UA800
主「ヘェァッ?!?!」
「藍染隊長が死んだ?!」
「(ついにあの事件の時がやってきたか・・・)」
いつまでも平和とは限らない。
今日、藍染隊長の訃報が各隊へと響き渡った。原作ではここから市丸副隊長達が動き始める・・・
「(今回はちょっと原作の深い所に入らせてもらおうか・・・)」
これから起こること、これは本で読めたならこんな感情は沸かない。
だが、あらためて自分がこの世界の住人へと触れ合い、そして感じた信頼と感情が、藍染の今から起こすことに対して怒りを沸かせてくる。
「(この訃報で雛森先輩はまともに思考出来てないはずだ・・・だったら・・・)」
ここは敢えてこのまま四十六室全滅まで待たないといけない。今雛森に対して藍染に対することを言ってもいい結果になれる訳ない。
「(後々来るはずの平子さんに雛森先輩は任そう・・・後は・・・)」
そう考えながら廊下を歩いていると丁度そこにはこれから起こる騒動の原因の一人、市丸ギンが通りかかる。
「お疲れさんです市丸隊長。」
「おぉ、ありがとな。」
軽く挨拶を交わしてすぐに市丸の動きを固めようと手を伸ばすが、さすがは隊長。背後でもそれを感じ取り俺の手を寸前で止めてカウンターとして手刀を入れようと迫るが、それをなんとか片方の手で止めた。
正直言って危なかった。
自分の体が反射神経だけは抜群なことにとても感謝した。
「へぇ・・・やるなぁ、君。」
軽く近づき耳打ちする。
「あんたらはルキア先輩の中から一体何を取り出そうとしてんだ?」
市丸がほんの少しだけ止まった。
誰も気にしない位だが。
「・・・ルキアちゃんには何も取り出す物もあらへんで?・・・でも・・・もし、そうやったら君は今どうなってるんやろなぁ?」
「ここで殺しますか?それほどまで大掛かりに舞台を作ったから失敗は許されないってやつですか?」
「・・・肝が据わってるねぇ・・・まぁ心配せんくてもルキアちゃんには手は出さへんよ?」
「ふーん・・・ならいいんですけどね。」
こうしてお互い手を離して一歩距離を取る。市丸は軽く死装束を両手で埃を払うようにパンパンと叩く。
「君はなかなかおもろいな・・・名前は?」
「・・・隆宇治 仁城。」
「隆宇治くんね・・・覚えたわ。生きてるうちにまた会えるといいなぁ。」
と、胡散臭い笑顔を終始浮かべたまま奥へと歩いていった。上手くいった。
「(こうやって藍染への警戒度とヘイトをこっちに近づけてみよう。)」
そうしたら藍染はこちらに意識を向けないといけない。だから雛森先輩の前にこっちへと近づくはずだ。
あの藍染は警戒をしているだろうからこっちに手を出すのは必ず処刑当日だ。
「(いや、待てよ・・・本当にこちらへと藍染は来るのだろうか?)」
もしかしたら雛森先輩の殺害を先にするかもしれない・・・市丸は元々裏切るためについてたような物だからこの自分がわざと言った「お前達の悪巧みに予想はついてるぞ」発言がどういう風になるかが分からない・・・
「・・・考えても無駄か・・・・」
明日を待とう。
とりあえず明日はすぐに雛森先輩がいるであろう四十六室のでっかい建物に急いで行ってみるとしよう。
──────────────────────────
そして翌日に雛森先輩は牢へと入れられてた。しかしそれを破り、再び入れられた。
ここまでは原作通り。
そしてついに処刑の日がやってきた。
どうやら昼に処刑は始まるらしい。
そこに死神の殆どが注目を置いてるから視線は四十六室の所から離れる。
「早くしねぇと・・・・」
藍染の場合必ず完全隠密に動くために目の前で鏡花水月を使うだろう。だかそれに関しては一つだけ安心な物がある。
「ここでなら見てねぇよな・・・・」
走りながら右腰に携えた紺色の鞘の短刀を抜刀する。
「地へ轟け、蹄。」
剣は少しの風圧と一緒に刀身がほんの少しだけ長くなって、40本程の節が浮かんだ。これが自分の斬魄刀、『蹄』だ。
─────────────────────────
この刀、蹄は便利ではあるのだか、性格が人間味あふれる性格のせいで割と扱いに苦労する。こいつは俗に言うフェミニストのようなドSだ。超本気で働く時は美人な女性が相手の時くらいだ。
刀禅の時は同僚から嫉妬としてドロップキックを食らったぐらいにあっさりだった。
まず始めにプライドもクソもなく自分はまず単刀直入要件を言って土下座した。
「俺に始解をさせてください!!」
「いいよ。お前の隣いたら乱菊ちゃんのあのけしからん胸を拝めれる。」
「え”ぇ”ェ”?!」
「あ、でま名前変えたい。だって鉄馬(てつば)ってなんかダサいもん。」
と、いう具合に人間味あふれる性格だ。そして名前については『乱菊ちゃんの胸』発言が決定打となった。それは『乱菊ちゃんの胸』発言で昔見てた競馬マンガでレース中でも雌馬の後ろを追い掛ける馬を思い出したからやっぱ馬系な名前にしよう。
でも、それじゃ今と一緒じゃん・・・
あっ、容姿がなんか某 スティールのためのボールなランの主人公に似てるから爪・・・もなんかダサいから・・・蹄でいっか。
「じゃあ蹄。」
「ok。」
みたいな感じで始解を取得した可笑しな斬魄刀だ。
───────────────────────────
「いてっ・・・・」
蹄で指の腹を軽く切る。
血が出てるのを軽く拭きながら走るスピードを速める。
そして周囲を見渡す。
この斬魄刀の能力二つある。
一つ目は『回転操作』だ。それは斬りつけた物を好きな方向に回転を遅く、早く、変えることができる。
二つ目は『正しく回すこと』だ。
これは生物限定だが、切った物の血液や五感、霊感の機能を正しく回すことができる。
だから五感と霊感を狂わせる鏡花水月に対抗出来る数少ない斬魄刀だ。
「まだ大丈夫だよなッ!」
塀の上に飛び乗って、そこからまた大きくジャンプした。周囲を見るとどこにも人がいない。だからこっそり入る必要も入り口から入る必要もない。空中で蹄を構える。
「伸びろ!!!」
屋敷の高い位置にある窓ガラスに向かって蹄を振るう。
ガシャガシャガシャッ!!!!
蹄の刀身は節の所から黒く太いゴムのような紐を伸ばしながらその形を鞭のような形に伸び、建物へと一直線に向かう。
ガシャンッ!!!
先端の刃で窓ガラスを突き破って、窓枠に刃の一部分を引っかけた。
「戻れッ!!!」
この一言で剣はグググと窓枠の方へと強い力で引っ張られて窓枠から中に入ることが出来た。
中を見たときには扉は開けられていて一番見たくなかった人影が見えた。
「藍染!!!」
「ッ!!!」
もう一度蹄を伸ばして藍染がいる巨大な扉の内側の上部分に引っかけてターザンのようにして近づく。それに気付いたのか藍染は扉から距離をとった。
「えっ───────」
扉の内側にはやはり雛森先輩がいた。なるべく藍染から距離を離させるためにかっ攫うような感じで雛森先輩を抱えてなるべく奥の方へ着地して刀を元に戻した。
「隆宇治くん?!どうして君が・・・」
「説明は後です・・・今は逃げることだけ考えてください・・・」
雛森先輩の指に軽く刀を当てて切り傷をつけた。
「痛っ?!なんで?!」
とりあえず鏡花水月対策としてつけておいた。
「これはお呪いですからちゃんとそのままにしておいてください。」
すると入り口から足音が聞こえた。
藍染だ・・・
「まさか・・・君は私の計画のイレギュラーになるとはね。」
「藍染・・・隊長・・・?」
相変わらず優しそうな顔をしている。だがどす黒い何かがこの藍染がいつもの藍染隊長だと頭が認識したがらない。コイツは沼だ・・・暗く、べたつき、そして動きを封じるような・・・
「また会ったねぇ、隆宇治くん。」
すると藍染の後ろ側から姿を隠してたのか市丸が出てきた。
「案の定あんたかよ・・・市丸隊長・・・」
「ところで君は、何故私の姿が見えたのかい?」
やっぱり藍染はここで鏡花水月を使ってた。さっき五感を正常に回すようにしていて正解だった。
「それはあんたらがよっぽど黒かったからだよ。」
「成る程、教えてはくれないのだね。だが────────」
藍染に体が消えた。これは間違いなく瞬歩だ。どこに現れるかは分からないが、背中に異様な感覚を感じてすぐに蹄で後ろに構えた。
キィンッ!
「キャァッ?!」
なんとか初手は防げた。
「残念、僕もいるのを忘れんといてや。」
自分の首筋に市丸の刀が当たった。
「君は中々いい才能を持っているようだが、残念だったね。知らぬが仏という言葉を知ってるかい?」
藍染も自分の背中にいた雛森さんに刀を向けた。
「藍染・・・隊長・・・どうして?!」
「ありがとう雛森くん。君のおかげでこの計画もうまくいきそうだ。お詫びとして私の刀で殺してあげるよ。」
藍染が刀を振りかぶった。
「蹄!!」
蹄の鞭のような刀身が蛇のように動き出して市丸の足下を斬りつけた。
「なっ?!」
切ったことで血液の流れを下側に溜まるように血液の回転を変えた。
そのことで市丸は目眩を起こしたのだろう。
膝をついた市丸と同時に蹄をそのまま藍染に向かって振る。
「甘いよ。」
しかしそれも簡単に避けられた。
「そっちこそ!」
だが、まだ隠し玉がここに来てる。
「ッ!!」
藍染も気付いたようだ。
自分はなるべく体を低くしながら雛森先輩を再び抱えて距離をとった。
「蒼天に坐せ、氷輪丸!!」
「しろちゃん?!なんでここに?!」
我が十番隊の隊長日番谷隊長が始解したことで出てくる氷の竜で俺と雛森先輩を囲う。
「大丈夫か隆宇治、雛森?!!」
「えぇ、なんとかですけどね!」
状況はさっきよりかはマシになった。
主人公強すぎwww
それと駄文だwww
mission・合コンを盛り上げろ!
-
《この面子なら王様ゲェムだ!
-
《この面子なら飲み明かしだ!
-
《この面子なら愚痴ぶちまけだ!
-
《この面子なら誰か酔わせろ!
-
《この面子ならサイレントに飲もう