を理解した自分は恐らく藍染と同じ位のスピードとパワーはある上に隠し球、という名の最終手段がある。しかし、どれが本物なのか分からない限り最終手段を使えない。だから早くこの謎を解かなければ確実に負ける。
「ッ?!!!」
藍染が自分のいるクレーターに向かって刀をつきたてる。それを紙一重、もう既にボロボロな死覇装を掠めながらもなんとか怪我になることは避けた。
「鏡花水月のもう一つ、いや根本的な能力がこの技だ。」
一瞬でクレーターから消えるとどこからか消えた藍染の声が聞こえる。
「これは幻影では無い。他者を騙すこと、それが鏡花水月本来の意味・・・」
視界の足下に影が表れ、
「つまり、幻影を見せるという力も嘘だ。この力は、
「ッ?!!!ガッ!!!」
背後に回ってきた藍染に刀を向けるが視界に捉えた瞬間に姿は消えて自分の背中は斬られていた。
「グッ!・・・・・」
もうどこもかしこも傷だらけだ。
でもまだ腕と脚の力を抜かない、抜いてはいけない。
「(あいつは・・・藍染は何をしているんだ?・・・感じろッ!小さい違和感がとこかに必ずあるはずなんだ・・・)」
目を軽く閉じて集中する。
体から軽く力を抜いて意識を深く、視界だけの情報ではなく感覚で感じようと試みる。鏡花水月は幻影に見せる、つまりどれも本物な偽物だ。だったら何かしら本物と区別出来る何かがあるはずだ・・・それはどこにある?
「ッ・・・・・・・・・」
少しすると何か殺気を感じた。
しかし、今までとは何かが違った。
視界で見ながら感じた時よりも繊細に、そして感じ分けることが出来る程に。しかし殺気と霊圧は全て同じだが、違和感がある。何かが物理的に違う何かがある。
それはなんだ?
「戦いの最中に目を瞑るなんて大大層な自信だな。さて、それがいつまで続くか?」
そして
「ッガ!!────────
─ッ!!」
その一撃をなんとか凌いで、ようやく気付いた。この妙な違和感がなんなのかに。
「そう集中しても無駄な物は無駄で終わる。」
声とともに今度は全身を囲うような殺気と霊圧を感じた。完全包囲されている。
「そこか・・・・」
しかし、それでも慌てはせずに刀を流れるように斜め後ろにいる藍染の方、
「ッ?!?!・・・なんだと?・・・・・」
藍染の驚愕の声と一緒に周囲の霊圧と殺意が消え、本物の藍染がいる一点のみに殺意と霊圧が集中した。
「・・・・・・やっぱりな・・・お前の幻影の刀からにはそのほんの微かな音が無いんだよ。風を切る音がな・・・・」
双眼を見開き、改めて藍染を睨む。
藍染の脇腹には斬月が確かに刺さっていた。確かに言葉通り鏡花水月は分身を幻影のように見せていた。いわゆる影分身のような感じで。そして読み通りそれを区別できる何かはあった。
「さぁ、早く終わらせてやるよ。」
「それは・・・私の決めることだッ!!!」
藍染は刀を真横に振るう。
だが、それは戦い始めた時よりも遅く、弱く感じれた。それはなんでかは分からない。だが、頭は混乱してた時よりもとてもスッとしていて体も羽みたいに軽い。斬月から片手を離して、藍染の斬魄刀にその手を向けて受け止めた。
「ッ?!?!?!」
「なんだよ・・・自分の刀を受け止めたことがそんなに驚いたか?」
藍染の驚嘆した顔を見て、なんとなく分かった。
藍染は完璧に近い作戦や戦略を綿密にに作ったためその小さい隙を突かれるとそこから徐々にペースを相手側に取られやすい性格だ。
「・─────なるな・・・・」
脇腹に刺さった斬月から抜け出して距離を取り、鬼のように、怒っているんだとはっきり分かる面で強い怒号を飛ばした。
「いい気になるな!!!!そんなに私の刃を止めたことが嬉しいか?!!
なら、見せてやろう!!」
「ッ・・・・・・・・・」
藍染は斬魄刀を天に掲げる。
さっきの虚化とは違う純粋な死神の霊圧を感じた。
「これが絶望、そして崩玉によって進化した圧倒的な力だ!!」
鏡花水月へと霊圧がまるでブラックホールでも作られるかのように圧縮されていく。
「卍解!!!!
絶海 花月ノ止水 !!!」
「ッ!!!(やっぱり卍解持ってやがった!!)」
藍染の言葉に少し驚きつつも冷静に斬月を構える。
「(どこからだ?どこから来───────)」
ドッ─────ドドドドドドドドドドドッ!!!─────
「ッ?!・・・これは・・・波?」
足下が少しばかり震動し始め、どこからか鈍く、水が唸るような波の音が聞こえてきた。それに警戒しながら藍染の行動を見るが、その藍染の奥から波の音が徐々に近づきながら聞こえてくる。そして、その正体がやっと現れた。
「ッ!!マジかよ?!」
藍染の後ろからは、そこら一帯を飲み込むような高さ10mもあろう津波が押し寄せてくる。その波は画家とかがサーファーを描いた時の誇張しすぎたビックウェーブ以上に大きい。
「月牙 天衝!!」
しかしまだ慌ててはいけない。
藍染の斬魄刀の能力は基本的には錯覚か幻覚等の惑わす類いだ。
だからこの波も恐らくその類いであるはずだと考えた。しかしまだ確定は無い。あの幻影も当たり判定はあったのだから、その波がはたして当たり判定があるかどうかを確かめるために月牙 天衝を繰り出した。
「無駄だ。」
しかし月牙 天衝は津波に吸収されるかのように消え、津波自体なんの変化もしていなかった。
「やっぱそうゆう奴かよッ!!」
ここは一旦波の直線上から離れよう。
あの波に当たったら確実にヤバい。
そう思いながら上空へと飛んで下を見下ろした。
「・・・ナッ?!─────」
が、その下には波なんて一切なかった。
そして後ろから来る巨影に気付いてしまった。
「逃げれることは無い・・・花月ノ止水は貴様を完全に捉えたッ!」
「ガッ─────────」
波は全身を包み込んで体の自由を全て奪っていった。その中は暗く、光は見えなかった。
「(ックソ!何も・・・見えねぇ・・・・)」
飲み込まれるとそこはただの暗闇。息は出来るが体の自由が一切効かない。
相変わらずの意味不な駄文・・・
因みにはっきり言ってこの後全然考えてませんので、
急募
「黒崎が藍染の卍解の波に飲まれたけどその中でどうなった?」
なんか罵倒系でも幻想系でもなんでもいいんで教えてください!!!!
mission・合コンを盛り上げろ!
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《この面子なら王様ゲェムだ!
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《この面子なら飲み明かしだ!
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《この面子なら愚痴ぶちまけだ!
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《この面子なら誰か酔わせろ!
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《この面子ならサイレントに飲もう