主「いよいよ藍染が動き初めてこの物語も本格的にストーリーを始めれる。しかしオリ主、(雛森の件について)活躍してしまったね・・・」
隆宇治「ゲ、ゲンセイキダケハ!!!ドウカゴカンベンヲォォォオ⇧!!!!(※恐怖心)」
主「覚悟したまえ。」
と、こんな具合です。
隆宇治「やだぁ!!俺はやだぁぁぁあ!!!」
自分たちは現世へとやってきた。
自分は元々ここの住人だからある意味久しぶりなのだ。
「にしても破面(アランカル)・・・ね~・・・」
この日番谷先遣隊は藍染が消えたのちにこの空座の町にて虚の進化?した破面(アランカル)が現世に侵攻してきた。そのことから次なる戦いに備えて破面への対抗策がこの先遣隊だ。
「いやだな・・・帰りたい・・・」
勝てる訳ねぇじゃん俺が・・・
だが、この中で一応、と言うか先遣隊の中で自分だけがあまり制限を受けてない。なんでかって?鬼道も瞬歩も未だちゃんと出来ない下っ端だからだ。能力だけが目的で引っ張られてきたのだから下手に行動したら絶対怒られる。
「はぁ・・・・・」
「文句言うな。しょうがねぇだろ。」
「そう言われても嫌な物は嫌なんです。」
「もぅー文句ばっかり!男でしょ隆宇治!!」
と、乱菊先輩からの言葉で軽く昔(※前世)のことを思い出してキレた。
「るっせぇ乱菊先輩如きが!!死神界にも男女平等の世界が必ずやってくるんだからな!!覚えとけ!!」
この時の自分は軽く錯乱していて理性の箍が緩くなっていたのだろう。
前世、あの女子社員どもにつけられた傷は深い。
「ちょ、私は一応副隊長!!あんたの上司よ?!」
すると日番谷隊長からプチッとキレる音が聞こえた。
「「上司(副隊長)なら働け!!!サボんな!!」」
さっきまで中立役だった日番谷隊長とぴったしのタイミングで怒鳴った。
「お前はいっつもいっつも!!サボるのに躊躇無しで目の前で堂々とサボりやがる!!」
「こっそりなら!!こっそりだったらまだまぁ許せるんだよ!!!!でもな!当たり前のように堂々サボるからイラつくんだよ!!」
「ぐっ!!!・・・・・」
乱菊先輩が大幅にダメージを受けるがこれだけでは終わることない日頃の鬱憤。
「おいサボり魔!聞いてんのか?!」
「まだ話はおわっちゃねぇぞ・・・」
「これじゃあどっちが上司か分からないね。」
と、ヤレヤレポーズをする綾瀬川さん。その隣でやけに畏怖の目線でこっちを見るルキア先輩達!!!
しょうがないじゃん!!!
だってこの人サボんだもん!!!
ここまで怒らんと今後ちゃんと働かないもん!!
「た、隆宇治ってあんな怖かったかルキア?」
「さ、さぁ・・・・でもこれは中々の圧だ・・・」
だからそこの先輩失礼なこと言うな!!!!後その目をいい加減やめて!!涙ぐんじゃいそうだ!!
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紆余曲折あったが現世へと到着。
これからの自分達は正体を隠すため、というか現世で気軽に活動できるように義骸に入って短期間だけ人として活動すこととなった。
「やっほー織姫ー!」
「乱菊さーん!」
そして日番谷隊長、乱菊先輩と自分は拠点へと向かっていた。綾瀬川産達は街の警戒中である。因みに拠点とはなんとあの本編で屈指の胸部と優しさを誇る井上 織姫さんの家だった。
「邪魔するぜ。」
「お、お邪魔します・・・」
「どうぞどうぞ!冬士郎くんも・・・えっと・・・」
「隆宇治 仁城です、よろしくお願いします。」
「うん、よろしくね隆宇治くん!」
うわぁー可愛いし優しいし包容力(※物理)がありそう・・・どっかのサボり魔ナイスボディとは大違いだ。
「ヘッキシッ!」
すると先に中へ入っていった乱菊先輩のくしゃみが聞こえた。
「どうした松本?風邪か?」
「あ、いや・・・なんか鼻がむずむずして。」
「どこかで噂されてんじゃねぇのか?」
隊長、大当たりです。
井上さんへの挨拶もすんだところで、隊長が申し訳なさそうに巨大で気持ち悪い見た目のテレビを置いた。
正直、間が悪いかったのだろう。
「かっこいい・・・」
「えぇェ?・・・・」
だが、かっこいいらしい。
紫の肉っぽい物質で出来てる物をだぜ?井上さんのセンスはもはや異世界だった。
そこからは井上さんにこのキモデカテレビを置く事情と用途を説明して、総隊長に到着の報告をすることになった。
『無事、現世に到着したようじゃの。流石十番隊隊長と隊員、どんな仕事も早うこなす。』
大画面に高画質で映った総隊長からはまず労いの言葉。この人はこうやって褒めるところは褒めるからいい上司ではあるのだがどうも短気過ぎる節がある。そこが困り物だ。
『先遣隊として現世駐屯の任に就くお主らと緊急で回線を設けたのは他でもない・・・・・・
藍染の目的が判明した。』
「「「「ッ!!!」」」」
あの大混乱を起こしてまでも藍染のしたかった、欲しがった目的が判明した。これはとても大きいことだ。
一体ナニ鍵でしょうね?(棒)
「わ、私はちょっと席外しておくね!!」
井上さんは場違いと思ったのか慌てて部屋から出ようとする。
『待ちなさい。お主ら人間、そして我らへの関わりを持つお主らにも関係が大いにある話じゃ・・・聞いていきなさい。』
「は、はい・・・・」
まるで孫に説得するかのような総隊長の言葉に井上さんは再び座り、静観する。
『話を戻すが・・・藍染が何故このような暴挙に出たのか、
その目的は王鍵じゃ。』
その瞬間、俺と井上さんを除く隊長、先輩が戦慄した。
「王・・・鍵、だと・・・」
「ッ!・・・・」
「マジかよ・・・(※知ってた)」
「王、鍵?・・・」
そこからは井上さんへの説明及び、驚愕の演技と総隊長のありがたいご忠告と命令。
思い出すのも面倒くさいのでカット。
転生者ってこういう所が面倒くさいのだ。
(そういえば日番谷隊長って、あのハリベルさんと対峙するんだよな・・・)
ふと、原作のことを思い出した。
そしてハリベルさんは隊長と戦ったその後に藍染に裏切られる。
実は自分はハリベルさんが初恋と言ってもいいほどに初めて見てから好きなキャラクターである。
(もうこうやって原作の中枢に入り込んだし黒崎さんの邪魔しないぐらいのことなら大丈夫だろう・・・)
これから起こることへのほんの僅かな希望を抱き、少し任務に紳士的に向き合うこととした。
(ハリベルさんに感謝されたい!!)
邪であろうとも心に余裕と希望を持てるこの世界での生活も案外いいかもしれないと思った。
まぁ、すぐにそんなことは思えなくなるけど。
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荷物等も置いて一通りの作業か終わったので、綾瀬川さん達も呼んで明日着ていく制服がどんな物か試着しようとなったのだが、
「で、なんで全員が学生なんすか?乱菊先輩はもうどっかの会社員でいいじゃないですか・・・」
「一応、俺らはギリギリ外国人で誤魔化せるとしても・・・松本は確かにダメだな・・・」
女性用の制服の胸部をもはや自分の
死覇装のように神々の谷間を作り上げ、ペンダントをそれに沈ませてる。それはもう高校生じゃない格好だったコスプレだ。因みに服のデザインが匠の技でも使ったのかビフォー・アフターのレベルで変わっている。どうやって改造した?
そもそもこれが普通だったなのか?
「雑誌モデルでいいでしょこの先輩は。」
「えぇー!私現世での学校生活を少しだけでもしたいのにー!!」
とプンプンとしてるようだが白い服にスカートのせいか胸が目立って仕方が無い。
「あんたは薄い本の存在か!!!せめて胸部の露出を隠せ!!!」
この人は早く節度を知った方がいいと思う。
だから結婚出来ないんだよ!!
この年増─────────────
「今年増とか考えなかった?(※斬魄刀を隆宇治の首筋に当てる)」
「何も考えてございません!!乱菊先輩は永遠の二十歳です!!!」
「ホントに思ってる?」
「イェスマム!!!!!!」
なんとか斬魄刀を降ろしていただいた。
本当に怖かった・・・・・
「まぁいいじゃないのかな?だってなんだかんだであの格好を崩してしまうこと無かったし。」
「でもいいのかよ?これ死覇装とはちげぇんだぞ?」
「ま、そこら辺なんとかなるんじゃない?だってあの松本だし。」
「どんな理論かは分かりませんがすごく納得できてしまった・・・これであってるのか?・・・」
恋次先輩、その感性と納得は正解だと思います。俺も何故か納得しました・・・・
哀れなオリ主とこの話で今後ハリベルとの恋愛を期待しているそこの読者!!
今ならほんの僅かな高評価と少しばかりの感想ともはや暇潰しssの領域を超えたUAの上昇に協力してくれたら実現してあげてもよろしいよ?(^_^)b
(⇧ささやかと思わせといてクソ強欲な主の文)
因みに破面編は誰にどの敵が当たるか殆ど知りません。出来れば順番と一緒に教えてください(※本当)・・・
以上、慢心強欲馬鹿な作者の欲望でした。
mission・合コンを盛り上げろ!
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《この面子なら王様ゲェムだ!
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《この面子なら飲み明かしだ!
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《この面子なら愚痴ぶちまけだ!
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《この面子なら誰か酔わせろ!
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《この面子ならサイレントに飲もう